未来に向かって ~旅立ちの朝~ -23ページ目

未来に向かって ~旅立ちの朝~

応援している大切な人たちのことを中心に、日常をつづっていきます

OIL AGE OSAKA + TOKIO

「ミキシング・レディオ」


東京から大阪へと公演が続き、本日はホントにホントの千秋楽!!

おめでとうございます!!!



皆さんが最後の放送に向かう間に、

一足お先に振り返り感想ブログを上げちゃいますよ~!!



まずは公式の内容からご紹介。

舞台『ミキシングレディオ』公式サイト


●ストーリー

事件はラジオ局で起きた!

深夜のFMラジオ局。いつもと変わらぬ生放送・・・のはずが!

予想もしない事態が勃発!番組を襲う衝撃の数々。


DJと放送作家

アイドルとマネージャー

一人の少女と父親

そして・・・一本の電話

個性豊かな登場人物を生放送でMIXING!伝説の生放送が・・・今、蘇る。



●キャスト…(役名追記しました)

椎名亜音 … 敏腕DJ秋山真希

早川丈二 … 放送作家犬山小太郎

梅田悠 … アルバイトのAD宮本加奈子

うえだひろし … 掃除アルバイト重森豊

藤堂瞬 … AD宮古田進

及川規久子 … 道路交通情報センターの成瀬さん

上杉逸平 … スポンサーの社長奥平勝男

緒方ちか … 社長秘書清川仁美

飯嶋松之助 … 新人アナウンサー橋口賢

奥田彩香 … カッキーのファン梅宮典子

福地教光 … ミキサー古田修造

宇田川美樹 … カッキーのマネージャー御手洗政子

岸本卓也 … 人気アイドル「キットカット」柿ノ木雅春




それでは行ってみます。


思いっきりネタバレだから、万一最後の大千秋楽が初見って方は、

まだこの先に行ってはいけませんよ~(笑)





まずはお話ご紹介。



●あらすじてきなやーつ

ラジオ放送の現場で次々起こるトラブル。

その日はとっても大事なレイティング…聴取率調査の日。

人気アイドルグループ「キットカット」のメンバー、

カッキーこと柿ノ下くんをゲストに招いて、

小さな放送だけど数字アップを目指す!

娘さんがファンだという掃除のアルバイトのシゲさんも、

しっかり色紙持ってきちゃってる~。


ところが次々発生するトラブルに巻き込まれます。


・全ての事の始まり?

 ディレクターが局に向かう途中、車で事故る

 交差点に女子高生が立ってて避けたら信号機にどかーん

 おかげで代理のディレクターには超使えないADの宮古田が!

 即テンパる宮古田


 カッキー到着

 マネージャーの御手洗さんは何かと口うるさいおばさん

 やりにくーい


そんなところに…?



・ナイフ持った乱入者!!

 シゲさんにナイフを突きつけて女の子が入ってくる!

 見るからにヤバい雰囲気の女の子だぞ~~><

 カッキーに会わせろだって??

 しかも生放送中のブースに入っちゃった!

 平静を装ってしゃべる真希さんだけど

 カッキーが真っ青だ~



・スポンサー様がなぜか見に来る

 こんなときになんでー!

 社長の奥平さんと秘書の清川さんが突然のご来訪

 ………スポンサー様に、こんな状況見せられるわけない!


 侵入者の女の子はカッキーファンのリスナーってことにして

 シゲさんは付添いのお父さんってことにして

 ゲスト出演者!ラジオに出演させちゃうんだぜ!

 突然の発想にカッキーさらにビクビク!



・爆弾発言!

 女の子…典子ちゃんというらしい…に喋らせてみたら!

 「カッキーがあんなバカ女と付き合ってるなんて!」

 生放送で何てこと言い出すんだーーー

 歌番組の出演のときに、隣にいたアイドルとずっと喋ってた?

 え?そんだけ?そんなのただの共演者じゃん!

 # 放送の方はそのあとうまくごまかした



・そんなわけあるか!…あったー!

 CMやら曲紹介でスタジオからの音声は切っておいて…

 さあ今のうちに、カッキー、それは違うと言ってやれい!

 ……ん?……付き合ってはないけど?

 ……一回ヤッたって~~~~!!!???


 典子ちゃん暴れ出す!

 すると

 「典子いい加減にしなさい!」

 シゲさん!ホントのお父さんのようだ!

 ファンだったら何があっても見守って…

 シゲさん感動の説得、典子ちゃんも反省



・さらに爆弾!

 反省した典子ちゃん

 真希さんの計らいで放送の中でごめんなさいのコメント…


 こんなに迷惑かけてもうファン続けられない><


 でもカッキー優しく許したよ

 そしたら典子ちゃん、心を改め

 「カッキーに何があってもずっと応援」

 「○○(アイドル名)と一回ヤッてても、ううん、何回ヤッてても…」

 (↑ごめんなさい名前忘れちゃった、てへっ)


 それを言っちゃあおしまいだーーーーー!!!



・さらなる暴走者

 カッキーと御手洗さん、怒って帰っちゃう><

 責任者は誰ですか!って清川さん怒ってる><

 ディレクター…宮古田!あなたは即刻クビです!!


 カッキーたちを何とか説得して戻ってもらってさあCMが明け…

 ん?皆に責められまくった宮古田がなにをぶつぶつ言って…

 「御手洗さんだって昔はあんなに可愛がってくれたのに…」

 シャキーン!それは典子ちゃんが持ってきたナイフ!

 加奈ちゃんに突きつけて…って今度はお前かーーー!!!

 


・宮古田暴走中

 僕だってアイドルだったんだーーー!!!

 ブースに飛び込んだ宮古田の叫びにエコーがかぶって響く

 宮古田が昔アイドルやってた噂は本当だったらしい

 しかも御手洗さんがマネージャー

 でもコイツがTV本番中にげろっぷーしたせいで、

 そのグループは消えたらしい


 ちやほやされてたのにどうして今こんな扱い?

 そう言いたいのか!

 責められまくったことでぶちキレてしまった


 やむなく宮古田をゲスト扱いにして乗り切る!

 元マネージャー御手洗さんも引っ張り込んだら大口論に!

 2人に挟まれてた加奈ちゃんが強引に割り込んでコーナー終了!

 

 ちなみに大暴れ宮古田は

 その後の混乱の中でとっつかまり

 クライマックスまで縛られて転がされることになりますw



・一難去ってまた一難

 カッキーへの電話相談コーナーだ

 するとその電話の相手

 学校クラスになじめてない?家でもひとり?

 自殺するってーーーー?????

 そのとき「マユミ」って名前と声でシゲさんが気付いた

 シゲさんの娘さんのマユミさんだって!!??

 すると典子ちゃんのお父さんとしてゲストに出てたもんだから

 家にも帰らないで何してるの?隠し子までいるの?と大混乱

 ショックでマユミさん電話を切っちゃった!!

 助けなきゃ><

 # 宮古田はみんなこの件に夢中になった状況で忘れ去られ、

 # 一瞬の隙が生まれたところで橋口にとっつかまりますw



・で、なんやかんやあって…

 マユミちゃんの居場所をつきとめて助けることができました

 え?はしょりすぎ??ww

 ここいろんな要素がものすごく絡んでムズカシー!


 録音していた音声から電話の向こうで鳴ってる音をつきとめる

 人手が足りてない分、社長さんや秘書まで巻き込んで放送継続!


