看護師さん 薬に依存しすぎていませんか? | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

内科の外来をやっていると、院内の看護師さんから

処方をしてほしいと依頼を受けることが、よくあります。

 

この薬を、この量でという感じで 看護師さん側から

指定されることが、ほとんどです。

 

基本的には、言われたように処方することが多いです。

でも、処方内容を見ると

 

睡眠薬を数種類 ロキソニンを定期的に

花粉症薬を3か月など ちょっとこれは 問題ではないかと感じる時は 変えたほうがいいと伝えます。

 

印象としては、看護師さんは、何かあれば すぐに薬という感じの方が多いです。

 

対症療法であれば、まずは 生活習慣の改善、栄養管理など

いろいろやることあるはずですが。

また、薬の怖さについても そばで見ていて わかるはずなのに

と思ってしまいます。

 

医療関係者ですら こんな感じなので 一般の方は、

薬への過度な依存が起きやすいのかもしれませんね。

ご注意ください。