外来で日々感じる事を書きます。
外来に先日、ある男性が受診しました。
屈強な肉体を持ち、顔も戦闘的で、いかにも強そうです。
看護師さんと、診察終わった後、戦国武将みたいだったねと話しました。
おそらくは、平和で、かつ医療のニーズが高い現代においては、この方より私の方が、経済的にも社会的にも恵まれているかもしれません。
でも、戦国時代では、どうでしょう?
おそらくは、この方は、私よりはるかに
体力や戦闘能力などが優れ、優遇され
出世したかもしれません。
ヒトは、時代のニーズや影響をもろに受ける
ハカナイもんかもしれません。
もし、前世来世があるとして、全然違う境遇になるのかもしれないのだとしたら、今の立場に、おごる事も悲観することも、する意味
ないのかもな、
そんな事を考えてしまいました。