 真希さんが推理に回って放送を進行できないときは

 無理やり他の人に喋らせる!

 橋口に初ニュース体験!

 原稿読ませたあげく無理やり引き伸ばさせたり

 # みんなが推理に夢中なうちに好き勝手自由にしゃべって

 # 「フルチン」とか口走ってたけどw

 カッキーに会いたくてやってきてしまった交通情報の成瀬さんに

 無理やり今日一日の道路情報の振り返りを言わせたり

 # いつも番組上で声のみのやり取りだったのが

 # 初めて本人を見た!w

 いろいろ巻き込んでみんなで番組を進行!


 マユミさんの居場所を突き止める手掛かりになったのは

 マユミさんや典子ちゃんが好きなカッキーたちの新曲の歌詞

 そしてなんと事故ったディレクターのその事故原因!!


 歌詞に出てくる道路やら線路やら光のタワーやらのフレーズから

 交差点の真ん中に立っていた女の子…

 ディレクターが避けようとして起こした事故のまさにその原因が浮上

 服装がマユミさんの学校の制服と同じだったことから

 近い場所の駅などに連絡しまくって足取りを探る!


 そして突き止めた先は夜にライトアップされる何とかタワー

 歌詞の通り!

 「この歌を聞いているとその世界に入った気分になる」

 そんな典子ちゃんの気持ちと同じように

 マユミさんも歌詞に合わせるように居場所を移していました


 「光のタワー」

 「夜明けの空にFly Away」

 …飛び降りちゃいそうな歌詞だけど本当は

 もう一度出会ったふたりがやり直す

 そんな前向きな意味を持った歌なんだよ、と


 そして家でもひとりぼっちだという想い

 お父さんのシゲさんが言えなかったこと

 会社クビになって、今のアルバイト…夜間の掃除…をしていたこと

 でも実はとってもマユミさんを大切にしていること

 シゲさん自身の言葉やシゲさんの人柄を語るみんなの言葉で

 マユミさんを引き止めて助けることができたのでした


 # 実際彼女の元に辿り着いたのは、居酒屋レポーター?脇坂大輔

 # すごい間の悪さで電話してきたために放置されて泣いてたw

 # でも実はタワーに極めて近い場所にいたために最後にパシった

 ⇒マユミさんと大輔くんは声の出演のみ





と、こんなお話でした。


ではここからお話全体についての感想です。




●笑いたっぷりちょびっと感動(時間的割合w)


全体として、とにかく笑わされる!!


すごいスピードで展開する生放送。

人手が足りない(能力足りないやつもいるし)上に、

とんでもないトラブル続発。

大混乱しながらも放送にだけは事故を起こしてはいけない、

何事もないよう放送を続けなければいけないという高いハードル。


そこに「必死」に立ち向かうからこそ起きる、

ヘンテコな状況、滑稽な状況。

これがとにかく面白くて仕方がないわけです。

そういうのでなくてもストレートに笑っちゃうのももちろん多いですが。


本気の必死でやってる、普通なら笑えるようなものじゃない…

でも必死ゆえ?なんかズレてたりして、そこが笑えちゃって仕方がない!

っていう感じなのかなあ(笑)



でもそこにね…人の想いがほんのり絡んでくるのです。


カッキー大好きすぎる危ないファン。

大好きすぎるあまりの勇み足すぎる行い。

それを諭す言葉は愛に溢れてたと思うのですよね。


まあこういう人が実際にいたらガチで相当ヤバい奴ですし、

それで翻っちゃうような人ならこんなこと起こさない気もしますがw

でもそこはやっぱりお話ですからね!

すっごい笑いの後に、感動があっても良いじゃないですか^^


そして、自殺まで考えちゃった孤独な女の子。

本当はどれだけその子を大切に思っている人がいるのか…

そんなことも知らないままじゃだめだ!

そういう説得もまた愛に溢れていました^^


同じようにやらかしちゃった典子ちゃんの

「そんなことも知らないでカッキーのファンやらないで」

っていう、もう説教に等しいよね、この言葉は良かったなあ^^



話の8割9割方笑いに包まれているけれど、

クライマックスでは人の心の温かさを届けてくれる。。。

そういうお話でした。



あ、感動についてもうひとついえば、

笑い要素と別々にあるんじゃなくて、

重なってる部分がかなりある?

笑っちゃうような事象に同時に感動もさせられる

感動するようなことだけどつい笑っちゃう、笑いと感動が同時に起きる、

そういう感じですかね~。

感動が全く絡まない単純な笑いはもちろん大量生産ですが(笑)



シリアスに見せようとしたらとんでもない感動作にだってなりそう?

でもそこにこそ笑いが生まれる余地がある???

なんとも松本さんらしいコメディだなあって思います^^




●役者泣かせの観客泣かせ?w

6Cの大きな特長で定評があるハイスピードなコメディ。

それがそのまんまここで演じられた感じなのですが…


ほとんどの役者さんが、一度出てきたらほぼほぼ出ずっぱりで、

高速で展開する話の中でずっと神経を研ぎ澄ましっぱなし。

そして互いに連携を取り合わなければならない。

とてもとても大変な舞台。


福地さんが挨拶で仰ってましたが、

座組の一体感とか舞台の内容?完成度?

「プロデュース公演でこれができるのがすごい」

という評価を頂いたそうなのです。

その評価の中には、この大変さも含まれてるのかな?と、

勝手に思ったりしていますが…


素晴らしい大変さを、素晴らしい役者陣が連携しあって、

作り上げた素晴らしさがあったのだと思います!!

若い役者さんも何人か入って、

特に「舞台2回目」なんて奥田さんもいらっしゃるのに、

すごいことですよね~~!!


で、そういう作り、そういう大変さが、

役者がその役の人自身として、舞台の中で本当に生きていた

そんな風に感じるのです。

役者の大変さと、話の中の人の大変さ、それがリンクして、

大変さの「生もの感」をとっても表してるんじゃないのかなって。


6C本公演でこれを感じることは何度かありますが、

場所を違えたここで感じることになるとは!!

6Cメンバー、6C出演経験のあるメンバー、

そういう方たちが多く出てらっしゃることも、

これを作り上げるのには大きかったのかな?^^



その中で感じたこと。

ツイッターに既に書いたことではありますが…

『話の全編が見所で、ひとりひとりが見所』

そんな舞台だなって思えたのでした。

ひとりひとりがガチでそこに生きてる感じが強くて、

お話としてもしっかりと人間模様が描かれている。


で…そこから生まれる観客泣かせの事態w

観客泣かせ…もちろん褒め言葉、良い意味、のものですが…

ひとりひとりが見所すぎて、観たい場所が舞台のそこかしこに!!



当然、話の本筋になる部分はしっかり観たいです。

でも、多くの人が常に出ている中で、

ひとりひとりが展開に合わせて動く。


しかも、ブース内と、サブ?とに仕切られていて、

それぞれの事情で話が展開することも度々ある。

話の本筋だけでなく、別の筋として静かに進むものもある。


…どっちを観たらいいんじゃ!!という悩みw


さらに深く観れば、ひとりひとり全く違う反応があったりするので、

2ヶ所に分かれるどころか、人数分の視点が欲しいという悩みww


何回観れば、それらの見所全てを押さえ切れるんだろうw


しかもね、本筋側のインパクトがまた素晴らしくでかい!

