8月9日は、長崎に原爆が落とされた日である。映画『THE POSTMAN OF NAGASAKI』が5日から公開されている。観に行こうかどうか考えた。結局、DVDになったら観てみよう、ということになった。NHKが、毎年8月になると、戦争関係の番組をこれでもかこれでもかと放送する。『二十四の瞳』もわざわざ撮り直したものを放送していた。主役の土村芳はわるくはないのだが、広瀬すずなどがやっていれば、もっと視聴率がとれただろうに、とも思った。戦争を忘れてはいけないことはわかっているが、8月はとても憂鬱になるのだ。ましてや今朝の新聞で、北方の悲劇「樺太にソ連 奪われた日常」を読んで、いつも今でもロシアは凶悪強盗のようだ、こういう国がある限り、世界に平和などあり得ないと改めてため息がでた。

 

 

 

 私は二年前にこの原作を読んでいたのでリブログする。