タイトルは敬愛する鰻11番の兄さんの曲より。

 

この7年は自分にとってどんな時間だったのだろう。

 

良く悪くも大人になった自分は、この時間で何を得たのだろうか。

 

鶴舞デイトリップで7年ぶりのライブをした。

 

それまでも仕事の関係で鶴舞に行ったり、2月にはパーチさんにお世話になったりと、デイトリップに用事はなくとも、行くことはたびたびあったのだが、折に触れてふとデイトリップの前を通ったことは一度や二度はある。

 

7年前、まだ20代だったころにバミューダトライアングルやパスワードの人、鰻11番や構わねぇよbaby、こめかみナックルズなど、地元、全国問わず、素敵な対バン相手に恵まれた、。パスワードの人のボーカルはサイレントサイレンのサポートをしていることを最近知った。バミューダトライアングルの皆さんは元気だろうか。「昨日は商店街のケンカの間をすり抜けて出勤した」という北九州の荒くれエピソードは未だに忘れられない。こめかみナックルズは後日企画にも出てくれて、仲良くさせてもらったが、解散してしまった寂しい。月並みな話だが、バンドが続いているというのは奇跡だ。

 

そんな感傷にひたりながらも、6/27は台風との闘い。幸い愛知県は雨は降りながらもやり過ごす。電車が動いていないので、車で移動。長丁場を覚悟して早めに出たが、高速はまさかのスキスキ。よくよく考えれば、こんな台風云々の日に高速を飛ばす奴なんているわけがない。そして、早く出たがためにコンタクトを忘れるミス。しかし、世の中はよくできている。系列の店が名古屋にあったので、アプリを見せたら30分と待たされずにモノが出てきた。文明社会バンザイ。メンバーは久しぶりの喫茶新潟を堪能していた。平成どころか昭和に取り残されたようなあの喫茶店、次こそはリベンジを誓う。

 

そして到着7年ぶりデイトリップ。ステッカーだらけの入り口が「this is ライブハウス」の出で立ち。2025年にkenkenが出ていたことにビビる。

 

ここからは各バンドさんの感想

 

midnight chat party

大学生ということは聞いていたが、とんでもない完成度の高さでビビる。近年の令和を席巻するバンドシーンに強く影響を受けつつも、自分たちの色やポップさを失わずに情熱を強くもって演奏している。1曲目のギターのリフや、最後の曲のベースから入る持っていき方は観客が楽しくないはずがない。また対バンしたい。

 

in the biptope

THEオルタナ。THEシューゲイザー。2000年代の自分が通ってきたものをとても色濃く反映されたいたバンド。ギターの空間系と歪みをフルマックスに使って倒れ込みながら和音を掻き鳴らす姿に感動を覚えた。そして、長い前髪の奥から鋭く光る眼光、ステージを所せましと暴れまわるステージング、黒シャツに細身のパンツのベーシスト。自分の「好き」が詰まったバンドだった。終演後、楽しく談笑もさせてもらった。「好き」を自分が勝手にしゃべったので、少し気持ち悪がられただろう。

 

BLUE TRINITY

速いは正義。自分やその少し上の世代が夢中になったメロディックハードコアがそこにはあった。ボーカルのAKIさんの声はリズム隊に支えられてデイトリップを飛び出してどこか遠くまで飛んでいくような、のびやかで素敵な声だった。YOUTUBEで予習していおいてよかった。終演後にお話をさせてもらったら、驚きの共通点が。ジャンルは違えど、また一つ目標ができた。

 

63g

ジャズマスターでしか摂取できない栄養があると、ドラムの19は言っていた。あのコードを引いた時のノコギリのようなジャギジャギ音をこのバンドからは摂取できる。こちらでは、2010年代のエモなロックを存分に吸収した。あの痺れるような焦燥感を作り出しているバンドの空気が大好きだ。そして、プレベを持つ人というのはなぜみんなえてして長身かつベースを弾くときは足を広げてしまうのかは謎だ

 

Lit scape

やはり、みんなで歌って踊るということは何者にも勝る楽しい時間だということを感じさせてくれた。楽曲の強さ、演奏隊の強固さ、やはり3か月で15か所も回っているバンドの力というのは違うと感じた。ベースの力さんの所せましと暴れまわる様は、同じにぎやかなベーシストとして親近感を勝手に覚える。

 

我々

相変わらず暗くて陰鬱だった。細かいミスはあったが、最終的にちいかわと乾杯をすることができたのでOK

 

総じて最高のイベントだった。

演者としてはトップバッターだったので、他のバンドを純粋に楽しめたのが大きかった。

それぞれのバンドが高いレベルで個性を発揮し、観るものを楽しませていたように思う。そして、その場に演者として、観客として居ることができて幸せだった。

今日の出会いがまたどこかでつながってくれると、自分としてはとても嬉しい。

 

帰りは背油の如くニンニクが浮いている台湾ラーメンを食して燃費重視の軽自動車を爆走させて無事帰宅。

 

やはり、ライブハウスは面白い。