だから何度観ていても、サブ側観るぞ!と意気込んでいても、

本筋側に意識を引っ張られることがどれだけあるのか…

「あーーまたあそこ見逃した!」

そういう後悔を繰り返してしまう典型的なやつw


なんて観客泣かせでもあるんだ~~www

ホントにあと4~5回くらい観てみたかった!!!



すごく分かりやすい作品。

でも、何度も何度も繰り返し観ると、

100%の理解が、150%にも200%にも、どんどん上がって行く、

そんな舞台でした!!




●やっぱりすごいよこの笑い

笑いには限らないのですが…

大きな要素から小さな要素まで、巧みにネタの仕込があるんだなあ。

良く言われる伏線ってやつですよね。


お話の大きな含みになっているものだけでなく、

笑いに繋げる様々な要素までもなのかな。

含ませておいて、流れの中で巧みに笑いに繋げていく。


あるシーンだけ抜き出したらすごくシリアスに思えそうなセリフ、

なのにすごい笑いが起きたりする。

このセリフからなぜこんなに笑いが!?と思えそうな事態。

それを作り出しているのがまさに「展開」なのですよねきっと。


脚本自体からそういう部分を作っているのでしょうけど、

きっと演出でも、それが巧みに作られているのかな?^^



個人的に印象がとても強いのは

「いい加減にしなさい典子!!」

という完全に父親、といった雰囲気のシゲさんの言葉だ!

そこだけ観るとホントにとても良い説教のところなんですけどね~w

でもこの言葉に客席が爆発するみたいに笑いが起きますからね!!

おかしいだろこのセリフで爆笑が起きるって!!

でもそれがおかしくないのですよね~^^


シゲさん、ホントのお父さんじゃないからなあw

でも、人質に取られて、社長達が来たせいでゲストの父親にされ、

ラジオのやり取りの中で何だか少しずつ父親感が生まれ…

そしてこの言葉でどかーーん!w

アナタ完全に父親になってるじゃないですかwww

その後の言葉もむちゃくちゃ良い言葉なんですけどね~

でもどっか、面白く観ちゃうんですよね、感動しながらww



あとは…これまたシゲさんかw

リスナーからの相談コーナー、自殺するといったマユミさんが、

自分の娘だと気付いてしまったときの

「マユミ!マユミなのか!!」


自殺しようって言ってる子がいてですよ?

その父親がそれに気付いてハッとしてしまう…

おかしいだろその状況で爆笑が起きるって!!(2回目)


ここからの一連の流れはね

悲愴感たっぷりの役者陣に対して

爆笑感たっぷりの観客陣という図式が成り立ちます。

すごい、すごいよこの笑いの取り方はwww


隠し子…w

人質になってしまったばかりに隠し子疑惑w

ごまかすため父親役を演じさせられたばかりに隠し子疑惑ww

もうたまらない可笑しさですwww



あとね、小太郎がみんなからあんまり好かれてなくて

おかげで飲み会呼ばれてなくて…

だから宮古田のパンプキンボーイズのこと、

「(飲み会に)呼ばれてないから分かんない!」

と繋がっていくところとか、

そもそもその宮古田のかつてはアイドルだったネタとか、

ディレクターマイケルさんの事故が交通情報で流れちゃうのとか、

シコみがあって、後に発動する、

大小さまざまに絡むすぎるネタの数々!素晴らしい~!!


そしてそれだけじゃない。

そもそもそのディレクターの事故の発端が、

一番の大きな部分のきっかけ、というね!

マユミさんが自殺しようとしていたそのまさに一発目の事態。

あらすじの頭に「全ての事の始まり?」って書きましたけど、

その事故の原因がマユミさんなわけだから、

まさに「全ての始まり」だったわけなのですよね。


大小、長短、さまざまな規模やスパンでちりばめられたネタ、伏線…

とりあえず思う、

松本さんの頭の中は本当にどうなっているのだろうか!!



すごいお話でした!!




●トータルとして

これをね~、松本さんがまだ脚本家として出発したばかり、

2作目くらいでしたっけ?そんな頃に書いたってのがまた、

とんでもなさすぎますよね~。


コルコル、ボイス、メイツ…6Cの代表作と呼ばれるもの、

それらはここから生まれたんだなあって、

今作のさまざまな要素からそれを感じてなんだか胸熱くなりました^^


前回での「やりきった感」から封印していたというお話ですが、

正直これを封印しちゃうのはもったいない!!

とはいえ、一度きりだからこその生もの舞台の良さも、

再演されない名作というのも、あるとは思うのですが、

もう一度やるのか封印するのか、、、本当に難しいものですよね。


でも自分は、この作品が観られて本当に良かった!!

数々の大好きな松本作品の中でも、

また素晴らしく好きになれる作品でした!!






いろいろ書き足りない気持ちはいつものようにあったりなかったりww


でもすっかり長くなったのでここで一旦終了~~


次は、キャスト編、書いちゃいますよ!多分ですけどww


でもこの作品ならきっと全キャストについて書ける気がするんだ!!

そりゃ多少濃淡は出ちゃうだろうけど…(弱気)


というわけで次はキャスト編だ!!!

(あくまでも予定)





あすぴーこと、高橋明日香さん出演

ボブジャックシアター「この世の果てまで」


全ての公演が無事に終了しました!!



早速感想、ばばーーっと書いちゃいます!


一応公式サイトの情報をのっけておきます。

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●あらすじ

「僕はあなたのことが大好きです」


中山不二人は恋人である加世田虹子を心から愛している

弟の泰三から虹子について色々言われるがどこ吹く風

これ以上伸びないというくらい鼻の下を伸ばして幸せな日々を送る不二人


しかし・・・


そんなある日、虹子は変わり果てた姿となり不二人の前に現れる

あまりの出来事に驚く不二人・・・と思いきや、そんなことはどこ吹く風


「だって、僕はあなたのことが大好きだから」


不二人の想いとは裏腹に、虹子に色々な危機が迫る

そんな虹子を守るため、不二人は虹子を連れて逃避行の旅に出ることを決める


そう『この世の果てまで』


この世の果てで繰り広げられる様々な人間模様

そして出会うべくして出会う人たち

出会うはずがないのに出会う人たち

虹子の体に一体何が起こってしまったのか?

そして不二人の想いの行くへは?


Bobjack theaterがお贈りする、ちょっぴり切ない色々な愛の物語



●キャスト

小野一貴

高橋明日香

小西成弥

橋本瑠果


丸山正吾(Bobjack theater)

的場司(Bobjack theater)

宮井洋治(Bobjack theater)

片岡由帆(Bobjack theater)

渡壁りさ(Bobjack theater)

小島ことり(Bobjack theater)

小川恭慰(Bobjack theater)


民本しょうこ

古野あきほ

小林加奈


関口あきら

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終わりは何かほんのりあったかい気持ちになれる…

前向きな感じ、これからに希望を感じたくなるような、

そんな終わり方をする話。


でもよくよくお話を考えると、とても重たい要素がありますし、

そして実に救いがない話なのでは…ホントにこの先どうなるの?

そんな風に感じられてしまう話でした。


それがこれだけ前向きであったかい雰囲気だとある意味錯覚?

させてくれるその要因は、お話の作り方、見せ方によるものと、

そしてどこまで優しくていいヤツらがいっぱい…

揃っているからなんだと思います。

こういう良いヤツらばっかりだと、

今の世界もすごく前向きな良い世界になりそうだ…

そんな風に思えそうなヤツらばっかりでしたよ。。。




お話をざっくり言えば…


かつて大切な人を助けることができずに病で失った男がいて(薫)、

そいつが言ってみればマッドサイエンティストに良くある?のか?

