ちょっと感覚がずれていないとできない領域 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

今回は私の感覚なので、そのつもりでお願いします。


私が、研修医を終わり進路を決めようと思った時に、まず自分にはできないと思った領域があります。それは、心臓血管外科と脳外科です。


胸を開いて、心臓に直接治療を行う。

頭蓋骨を外して脳を直接触って治療する。


これは、自分では、恐れ多くてできない、やっている姿が自分で想像できないものです。

そのため、これらの領域の専門の先生には

おのずと尊敬する気持ちが芽生えます。


この領域は、ヒトとは違った感性がないとできないと思います。かなりぶっ飛んでる感じとでもいいましょうか


そんな一般とは違った感性と、患者さんと接するというヒューマニティーを両立させる事が求められるわけですから、本当に大変な仕事だと思います。


これが極まった一流の外科医は、本当に神々しい感じがします。


ちょっと書いてみました。



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