大病院への紹介でよくある事を書きます。
大病院は、以前は、よく 地元の医師を集め 勉強会+懇親会を開いていました。そして その場で よく 各科の部長さんは、”ぜひ患者さんをご紹介ください。すぐに対応します!”なんていう感じの
歓迎ムードを振りまきます。また、最近は、コロナ感染もあり、会はないですが、地元の病院などに 患者さんを紹介してくださいという手紙までくる事があります。
当然 我々末端の医師は、その言葉を真に受けて 患者さんを紹介しようと 電話を、その病院にかけます。すると 対応するのは 現場の医師です。その医師は、大体 患者を受ける事をいやがる事が多いのです。いつも不愉快な思いをします。そんな対応をするなら 患者さんを紹介してくださいなんて言わなきゃいいとさえ思います。
おそらくは 部長さんは、経営会議などで 各科の売り上げについて
いろいろ言われるので 少しでも売り上げを伸ばそうと 集患しようとするのでしょう。
ところが、現場医師は、経営目線はないので、患者さん紹介しても
仕事増えるからいやのかもしれません。
大病院に 患者さん紹介は、毎回大変です。どうか すんなり受けてくれますように。。。