死んだ人を蘇らせる薬の研究を強引に続けようとします。

幼馴染の仲良しで同じ会社で同じ研究をしている男(楽士)の妹(虹子)に、

ちょこっと嘘をつくのです。


その妹とは、半分しか血が繋がっていない兄のことを愛していて、

兄のほうも恐らくは妹を愛してもいて、許されぬ恋ですわね…

で、兄とずっと一緒にいたいと思うあまり、

その薬を使うのをOKして、一度死んだ状態になる。

手首をざくっとやっちゃいます。第一発見者は兄。


その薬は本当は未完成品で生き返りはしないのだけど、

言ってみればゾンビ状態でまあ活動はできる?

でも投与し続けないとやがて死んじゃう…そんな感じ。

(この効果のことで、生き返れると嘘をついたのかな?)


でもって、妹の方は、そのゾンビになるのを受け入れつつ、

兄に振り向かせるためというか何と言うかで…

とっても優しい男の人を…いわば利用するため…おつきあいしてた。


この男の人が主人公で(不二人)、妹がヒロインです。



最初は普通に超バカップルみたいに見えるのが、

話が進んで上記の真実が明かされていくわけです。


最後には全てが明かされて、

兄は、ホントは騙した男を許せないけど許して、

薬の完成を目指して頑張っていこうとします。


最愛の人に実は他に愛している人がいて、しかもそれが兄で、

などというあまりに辛い状況を聞かされちゃう主人公ですが、

でもコイツはとっても前向きバカですし、彼女を真に愛してもいて、

そしてこれまたとても素敵なヤツらの家族に囲まれてることで、

(この家族関係も色々あって切なかったりもしますが)

なにか前向きに進んでいくような?


そういう、未来への可能性を見せながら、終わる感じでした。





こっからの感想は役名でそのまま書いちゃいます。




この作品では、様々な形の人の想いを、

時に強烈に、時にぼんやり示唆するようにじわっと、

届けて頂けてくれます。

様々な愛の形と言えば良いですかね。



そういうたくさんの「人の想い」。

その中で一番心を持っていかれたのは、

大切な人?を助けられなかった、薫の無念でした。

薫と真琴が口論する姿を観て、その無念がどれほどのものかが、

とても伝わってきたように思います。

また内心の葛藤を示唆するような姿も、

2人とも本当に素晴らしすぎました。。。



治療薬を完成させるために、

幼い頃から長く深い付き合いがある友人兄妹を利用する…

そんないわば悪の道に走らせたのも、

助けたかった思い、助けられなかった無念があるからこそ。


でも、それをやっている罪の意識との間での苦悩…


「小さい頃から優しくしてくれた」という楽士の言葉に、

「そうだったかな・・・」と返したのも、

薫が自分がしていることの酷さを自覚していたからだ。。。



助けたかった、でも助けられなかった、大切な真琴。

その真琴の最期の言葉だったのかなあ。

「私が死んでも覚えていてね」

その言葉を忠実に守ろうとして、自分の頭の中に、

幻影のように、真琴の存在を作り出してしまった薫。


薫と真琴の口論。薫の迷い…罪の意識が、

真琴の言葉となって、薫に向けられたのだろうな。




そして次に、姉の後悔の念。


中学生で母親代わり…

母親は身体の弱い弟につきっきりになってしまっている。

そういう寂しさもきっとあったのだと思います。

末の弟を自分が面倒見て、それに疲れ果て、

弟たちをいじめるようになってしまう…。

そして家を捨てるようにして失踪する…。


いじめてる自分への嫌気、きっとあったのだろうと思う。

このままじゃいけないって思いながらも止められなかった。

そういう後悔がどれだけ深いかと思う。

さらに、そこから逃げ出した…大切なはずの家族を捨てた、

そのことへの後悔もまたどれだけ深いのか。。。


失踪して15年ぶりに会ったにしては明るい姿、

でもその裏側にあったものは…

自分の過去を語る一美の姿と、それを観て思い至ったもの…

あまりに切なすぎました。




自分にとってはこの2つの想いが、とにかく強く、印象に残りました。




それでもすごく温かい気持ちにさせるもの。


筆頭は、一美のフィアンセ、平祐さん!

平祐ズルいわーー><こやつの存在ズルすぎるだろーーー><

この人大好きすぎました!この作品で一番好きなキャラです!


みんながみんな良いヤツだけど、平祐は素晴らしすぎる!

前向きで明るくて元気で、初めて会ったような弟たちにも、

いきなりビシッとお叱りをすることもできたりするし。


彼が明るく場をまぜっかえして混乱させてくれるので、

本当はすごく色々あった家族、

姉の一美、長男の不二人、そして次男の泰三、

みんなが救われて一緒にいられるのだと思うのですよね。


この家族達と一緒だから、みんながお互いに守ろうとして、

寄り添ってくれてバカやってくれるから、

だからこれほどまでに辛いことがあっても、

不二人はきっと前向きに歩いていけそうな気がするのです。



そして、お話の見せ方として、過去の不二人と虹子。


変わり果てた姿になった虹子と逃避行…

みたいな感じでやってきた山は、不思議な山。

なんかタイムスリップするようなところ。

不二人がそこで出会った少年と少女は、実は昔の自分と虹子。


かつて2人はこの山で出会った。

家族とはぐれて1人で歩いているところでばったりと。

そこで変な大人の人とも出会ったのだけど、

その大人とは成長した後の不二人自身だった…

「あれはオレだったのか!」と大人不二人が気付くわけです。


虹子の方は不二人の名前を聞かなかったから分からない。

でも不二人は虹子の名前を聞いて、覚えていた。

だから2人が大人になって出会ったとき、不二人だけは覚えていた。

運命の相手だと、ものすごく愛してしまうのも良く分かる。


そういう不二人が、かつての情けない自分を叱咤激励をする。

この言葉がまた本当に素敵でね><


そして最後の不二人と虹子の話で、不二人の言葉で、

あのときの男の子が不二人だったことにも気付く。

奇跡の2人なんだって、奇跡を起こせるんだって、

それを感じさせてるような不二人の言葉でした。




それから、印象に残った「想い」でもありますが…


すごくぶっきらぼうでつんつんしてるけど、

実はすごく兄のことを心配している弟泰三。

泰三も辛い別れがあったのに、良いヤツだなあ><

またこの「弟感」が実に素晴らしかった!

これは役者さんのウデの話!


そして楽士のフィアンセ美月。

美月は楽士の本当の思いにもしかして気付いていたのか?

