私は、年明けや年度開始の4月の診療を行う時に、細心の注意を払ってやります。
医療事故が起こりやすいのです。
医療者側は、ちょっとフワフワした
雰囲気になりやすく、油断も起こりやすくなります。
患者さんについても
特に年明けは、お正月は我慢して
病状が進行してから受診するので
重症患者さんも集中します。
またこれだけでないのです。
なぜかトラブルになりやすいのです。
スピリチュアルな要素もあるのか
日頃の診療でもあるのです。
例えば胃カメラです。
若い患者さんに鎮静剤を使用します。
通常量を使用しても過鎮静になり
転倒したこともあります。
同じく鎮静剤使用ですが、その後逆行性全健忘という記憶障害を起こした事もあります。
ひどいクレーマーに当たった事もあります。
いろんな流れが変わる。これが
年明けであり、年度開始なのかもしれません。