「ノセボ効果」「プラセボ効果」と「心持ち」 | トリニティカイロプラクティック新横浜のブログ

皆様こんにちは。
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皆様はノセボ効果をご存知でしょうか?
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ノセボ効果とは、
「この薬は副作用で下痢になります」
と言われて処方されると、ただのビタミン剤でもお腹が緩くなってしまうこと。
別名、反偽薬効果ともいいます。
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逆に、
「この薬は風邪が治る薬です」
って処方されると、ビタミン剤でも風邪が改善する事は
プラセボ効果と言います。(偽薬効果)
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つまり「心持ち」を正しく持てば改善される症状もあるが、「心持ち」が悪いと悪化する症状もあるという事。(もちろんすべての症状にあてはまることではありません)
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この2つの効果は、「偽薬が心持ちを変えるきっかけとなって効果を出している」ということなので、症状に影響を及ぼすのは「心持ち」だということが言えます。
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確かに、タンスに足の小指をぶつけた時に、「痛い、痛い」って思っていると痛みが中々治まらないですが、「大丈夫、大丈夫」って思うようにして気にしないでいると意外と痛みが早く治まるものです。
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この2つの効果はプラスαの小さな要素なので、あくまでも「心持ち」の参考として「プラセボ効果」「ノセボ効果」を知っていただければと思いました。