そんな風に感じるものがなんとなくあったのですが、

伺ってみたら、やはりそうでした。

そしてクライマックスで、

虹子の本当の想いと、楽士の本当の想いも、知ってしまう美月。

美月自身は楽士のことをかなり好きそうだから、

これはすごく辛いことだと思うのです。

でもね、楽士と虹子に向かって、

「それでもあなた達のことが、好きです」って、

本当に心を込めて伝える。。。

良いヤツすぎるだろ~~~(涙)

この言葉、大好きでした><




こういう要素が、この実はとても重たいお話を、

とても良い終わり方にして見せてくれているのだと思います。



そして、あすぴーの、虹子。

「思い」の方は、自分で言ってますが、ただのワガママです。

だから良いヤツかといえばきっとそうじゃない(笑)

でも、本当に兄のことを愛して愛して愛して、

その愛の深さはとても感じてしまいました。



そして、底抜けに明るくて可愛らしい姿…

でも、投与し続けなければ身体は崩壊してしまう…

その兆しが見え始めたところから、とても弱々しい姿へと変わる。

笑顔になることができなくなって、やがて身体を動かすことさえ…

その姿が、辛くて切なすぎて・・・・・素晴らしすぎました><


動けない、表情にさえ大きくは表せない。

そんな中で、兄と、心通わせる雰囲気をほんのり出したり、

不二人に真実を告げる…あまりに辛い話を語る…

とても難しいことだったと思うのに。

惜しむらくは、このときの表情を、しっかり観られなかったこと。

表情が良く観える角度の座席には行かなかったなあ(^^;



元気で可愛らしい姿と、弱々しい姿の大きな落差。

演じ分け、落差が大きいからこそ、強い印象を残してくれる。


こういう役をやったときのあすぴーにはいつもやられますが、

今回もまたとても素晴らしかった…><




DVDにもなります。

元気と言うか、おっかない?方の役しか知らない方にも、

このあすぴーの姿は是非観てみて欲しいです。






素敵な素敵な舞台でした。

切なくて、辛くて、救いがなさそうな気がして、

正直心がモヤッとしてはいますが、

でも、前向きに彼らの未来を、信じたくなる…そんな舞台でした。



素敵な舞台を届けてくださった全ての方に

ありがとうございました!!



TAIYO MAGIC FILM

『ぼくのタネ』



先週と今週で、2回、観てまいりました。

知人も何人も観て、誰しもに好評で、

みんなの感想がとても嬉しかったりしました。

そして自分にとっては、今年観た中で確実に、

トップレベルで良かった舞台でした。


一度しか観なかったら絶対後悔する…

そう思ってもなかなか二度目のチャンスがないことが多いですが、

公演期間が長くてよかった~><

二度観に行くことができましたし、

二度観ることで新たに見えてくるものもたくさんありました。



そんな素敵な作品の、

例によってあらくないあらすじと、感想を、

まとめて一気に書いちゃいます!

超長文ですけどお付き合いくださいませ。




☆☆ あらくないあらすじ・・・あらすじでないのも混ざる?w


まず、この作品は、主に2人の人物が、

狂言回しの役割をしています。


かつて役者をして、結婚して引退した蓜島さんと、

蓜島さんの後輩で役者の堀川さん。

彼女達の会話から話は始まります。



堀川さんは自分の仕事のことで、蓜島さんに相談を持ちかけます。

その悩みは(実際にはお話の中盤以降?で語られますが)

役者としての自分に巡ってきたチャンスを、

より困った境遇に置かれた後輩に譲るかどうか、というものでした。


難しい相談…その話を聞いた蓜島さんは、

堀川さんにある男の話をするのでした。



○●○●○●○●○●○●○●○



50間近となった男の話・・・


男の両親は若くして離婚していた。

時々送られてくる父からの手紙を楽しみにしながら、

母親と妹の3人で暮らしていた。


男には夢があり、東京の大学に出ることを目標にしていた。

ある時、母親が風俗店で働いていると同級生に知らされ、

男は母を憎むようになる。

そして父が振り込んでくれた学費を元にして、

実家を捨てるように東京へ出た。



男の信条は、

「困っている人がいたら助ける、たとえ自分が損をしても」

というものだった。

大学に入ってからは、親友ができ、恋人ができ、

夢だった仕事に就くこともできた。

仕事では責任ある立場にもつき、順風満帆だった。


しかし少しずつ状況は変化して行く。

夢だった仕事は、部下の大きな失態をかばったことで、

会社を首になってしまった。


それでも得られた退職金でカフェを始め、

雇った従業員と共に10年ほど続いた。

しかし、その従業員の独立を後押しして保証人になると、

その店が震災で潰れてしまい、

また保険にも入っていなかったことで、

男は店を手放し、さらに多額の借金を負うことになった。

その後その従業員とは連絡が取れなくなってしまった。


借金の返済のため、仕事になんとか就き、

妻とひとり息子と3人で、小さなアパートで暮らすことになった。



やがて、かつての親友から連絡が入る。

パティシエとしてフランスで成功していた親友は、

急遽、新店舗立ち上げのためのパティシエを必要としていた。

男の妻は、今や現役ではなかったが、

かつては親友と同じ専門学校にいる非常に優秀なパティシエだった。

わずかな期間で良い、その腕で助けて欲しいと言う親友。

そして妻にも、パティシエの夢は諦めてもらっただけでなく、

自分が背負い込んだ苦労のために辛い思いをさせていた…

男は妻がパティシエとしてフランスに渡ることを承諾した。


1年半後、少し遅くなったが、親友から連絡が入った。

ようやく代わりのパティシエが見つかったと。

しかし妻は帰っては来なかった。

かつての夢、パティシエとしての充実、

息子も大きくなったことで、自分の人生を生きたい。

そう書かれた手紙と共に送られてきた離婚届を男は1人で提出した。。


また苦労して苦労して貯めた息子の学費だったが、

息子はあるとき突然大学を辞めてしまい、家も出てしまっていた。

そして50を前に、命に別状はないものの、難病が見つかった…。



かつて失態を救った後輩は、その後社内で大きく出世していた。

学生時代の親友はパティシエとして大きく成功した。

保証人になった従業員は、風のうわさでは、

海外で店を出して成功しているらしい。


信条としていた通りに手を差し伸べた人たちが成功する一方、

自分の人生は…

男はそれでもめげずに頑張ってきていたが、

それももう限界だったか。


50の誕生日に、捨てるように出た実家に約30年ぶりに戻って、

そこで自殺をしようかと考えていた。。。



誕生日の数日前になり、突然息子が帰って来て、こう告げた。

「結婚する、親父も一緒に住まないか」


息子が素敵な女性を見つけて結婚する

一緒に住んで孫を抱く

まだ自分の人生にそんな幸せがあったのか…


男は自殺するのをやめ、久々の実家に、

既に母も亡くなり妹夫婦が住んでいる実家に、

息子たちを連れて帰った。

戻ったその晩、これまでの人生を、息子の彼女に語った。

夢のことも、それが全て失われ、自殺さえ考えたことまでも。

時に笑い時に神妙な面持ちでその話を聞いていた彼女、

どこか翳りを見せることも。。。



深夜、皆が寝静まった頃、起きていた男の元に息子が来て、

この数日で伏せていた事実を明かした。

彼女の父親が「殺人犯」として服役中であることを。

その父は無実を訴えていたものの、

有罪判決が下されていたのだった。



2人の出会いは、自殺を考えた彼女が、

大学の屋上にいたことがきっかけだった。

彼女は幼い頃から殺人犯の娘として白眼視され続けていた。

誰もその素性を知らない大学までようやく来たが、

何と教授の1人が知っており、彼女は強請られていた。


彼女のことが気になっていた息子はその場に踏み込んだが、

逆にその教授から彼女の父のことを盾に使われ、

自主退学を迫られることになってしまう。

そして息子は大学を辞め、また、

後を追うようにして彼女も退学した。



男に全て語った息子だったが、男は結婚を反対した。

彼女が味わってきた途方もない不幸が、

今度は息子にも降りかかることになり、

さらにはそれが男自身にも降りかかるということ。

しかし息子は、男の言葉を頑として聞かず、

逆にこれまでの行いから父を罵倒するのだった。



息子は部屋に戻り、呆然とひとり残された男の元に、妹が来た。

この家にずっと暮らし、両親の家業を継いで、

旦那と娘たちと共に幸せに暮らしていた妹。


母への恨み、自分の不遇への嘆き、それを口にする男に対し、

妹が真実を語った。男が30年間知らなかった真実。



男の両親は仲違いで離婚と聞かされていたが、

実は、父親は蒸発したのだった。

しかし母は、男が子供の頃に書いた作文

「家族がみんなで幸せに暮らす夢」それを大切に想うがゆえ、

父が子供たちさえ捨てて消えたとは言えなかったのだった。


そのため、父を装って時折息子(「男」のこと)に手紙を書き、

また進学を希望する息子のために、

家業だけでなくスナックでも働き、

さらに風俗店経営の同級生から金を工面し、

(風俗店で働いていたのではなく金を借りに行っただけ)

