シンプルを弄らず究める(守・破・離) | KozZou (コツ僧)随喜

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・・・生かされている喜びの日々・・・

シンプル・イズ・ベスト

 

自然に近い感覚を有していた古人が残してくれた

動作健康法(スワイソウなど)…

 

それは、どれもがシンプル

 

自然に近づけば近づくほどシンプル

 

それを理屈や思考で、弄り始めがち…

 

弄らず…唯々シンプルを守り取り組む…

 

・シンプルを究める中で真意(自然)を感じてくる

 

・シンプルを究める心もちが真意(自然)に導く

 

・シンプルに浸れる意識が真意(自然)と繋がる

 

手ごたえなき無意識の中で、自然な動作が生じる…

 

スポーツなどで、いい感じのパフォーマンスができたとき

手ごたえがなかったとか、覚えていないと言う…

 

なのに、なぜ、

手ごたえのあるトレーニングをしようとするのか?

 

ゴルフで、いい球が打てた時、

ついついもう少しよくならないかと弄って

結果、ボールが曲がってしまう…

 

シンプルを弄らず、

単純繰り返し動作を行うことによって

自然に近づく…

 

カラダの自然動作環境を

理屈や思考で汚染しないように…

 

シンプル(自然)に手(理屈や思考)を出さないのが

自然と調和する修練の要諦かもしれない…

 

…カラダの自然動作環境の保護活動…

 

「守・破・離」といいますが…

 

弄らずり抜くことによって

不自然(拘り・執着など)の殻がられ

不自然がれていき、自然に近づいていく…

 

…というとらえ方もあるように感じる。

 

ボーとしているときに

脳は活性化するといわれる・・・

 

これと同じように、

 

シンプルな動きの中で

「全身脳」が活性化し

動きが自然回帰していくように感じる…

 

※「全身脳」は栢野忠夫の造語です。