菊池病という病気があります。
比較的若い方がなります。
症状は、熱が持続します。そして
首のリンパ節が腫れて痛くなります。
鑑別には、悪性リンパ腫、結核などあるので
上記症状あれば、即、菊池病ではないので
患者さんが自己判断しないでくださいね。
あくまで診療は受けてください。
この菊池病と診断されると
基本的には、解熱剤使用などの対症療法を行います。
良くなるのを待つのです。
でも、熱が下がらない。。。
これが起こると、患者さんはストレスが溜まります。
大体、二週間ぐらい経つと患者さんは
怒り出します。どうなっているんだよ!と。
それをなだめて、説明して怒りを鎮める。
菊池病の治療の一つは、患者さんのアンガーマネージメントなんです。
菊池病の過去の患者さんを思い出すと
あの患者さんも怒っていたなーと、怒りの表情を思い出します。
菊池病と診断されたら、我慢も必要と覚えておいてください。