大学進学の費用を作りだしたのだった。


学費を振り込んでくれたのが父だと思い込み、

風俗店で働いていると母を恨み続けていた男。

30年越しで明かされた、それが真実だった。



妹は言う。

亡くなる直前の母が語った自分の幸せとは、

子供たちが幸せになること。

妹自身は幸せになったが、兄も幸せにならなければ、

母は幸せになることはできない。

そう男に告げる妹。


そして再び息子と彼女が思いを伝えに来る。

何度も自殺を考えた彼女にとって、

男の息子は、もう落ちていないと思っていた幸せのタネだった。

そして息子の方は、かつて男の信条を、

こっそり東京まで出てきた祖母(「男」の母)から聞き、

自分もそのように生きたいと願っていた。

そして、彼女を助けたいと、何があっても一緒にいたいと、願っていた。



男は、自分の過ちに気付いた…



○●○●○●○●○●○●○●○



蓜島さんからの話の途中、約束の時間が近付いたため、

堀川さんはアルバイト先の店に向かいました。


そこは蓜島さんの従兄弟夫婦が営む花屋兼カフェ。

その日は店長(従兄弟)のお父さんの誕生日。

還暦祝いのサプライズをしようという日でした。


堀川さんが仕事を譲るか迷っていた後輩も遊びにきて、

一緒にお祝いの準備をしていました。

その後輩と、店長の奥さんとの会話が、耳に入ってきました。

それは店長のお父さんの話。



50を過ぎてから、ずっと夢だった今の仕事についたこと。

かつて後輩をかばって会社をクビになったものの、

その後輩が後に立ち上げた会社に誘われたのだということ。

後輩はお父さんに、かつての恩を返したのだと。


また大きな遺産を受け継いだということ。

かつて経営していたカフェの従業員のために保証人になり、

それが元で借金を背負うことになってしまったお父さん。

でもその人がやがて別のお店で大成功し、

その財産を全てかつての店主…お父さんに遺すよう、

書き残していたのだということ。


また、奥さんのお父さんは以前刑務所に入っていて、

でもその無実の罪を晴らした敏腕の弁護士が、

お父さんの伝手だったということ。

お父さんにはフランスで有名なパティシエをしている親友がいて、

その方から敏腕の弁護士を紹介してもらったのだとか。。。




堀川さんは気付きます。

そのお話が・・・蓜島さんから聞いていたお話のことだと。


今日還暦を迎えたお父さんは、

そしてその息子さんである店長と奥さんは、、、

そして・・・店長の従兄弟であるという蓜島さんは、、、、、



堀川さんは、迷っていた仕事の話を、

後輩に譲ることを心に決めていました。




☆☆ END ☆☆





☆補足☆

なかなかに書くのが難しかったので補足します。



このお話、メインの舞台はほぼほぼ「男」の実家です。

そして上のあらすじにはほぼ全く出てきませんが、

その家には男の妹さんの他に、妹さんの娘である姉妹がいて、

最初はその3人のくだりからスタートします。

(この家のお父さんは出張中で留守)



つまり蓜島さんが語ったのは、自分の伯父のこと。

10年前のあの日、伯父さんが突然帰ってきた。

そのときその場所で見ていたことを、

客観的に見せるかのように堀川さんに語っていたのでした。



この「男」は、不器用でまっすぐで、

困っている人のために動いたことで、損を抱え込んでしまった。


でもそのことがまさに「幸せのタネ」を蒔いていた、

ということだった…。

そのタネが芽を出しやがて大きく育って実りをもたらしてくれた…。


だから堀川さんもまた、困っている後輩のために動いた、

というお話なのでした。




ちなみに、回想シーンは2015年のこと、

堀川さんたちのシーンは2025年のことです。






☆ 後半は感想編 ☆

で、そのまま感想行っちゃいますよ~


長くなりますけどご勘弁!



この作品、最後は大きな感動がありますし、

それについていろいろ言いたいことはたくさんありますが、


まず言いますと、ラストからは考えられないくらいに、

とんでもなく笑わされるのです!

素晴らしく面白い!こんなくっだらなく笑えるのもすごい!


それは回想中に出てくる、蓜島さんの姉に当たる人物が

「こいつクソだな!」というのを地で行く人物だから!!!


観ながら「この姉クソだな!(笑)」と思っていたら、

堀川さんがそのまんまそう発言してくださいましてね~。

わが意を得たり!って感じでしたもん(笑)



