このバンドのブログを観るような人間は、浮世離れした人間か何かなのではないかと感じる。

 

 そんな自分は息子が体調を崩し、妻もそれに伴って寝ているため、家事を済ませてこのブログを書いている。

 

 本当は一杯やりながらでも書きたいのだが、万が一のことを考えて炭酸水で我慢している。

 

 前置きが長くなったが、去る12月21日に無事我々の企画「人生代打稼業Vol4~三河の鎮め~」が行われた。

 

 昨年ライブで出会った水越さんから声を掛けてもらい、自分の周りの三河出身のバンドに出てもらった。そして、人生初の親子での対バンを果たした。

 

 ここからは各バンドの感想

 

 ハローワールド…2年前に対バンし、それだけの縁で声を掛けたのにフットワーク軽く出てくれた素敵なバンド。「う●こ」だとか「会社に行きたいくない」だとか、身近な、そしてしょうもないテーマで歌うのに、ボーカルのそうさんは華があるので困る。そして何よりもバンドとして踊れて、ちゃんと上手なのだ。コミカルなことをテーマにするバンドほど技術が確かなのは世の常なのだろうか。終演後に我々の後輩「Under the typhoon」が声を掛けに行っていた。こんどは我々も含めて3ピースだけのイベントを組むのも面白いかもしれない。

 

 tax bank children…この企画皆勤賞なんじゃないかという盟友。狭い会場をものともせずいつも通りの大暴れをしてくれたのは胸をすく思いだった。ライブ後半の「rolling1000tOON」「深夜高速」「遥か彼方」によって自分は無事高校3年生の冬に戻ってしまった。MCでも話をしてくれたように、自分に届けてくれたこの3曲は、真摯にこの企画に向き合ってきて本当に良かったと思えた。そして恒例のライブ乱入。心からの「生きていて良かった」が言えたのではないかと思う。ちなみにtaxとは1月のライブでもご一緒することが決まっている。そろそろ共演回数10回を越えるのではないか。

 

 UNSONGS…父親が所属するバンド。ちなみに父親はフロントマンではない。自分が高校生ごろに結成され、もう17年ぐらいの活動歴であるが、実はライブハウスは今日が初めて。私情ではあるが、スポットライトに照らされる父親を観てみたかったというのはある。毎年父親の演奏は何らかの形で観ているのだが、今回のはおそらく過去イチバンの出来だったと思う。ボーカルの人が「君の顔に泥を塗るわけにはいかなったよ」と言ってくれたのは嬉しかった。終演後の打ち上げでバーカウンターにいる自分たちの子どもよりも遥かに年下の大学生の女の子に声を掛けていたのだけは許していない。やはり父親が楽しそうにしているのは息子としては嬉しいのだと思った。

 

 Trio de guess…当日になってまさかのギターマスダの体調不良。それに伴うセトリ変更。自宅で家事をこなしながら必死でエフェクターボードを組み替えた。セトリ変更とはいってもベースパートがそのままでいいわけではないので、なんとか成立するようなアレンジをして会場入り前に少し練習して本番に突入。あれほど不安とそれを振り払うための衝動を表出させたライブはもうできないと思うライブだった。バタバタだったので録音はしていないが、おそらくいい演奏はできなかったと思う。しかし、今までとは全く別次元の表現や、このバンドが結成した時の様な粗さや衝動はあったと思う。そしてカバディでベース・ギターをそれぞれ演奏してくれた近藤さん、世古さん(from tax bank children)本当にありがとう。我々はやはり3ピースバンドなのだと感じさせてくれるいい経験だった。

 

 そして、会場のミネルヴァさん。無理なことをたくさんお願いし、ハコ打ちまでさせてもらい、本当にありがとうございました。また、企画だけでなく、ブッキングでも出たい。

 

 2024年はこれでライブ納め。1月・2月・3月にライブが入っているので、それに向けてまた磨いていく。