なるたけ鼻で胃カメラをとやっていると、これはしょうがない面ある。 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

胃カメラを受けて頂く時、やっぱり楽に受けて頂きたいです。特に若い方です。


胃カメラに苦手意識があると、その後

胃カメラをなるたけ受けないようになってしまうからです。


やっぱり胃カメラは、優秀な検査ですから

受けない事は、患者さんにとってのデメリットは大きくなります。


私は、口からよりなるたけ鼻から受けて頂くようにしています。やはり楽な事が多いので。


でも、鼻で問題になる事があります。

特に女性ですが、鼻が狭いために入れにくい方がいるのです。


入れにくい方でも、ゼリーをたくさんつけて滑りを良くして、胃カメラをなるたけ鼻から入れています。

そうすると、鼻血がでてしまう事あります。

また、いれる時にちょっと痛い事もあります。


鼻から、やりたいけど、狭い。

どうしよう、どこまで鼻にこだわろう。


そんな葛藤を抱きながら、胃カメラやっている医師は、多いと思います。


皆さんも、そんな事考えてやっているんだと

知って頂ければ幸いです。



浜チョク