でもここについてはごめんなさい、多くは語りませんw





では感想の本題へ。



様々に張り巡らされたものが、全て綺麗にまとまるお話です。

ちょっと最後はできすぎかな~という気はしなくもないですが、

でもそれはほとんど気にならず、

全ては「男」がタネを蒔き、懸命に頑張った必然の結果、

みたいに思えたからなのと、なんだかとても自然に、

出来事の広がりがあって、そしてまとまった、

ように思えたからです。


そして、幸せのタネを蒔いていたことで、

辛くても幸せを掴むことができた男…本当に良かったって、

涙しながらもクスッと笑わされたりしながら、

すごく爽やかな気持ちで終われた作品でした。




ただそれ以上に、そこまでに起こる出来事の辛さが…><



●「男」と母のこと

まずはやはりここのこと。

親の心子知らず…それを地で行くお話…です。


母の愛に気付かないまま、勘違いから母に辛く当たり、

家を捨てるようにして飛び出して、

そして以降会うこともなく、母の死に目にさえ会わず、

しかも葬儀にさえ…。


お父さんからの手紙(実は母からの手紙)で、

「学費の心配はするな」とあった。

でもそれは、お母さんが工面したのだろう、とは何となく読めました。

そういう苦労をこの子は知らないままなんだろうな、

という切なさがあったのですが、それだけではすまなかった。

まさかお父さんは蒸発していただなんて…。

あの手紙の主が実はお母さんだったなんて…。

そのことがもう切なすぎて切なすぎて。


そんなお母さんへのこの酷い仕打ち。

そのあまりの酷さも辛いのですが、

男は、自分の知ったこと(風俗店の話)が誤りであって、

そして自分がしてきたことがどれだけ酷いことか、

気付いたと思うのです。

そのときの心境は一体どんなものなのか…。

もう、想像もつきません><


ただただ自分のボキャブラリーでは、

切なすぎるとしか言えないのです><




●茜と亮のこと

「男」の息子が、亮くん、そして彼女が茜。


茜は・・・父親が殺人犯として服役していた。

そのことで子供の頃からいじめられ続ける。

この辛さもまた想像を絶するものがあります。

その辛さをきっと想像して、それでも乗り越えて、

彼女と一緒になろうと誓った亮の覚悟もまた、並々ならぬものでしょう。


それがとても胸を打つものがあるのです。


が、さらに…


堀川さんと楽しそうにしているあの花屋カフェの夫婦…

あの2人がまさに亮と茜だと気付かされたとき、

それまでに観た2015年の茜の姿と、

2025年の奥さんの姿が頭に浮かびます。

あんなに翳りがあった学生時代の姿、

また笑顔の裏にもとてつもなく深いものを潜ませていた茜。

それが、実に楽しそうに笑って暮らすことができるようになっている。


父の無実が明かされたことがもちろん非常に大きい。

同時に亮との生活がどれだけ幸せなのだろうかということ。


この2つの姿の落差に、胸打たれないでは済まされなかったです。




●一瞬ドキッ

男と亮くんが、揉めるシーン。

結婚は認めないと押さえにかかる父を、

亮くんは引き剥がすようにして倒します。

そのとき男が、頭を打ったように、見えたのですよね。


初日に観たとき後ろの席から女性の声で

「死んじゃう…」って悲痛なうめき声が聞こえましたが、

もちろん自分もそう思いました。

そしてなかなか起き上がらない父。

酔ってもいたから当たり所が悪くて、というのは良くある話。


茜の父が殺人を犯したように、亮くんもまた事故とはいえ…?

そんな風に思えたのですよね。


でもそうじゃなかったのですけど…

幸せのタネを使った過去の自分の姿に出会うのですけど

(だったよな…(^^;))

本当にドキッとしましたし、すごくホッとさせられたシーンでした。


このシーンはホントに怖かったですよ~(^^;






そしてこんな風に感情移入できたのも、

作品自体もですが、もちろん役者さんの力量は、

とても大きかったのだと思います。


やっぱり、お母さんかなあ…すごく良い雰囲気でした><


このお母さんの姿があるから、

他の皆さんの素敵なシーンがさらに素敵に思えるような?

そういうところあったんじゃないかなって思うのです。



それから今回の出演者では、元々知っていたのはお2人だけ。

陽田奈緒さんと、真凛さん。


陽田さんはとにかく多彩な出番。

年齢も役柄もとにかく幅広い姿で魅せてくれました。

いじめっこをしているときの、ぶっ飛んだ笑い声…

開けっぴろげ?いやそれじゃもう済まない?

というかもう陽田さんの笑い声はトラウマになりかねない?w

悪意と言えないような無邪気さ?

それがまた怖くて怖くて…


反面、男の妻としての姿。

落ち着き、柔らかさ、優しさ…

フランスに旅立つときの言葉は何だかもうジーンと来ちゃいました><




真凛さんは、この作品で一番重いものを持った人物で、

最初はそれを隠して登場する…。

だからこそ、二度観たときに見えてくるものがとにかく大きくて。


「男」、つまり義父からの話をじっと聞く姿。

最初はね、昔の恋の話を聞きながら、

何だか「きゅん」と来てそうな表情を見せたりして、

とても可愛い普通の女の子、の雰囲気を見せている。


でも、「機を見て俺が話す」という感じの亮くんの言葉を回想して、

この子?ふたり?には何かがある、ということは感じさせる。


その理由を一度観て全て分かってからもう一度観たときに、

自殺しようと思ったことある?と聞かれたり、

亮くんが突然大学を辞めた話を聞かされるところで、

普通に観たら、そういう話を聞かされたときの普通の反応に、

見えてしまうかもしれない。でもそうじゃない。

実は彼女の心の内に秘めたものに触れられてしまっている。

そういう「チクリ」という反応に見える…

そういう繊細なものを、しっかり届けて貰ったように思います。


それと、これは勝手に自分が感じただけですが、

これだけの辛いものを背負った境遇からだと、

半生を語る「男」の言葉はどう聞こえるのだろう…

なんてことも二度目を観たときには思えてしまいました。



また、心の中は暴風でも、そんな気持ちとは裏腹に、

感情を押さえ込むようにしている?

そんな風にも思えるような、

声を震わせるようにしながらも淡々と?話すところ。

こういう姿を真凛さんが演じるの良く観られる気がしますが、

痛烈に、響くのです><

いつもやられっぱなしの気がします><




お2人とも、この舞台で観られて本当に良かったって、

心から思います。

この舞台に出会わせて頂いたことにも感謝ですしね!


まだまだ書きたい感想あるようなないような、ですが、

このブログはここまでで終わりにします。

超絶長いしw




そして最後に

今日の千秋楽を終えた皆様!


この素晴らしい舞台を届けてくださったことに、

本当にありがとうございました!!




劇団6番シードの「栗生みな」さんご出演、

amiproさんの舞台「レンタル彼女」


感想第二弾はキャスト編を書いて、

それで終わりにしようと思ってたのですがね?

それだと複数人物に跨る面白いところが書きづらい。。。


なので面白かったところを順に書いていこうとしたのです。

まとまらないただの雑文ですけどね。




・・・・そうしたら大変なことになってしまいました><


かつ、今までで一番、読むのムダじゃないのこの雑文?

って自分で思うくらいですはい(^^;




まま、とりあえず感想第二弾、行ってみます!!

舞台観た人でないとサッパリかも知れませんが申し訳!

観てない方は是非DVD買ってください(回し者か!)



とりあえず前回の感想

舞台「レンタル彼女」振り返り(感想そのいち)



では行きますよ~



一番最初のシーン、恵介がレンタル彼女を申し込む電話、

それが開けてお話本編が始まると…


板付き、と言っていいかな?

寝室のベッドの上で服をたたむ桃子と、

難しい顔でリビング?のソファに座る恵介がいる。

もつれてしまった恋人関係??と一瞬思いきや、

桃子が帰ろうとするとシャワーを浴びた?裸で出てくる原が、

桃子が声掛けてもガン無視決め込むw


桃子は声のトーンや行動から、

おしとやかで穏やかそうな子?と思ってた。

「かずちゃん…」って最初は可愛く呼んでたのが、

無視続きのせいでいきなりスイッチが変わる。

「かずちゃん・・・かずちゃん!!!」

でもガン無視で恵介にマシンガンのように話しかける原ww

そしてステレオで騒がれ続けてついには切れる恵介ww


なんだろなあ、、、初日のこの最初のやりとりで、

自分はいきなり心を掴まれてしまったかもしれません!

原役の早乙女じょうじさんと、

桃子役のくりゅちゃん、栗生みなさん。


原の早乙女じょうじさんは、明るさ軽さが、

この厄介な後輩役としてすごく良い空気を出してた気がします!

ホントにもうテキトーで軽い感じでね~。

このシーンの続きでもありました。

迷惑かけてます~~みたいに言いながら、

ソファにどかっと座ってテーブルに足を投げ出す、

しかもビールを飲みながら…ってね。

うゎwコイツ全然そう思ってねえ!wwwって、

初日観たときいきなり大笑いさせられましたよw

ただ、他に誰も笑ってなくて、

やっちまった!?と焦っちゃいましたけど(^^;

恵介がスパーンと頭叩いて大笑いが起きて、

なんだか助かりました(^^;




原たちが消えた後、クローゼットから登場!

