風邪のぶり返し これは要注意なんです。 なぜなら  再掲載 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

今回は 風邪のぶり返しについて書きます。

まず風邪に定義です。

風邪とは 咳 鼻汁 咽頭痛 のうち少なくとも2つ以上の

症状があり細菌感染が疑われない状況の ウイルス上気道炎です。

 

つまり 鼻 のど  気管という複数の場所に症状があり

体がだるかったり 熱が出たりする事と思ってください。

 

この風邪が一時改善した後 数日して 熱などの症状がでる状況を

ぶり返しといいます。

 

このぶり返し  実は やばいのです。

それは なぜか  ずばり 細菌感染が 生じている事が多いのです。

 

大体多いのが

細菌性副鼻腔炎

細菌性肺炎   です。

 

細菌性副鼻腔炎は 膿の色した鼻水がたくさんでて

また頬の部分に痛みや腫れが出たりします。

 

細菌性肺炎は 咳の悪化や呼吸困難が生じたりします。

 

細菌性副鼻腔炎は、自然に治る事もありますが

細菌感染は やはり要注意です。

 

これは 患者さんも 知っておいたほうがいい情報と思います。

 

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