先週末に自分のCDプレーヤー

ケンウッドのL-D1の記事を書きました。

 


コメントで機構についての質問が有ったので
改めて書いてみようと思います。

カタログ写真から


ディスクは裏返してスタビライザーを乗せて
再生するスタイルのプレーヤーですが
ピックアップが見当たらないので
ターンテーブルが奥に移動するの?
という疑問だったのですが
ターンテーブルはこの場所で固定で
稼働しません。

代わりに


このようなブリッジがせり出す機構になってて
このブリッジにピックアップが内蔵されてる訳で
再生しながら少しずつ
このブリッジがまた奥に引っ込んで行くわけです。

この構造から
この頃のCDプレーヤーでは珍しい
完全リジットなメカで
フローティング機構は一切無いです。

まだVRDSもフローティング機構が
搭載されてた時期のはずです。

なので置き場で音がコロコロ変わる
気難しい一面もあります。

もっとももう一つのX-30も
リジット構造なので
気難しいのが2台居るので
もう慣れましたが。

まあL-D1はこんなメカのプレーヤーです。