GS310GSのブレーキオイル交換 | タイガー800XCAブログ

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息子のバイク(G310GS)が今月車検切れになります。

メンテナンスは十分おこなってるのでユーザー車検で通す予定。

 

先日ヘッドガスケットからのオイル漏れがあったが保証期間内ということで無償修理してもらいましたので安心。

 

オイル交換は距離走ってないのでやらない予定。

 

タイヤは少しだけひび割れが出始めてるけど今回は見送り。まだ山が残ってるので。

 

冷却水も全然減ってないしこのままもう少しいきます。

 

ブレーキオイルだけは初度登録から4年経過してるし、おそらく今まで一度も交換されてないと思われるのでここだけメンテやったおこうかな。

 

 

ということでフロント、リアのブレーキオイルを交換します。

 

■ブレーキオイル交換作業

 

今回使用するものこちら。

 

 

・パーツクリーナー 拭き残しは塗装を痛めるのでガンガンに使います。

・ブレーキフルードDOT-4はモノタロウオリジナル。ハイパワー高性能車じゃないので。

・百均のドレッシングボトル ブレーキマスターへの充填がすごくやりやすいです。

・ワンウェイバルブ ブレーキオイル交換作業の時短が可能。ワンウェイなので逆流せずエア噛みしにくくなる上、一人で作業ができます。

 

 

 

まずはオイル交換のしやすいリア側からやっちゃいます。

マスターシリンダーのキャップを開けるとアリナミン飲んだ後のおしっこ色してるわ。(笑)

やはり劣化が進んでました。

 

 

ワンウェイバルブを取り付けて廃油受けのペットボトルを縛り付けます。

チューブはエア噛みしにくいように一旦上向きに出して排出させます。

G310GSのブリーダーバルブが11㎜という事実。メガネレンチないし。

やりにくかったけどモンキーで対応しました。

 

これがあるとブレーキ握ってブリ―ダーバルブを開けて、ブリーダーバルブを閉めるという作業がブレーキレバーを握るだけの作業でオイルを送り出すことができます。

ただ、気を付けないといけないのは調子にのるとマスターシリンダーが空っぽになってエア噛みしますので減り具合を見ながらの作業となります。

 

 

 

左が新品のブレーキオイル。健康なおしっこ色ですね。(笑)

随分と色味が違います。

交換後はパークリをたっぷりかけて拭き残しがないようにしておきました。

 

 

 

つづいてフロントブレーキのオイル交換。

 

 

底に汚れが溜まってることが多いので綿棒などあると便利です。

 

 

シングルディスクなので作業は半分で済みました。

 

最後に敷地内でエア噛みがないかブレーキテストしておしまい。

 

さてと、次は難関の光軸調整をやらないと。