高血圧の始めの一歩 再掲載 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

今回は、高血圧と診断された時の始めの対応について書きます。

よく勉強していない医師は、高血圧と診断し 上が140 下が90以上の時 すぐに薬を出します。これは大間違いです。

高血圧の患者さんに対してまずするべきは

2次性高血圧の除外です。2次性高血圧とは、

異常なホルモン産生されるなど 一般の成人病とは全く異なる原因の高血圧です。これは薬が入っていない状態で血液検査をしなければ

診断しにくい疾患です。薬を始めた後では

診断困難となる可能性があります。また一般の降圧薬が効果が低く いくつも併せても血圧がコントロールできないなど 治療に難渋します。

患者さんは、高血圧と診断され 薬を処方されそうになった時は次の一言を言ってください

先生 2次性高血圧の可能性はいかがですか?”これでまともな答えがない医師にかかるのはやめましょう

 

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