外来で予約患者さんを待たせてしまう。申し訳ない。でもしょうがない時もありなのです。(再掲載) | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

内科の外来で 予約していたのに ものすごく待たされた

経験がおありの方は、多いと思います。

 

私自身も患者として待たされた時  イライラしてきます。

 

医師や病院の 予約のやり方がまずいケースもあり

医療業界全体が 改善する必要があるという要素もあります。

 

でもしょうがない場合もあるとい事も理解してほしいのです。

急に 重症患者さんが 病院を受診する事があります。

やはり そのような時は、他の患者さんを差し置いて

診断 治療を迅速に行う必要があります。

それをしないで 患者さんが死亡する事なんて絶対あってはならないからです。

 

待たせていまい、その患者さんに 重症な患者さんが受診し

どうしても優先しなければいけなかった事を伝えた時

”それじゃ しょうがないや”と言って頂けると 本当に ほっとするし

その患者さんに 感謝の気持ちが生まれます。

 

他の仕事で 約束の時刻に 大幅に遅れる事は、まずないし

あってはならい事です。

 

医療は、命という ある意味 特別なものを扱うので

他の業界と違うところもあるのです。

その事情を患者さん側も理解しただければ幸いです。