私的オーディション合格!! | アバディーン生活白書~リビアからスコットランドへ

アバディーン生活白書~リビアからスコットランドへ

リビアからUKアバディーンに移ることになりました。

今日は、リビア帯同家族の移動手段について、
おハナシさせて下さい。

今までも何度か引き合いに出したことがありますが、企業によっては
駐在員の家族にも専属ドライバーをあてがってくれるところもあります。

では、そうではない場合、一体みなさま(主に奥様)どうなさっているのでしょう?

1.自分でマイカーを運転する
2.ひたすら公共の乗り物(バスやタクシー)を利用する。
3.自分で常勤のペライベート・ドライバーを雇う


すぐに浮かぶのは、こんなカンジですよね。
でも、これ以外に第四の方法があるんです。

それは、

『街で出会った感じのいい
 タクシー・ドライバーのリストを作る』


技です。
(リストといってもそんなに大人数ではありませんが。。。)

私が親しくしている奥様の中にも、

「自分では運転しないし、会社からドライバーもあてがわれない」

という方がいらっしゃいます。

その方は、たまたま利用した個人タクシーの運転手の中から
「このヒトは使えるな」という人を選び、その都度、
携帯の電話番号を聞いておくのだそうです。

そして、自分が必要なときだけ電話して

「○×△に居るんだけど、来てくれないかしら?」

と連絡して、迎えに来てもらうのだとか。

そして、通常のタクシー料金+アルファくらいを払うそう。
これなら、常勤ドライバーを雇うよりも断然に安上がりですよね!

ただ、これにも問題点があるんです。

●問題点1 専属ではないので、必ず来るとは限らない
大抵の場合は同じ人に頼んでいるようですが、彼らも自分の普段の
仕事(流しのタクシー・ドライバー)があるので、必ず毎回来てもらえるとも
限りません。
だから、常に何人分かのリストをキープして、補欠を用意しているようです。

●問題点2 「これぞ」というドライバーがなかなか居ない
英語が話せなかったり、感じが悪かったりするドライバーも多いので、
信頼できる人を探すのが一番大変。

ああ、これ↑は分かりますね~。

私もリビア入りして以来、「これぞ」というドライバーには出会って
いなかったので、自分には関係ないハナシだと思っていましたもの。
「私は地道に流しのタクシーを活用しよう」と思っていました。

でもね。

今日、「ああ、このドライバーならMYリストに加えていいかも?」という
ドライバーに当たることができたんです!

以前もご紹介したfujiks さん とのランチ・デートに出かけるため、
久々にタクシーを利用したんです。
(最近は、乗り合いバス中心になっていました)

その時のドライバー君が、悪くなかったんですよ。

1.英語をそこそこ話し、理解する
これ!これ大事ですよね~。

2.無駄口をきかない
英語でコミュニケーションを取れるにもかかわらず、
無駄になれなれしくない。
たまに、必要以上に話好きで疲れるドライバーも居ますから。

3.かといって、感じが悪いわけでもない
無口だけど、決して無愛想という訳ではない。

4.車にエアコンがついている
これ、長い時間かけて乗るとなると結構重要なんです。
しかも!このドライバー君は女性にも優しい快適温度をキープ
してくれていました。
たまにサービスのつもりなのか、
ガンガンに冷やされて却って辛くなる
タクシーもありますから。

5.No Music
いや、音楽が悪いわけじゃないんですが。。。
でも時々、アラビック音楽やユーロビート風(?)音楽を大音量でかける
ドライバーもいて、これまた辛いんです(笑)

乗りながら密かに観察した結果、「悪くない」という結論に達しました。

ただ、残念だったのが、道にあまり詳しくなかったこと。
(容姿がブラック・アフリカンな方なので、トリポリ人ではなく出稼ぎさん
なのかもしれません)

少し遠回りの道を選んでしまったり、今回の目的地となる
“そこそこ有名な場所”を知らなかったので、

「ああ、やっぱりこの人も駄目か。。。
 今回もリストに入るメンバーを見つけられなかった。。。」


と、少し諦めかけていたんです。

でもこの方 とは違い、2人に道を尋ねた結果、
無事に目的地にたどり着くことができたんです!

私もただのケチではないので、人に道を尋ねても目的地を見つけてくれた
彼を労うため、いつもの私なら3LDくらいの支払いで済ます距離を、
奮発して5LD払ってあげました。

するとどうでしょう!!

なんとそのドライバー君は、2.5LDのおつりを返してこようと
するじゃありませんか!!

私のアタマの中のチェック項目である

6.お金にがめつくない

というチェックBOXにレ点が入りました!!
注:「おつりは要らないから」と受け取ってもらいましたよ。

基本的にリビアのドライバーさん達は商売っ気が無くお金に執着しない
方が多いのですが、時々ふっかける人もいるんです。
降りるときに「もっと出せ」みたいなことを言われると、すごく不愉快になります。

だから、この彼は最後のダメ押しで花丸になってしまいました!!

「タクシーが必要な時があったら連絡するから、
 名前と電話番号を教えて」

というナンパのような申し出にも快く応じてくれ、且つ、
こちらの名前や連絡先は聞かないジェントルマンでした。
(一応私のファースト・ネームだけ伝えておきました)

まあ、本当に呼び出す日がくるかどうかは分かりませんが、
私がトリポリで利用した個人タクシーのなかで
一番高得点だったのは確かです。

「いざとなったら、あのドライバーを呼び出せばいいや」

っていう安心感があると、なんだか気持ちが楽になりました。

これからも、使うかどうかわからないけど、リスト作りは進めてみようと思います。