人の体は とことんやらない。薬でとことん よくすればいいという訳でなし 再掲載 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

 

私は 治療する時 心がけている事があります。

それは、とことんやらないです。

それは 感染など とことんやんなきゃいけない時もあり

その時は やります。

 

でも 慢性的な病気では やりません。

 

逆流性食道炎という胸やけが起こる病気があります。

タケキャブという 胃酸をかなり抑制し 症状などかなりよくなるようになりました。

 

でも胃酸というものも 人体に必要だから存在するのです。

それを目の敵にして 徹底的に抑制すれば 栄養障害や

感染などになりやすくなります。

 

コレステロールもしかりです。

薬を飲めば だいたい 面白いように数値下がります。

でも コレステロールも体に必要です。あまりに低いと認知症や

うつ病になったり 血管も切れやすくなり脳出血が増えるとも言われています。

 

日本では いい塩梅 といういい言葉があります。

これは 健康管理でも あてはまるのではないでしょうか。

 

 

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