久しぶりに、拍手の少ないライブをした。
町民文化会館という町民の憩いの場の大きなホールで、カバディをして駆け抜けた我々は、間違いなく異端だったのだと思う。
ライブハウスのノリをそのままホールに持ち込んだというと、聞こえは悪いが、会場に左右されない演奏はできたように思う。
初めてのイベントということもあり、戸惑うことも多かった。
まず、とても短いリハ時間。機材を設営したらもう残りは5分というスーパータイトスケジュールだったが、凄腕PAさんのおかげで、とてもいいサウンドで演奏をすることができた。なんなら今までで一番いいアンサンブルでできたのではないか。
次に、とにかく広いステージ。前述の通り、ホールなので、前回のミネルヴァ企画の何十倍も広い。ウキウキしてしまって、いつも以上に機材をぶん回していた。
演奏自体も良いものだったと思う。ただ、とても久しぶりに「何なんだこの連中は」という空気を感じながら演奏した。ありがたいことに、最近知り合いが増え、ライブでも盛り上がってくれる方が多かったのだが、本来の自分たちの「かくあるべし」という姿が体現できたのではないかと思う。
リスナーとしても、楽しく過ごすことができた。
まずはドラマーが19ではないtax bank childrenを観れたこと。多くの場合我々がtaxと対バンするとき、どちらのドラマーも19であるが、今回は違った。
メンバーが1人違うだけで、こうも聞こえ方が違うのかと思うステージだった。今回のドラムはきらびやかだった。軽く、そして鮮やかというのが印象的だった。19のときはもっと猛々しい印象を受けたのは、ステージのせいだけではないと思う。
我々の後にできてたローリングストーンズのコピバン、カッコよかった。ツインギターがどちらもテレキャスター、痺れた。あんな40代、50代になりたい。
総じて人生の先輩が多いイベントだったが、誰もがとても楽しそうにしていたイベントだった。MCでも話したのだが、POPで自己表現をできる人間性だったらどれほどよかっただろうか。
アンダーグラウンドを煮詰めたような音楽性で、これからも地を這うように邁進する所存だ。
次は2/22の名古屋。どうやら今度は人生の後輩がたくさんらしい。