年末だ。
しかし、我が家は息子→自分→娘と順番にインフルに倒れたので、年末感はさして無い。
この中で生き抜いている妻の存在は本当に頭が上がらない。
そしてこうやって更新をしているのだが、1年を振り返る記事ではない。
今年は2年ぶりに新曲ができた。「戦力外通告」という曲だ。前回の「承認欲求」とはだいぶ違う形に仕上がった。
「戦力外通告」は自分が「1曲目に相応しい曲を作りたい」「メタル的な要素を入れたい」
という2つを頭に描きながら作ったものだ。
我々の1曲目というと唯一のインスト曲の「イントロ(と我々は呼んでいるもの)」のように明るくガッチリロックなものか、「君が思い出~」や「君は正多角形」のように一気に雰囲気をダークにしてしまうものが多く、「次に何が来てもOK!」な曲ではなかった。そのため、我々の曲のバランス上、割とロックで、それでも暗い空気を作れるものを考えていた。
歌詞は前回がとにかく詰め込みまくし立てるスタイルだったので、とにかく力のある一言を常に考えていた。そこで考えたのが「戦力外通告」と最初に叫ぶことと、Aメロは「いらない、お前なんかいらない」と語る箇所だ。この曲は自分の10年と少しの仕事の顧客ではなく、社員同士のやりとりの中で自分が食らってきた感情を込めている。そして、「戦力外通告」という誰もが耳にするネガティブな言葉で強い曲を作ってみたかった。
言葉や感情が強いので、曲の構成などは割とシンプルにした。
もっとゴリゴリな感じになるかとも思ったが、そこは自分の出自がメタルではない辺りがサビからも感じられる。
これからも、高らかに「戦力外通告」と叫び、ライブを作っていきたいと思う。