ぼくのピグぬしの友人でパルマで暮らしている人がfacebookにこの記事を載せた。渡辺謙さんが今年の1月にスイスのダボスにおける世界経済フォーラムで行なった演説である。“東京新聞以外の全国紙はすべて「「原子力」という、人間が最後までコントロールできない物質に頼って生きて行く恐怖を味わった今、再生エネルギーに大きく舵を取らなければ、子供たちに未来を手渡すことはかなわないと感じています。”という箇所を削除したとのこと。失礼な話だ。これこそ最も訴えたいことだったろうに・・・。ぼくのピグぬしの実家があるK市には大きな原発がある。人ごとではないのだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/news/davos.html

K市は2007年の中越沖地震で壊滅的な被害を受けた。しかし不幸中の幸い、原発は大丈夫であった。だが今、本町通りは駐車場通りのようにがらんとしている。伯母の家も無くなった。やはり日本のような地震国では、別の発電を模索しないといけないと思う。

これは6/15付け朝日新聞に載った坂本龍一さんのインタヴュー記事。友達の友達がfacebookに載せたもの。クリックすると拡大↓
$しあぽんのランチブログ-6/15坂本龍一