レンタル彼女チームとヒデ。

どうやら申し込みに応えてせっかく来たのに、

原と桃子が押し掛けてきたせいで隠れるハメになったらしい…

お疲れ様w

っていうかヒデまで入らんでも良いだろうにww

だから最初ヒデをレンタル彼女のスタッフかなんかだと思いましたww


で、田中稔彦さん、マネージャー児玉が、エンターテイナーだった!

最初は普通のトーンで会話してたのに、

初めてのお客様へのシステム紹介となるといきなりスイッチが入る!!

喋り方が良い雰囲気で面白かったところにさらに、

テンション高く声まで大きくなっちゃったもんだから、

焦った恵介に「しーーーーっ」とやられてねww

こういうのホント楽しい^^


そして田野アサミさんの麻樹、第一印象…

キツそうなんだけど、元気そうで明るそうで、

笑ったときの八重歯が可愛い!

って田野さんと麻樹の印象が混在してるなw

話し方も何かナチュラルに可愛い?

何がどういいのか、声が良いのか話し方が良いのか、

自分でも分からないのですけどね、でも何かすごく良い!

とか思ってると突然の豹変!

「彼女からの呼ばれ方」を決めかねてぐずぐずの恵介に一喝!

呼ばれ方言えよ!って、しかもテーブルにドンと足かけて…

こえーーーーw

麻樹さんこえーーーーww

しかもビール飲んだから?寝ちゃう…

レンタル彼女業で多忙すぎるかららしいけど、自由だな~w

そしてヒデ。コラッ!女性の服をめくらない!ww


あとこの辺りからかな?

鎌苅健太さんのヒデ(猫)がちょいちょい突っ込みを入れる。

人間たちの会話にすごく的確な良いタイミングで突っ込む。

劇中の人間たちには聞こえてないけど、

客席のこっちはもうたまらない可笑しさです!

彼女いたことないから、とか、

麻樹の意味があるんだかないんだかわかんない質問攻勢に、

「今のでなんか情報増えた?」的なやつ。

言葉も間合いも的確過ぎてww



そうそう、あのビール缶、どういう構造だったんだろ?

くりゅさんに聞こうと思っててすっかり忘れてた><


そのビールの缶。

麻樹が飲んだところに口をつけようとする恵介…

こいつキモッ!ww

でも寝てると思った麻樹は、

ちゃんとその様子薄目開けて見てたのねw

そして恵介が叱られる、とww




そこからの、桃子再登場!

そして桃子を探しに行った原も再登場!


会社から後を付けて家を突き止める。

浮気相手(浮気してるのは原だけど)の携帯を奪って帰る。

迎えに来ないとこれで電話掛けまくる~、と脅迫する。

携帯を取り返されないよう逃げ回った上に、包丁持ち出す!

「どうしようアタシ包丁持っちゃった!」じゃねーよww

さらに人質!?携帯に包丁向ける!!

携帯に包丁刺しても死なない…っていうか固くて刺さらんだろ!ww


桃子…最初のおしとやかな雰囲気はもうどこにもないw

そしてなんだそのストーカー気質はwww

こえーー桃子もこえーーーー

そして、栗生みな、やはりこういう役が合うのか!?www




こういう風に、このお話の中で起きる出来事がもう逐一、

楽しくて楽しくて仕方がないのですよね~。

大きく笑ったり、ニヤリとさせられたり、

全編通して相当な時間、楽しい気持ちにさせられてました。





一夜明けて、木本夕貴さん、閑野なお美登場!

ここでのひとり芝居が楽しい~~w


ピンポン何度押しても反応がない…するとノブに手をかける…

え?そこでドア開けちゃうんすか!?

いくら鍵開けっぱだからって(^^;

(田舎住まいだった恵介は鍵開けっぱのクセがあるらしい)

で、一度開けて中覗いておいて、

なぜまた閉める?そしてまたピンポン?

そして今度は堂々と開いて中に入る…

え?何で今一度閉めなおしたの?ピンポンしなおしたの?

しかもこのときの笑顔が何かもう楽しそうな雰囲気ありありw

でまたどうして寝室のベッドに座って待つのですかww


続いて、倉本夏希さん、よしの登場。

兄貴の家に上京してきた妹…兄よりしっかりしてそう!

そして寝室にのんきに座るなお美とバッタリ!

母と電話しながら固まるよしの…

この時の姿がとても良い!

ホントによしのだけが時間を止めた感じになって、

さらに表層は静かにしている雰囲気ながら、

内面でフル稼働で動揺してるのが外に少しずつ漏れだしてるような?

表と中身の温度差と言えば良いかな?楽しかったなあ^^


そして自由に出て行っちゃうなお美と、帰ってくる恵介。

玄関に靴が?誰か来てる…………

もしやと思って「麻樹?」と呼んでみたら、

出てきたのはよしのでびっくりーw


さっき会ったのが「麻樹」だと勘違いするよしの。

来ていた女性が麻樹だと思ってる恵介w

恋人じゃないとごまかそうとする恵介に説教よしの、

からの反撃恵介。

しっかり者っぽい妹と、なんだかんだで兄感を出す?

そんな兄妹のせめぎ合いw

恋愛ですぐにヘタレてきた兄の過去の行動に説教する妹と、

お前は自分を見えてないと、

だから彼氏ができないと説教する兄貴…

恵介のダメ出しの言い方が余りに自然すぎて、

よしのが言うまで同じことを二度重ねたと気付かなかったw


つか、松尾さん、千秋楽に、ひどいアドリブぶっこんだ??

ぺちゃ○いババア…

えーとえーと、倉本さんそれは大丈夫なのですかーーー!!w



そこにピンポーンと呼び鈴、やってきたのは実は厄介原。

でも麻樹が戻ってきたと勘違いした2人。

恵介がにやにやしながら扉を開け………即閉める!!

こういうのがもうホントいちいち楽しすぎてwww


開いたと思ったら顔を見るなり閉められちゃった原もホント厄介。

まるで小学生のようなピンポンのラッシュw

事態を理解していないよしのに「(ピンポンが)幻聴だ」と恵介、

いやこのうるささが幻聴なら世の中の全てが幻だよキミwww


あんまりうるさいのでしぶしぶ招き入れると、

一緒に入ってくるヒデ。

ここですね、ヒデがよしのを見るなり名前を呼ぶ。

もちろんよしのとは初対面なのにね。

猫は不思議な生き物だからなあ。

そういうのもあるのかな~なんて考えてみる。


よしのを見て、自分が頼んだレンタル彼女だと勘違いする原。

ここの原の言葉でレンタルがダブっていることが発覚。


でも…

・原は恵介が既にレンタル彼女を頼んでいることを知らない

・恵介は既に2人目(なお美)が来ていることを知らない

・よしのはなお美を麻樹だと思ってる

重なる勘違い~~ww


原を追い出す恵介。

その一方で、恵介に「幸せ?」って聞くよしの。

これ、最初は「彼女ができて幸せ」の意味で捉えていましたが、

実際は「余命短い父」のことを考えていたからなのですね。

これは後から気づきました。

そしてひとりになった時に寂しそうな顔を見せる…

ヒデも気付いたその雰囲気だけど、当然兄は知らないまま。


しかし倉本さんは本当に笑顔が印象的だ!

と思っていると、その笑顔の陰からちょっと見え隠れする、

寂しげというか切ない表情。

これが本当に素敵なのですよね。





再び訪ねてくるなお美。

今度はちゃんと恵介いますよ~。


ここで事件発生w

なお美さんの綺麗さに心奪われる恵介!


ついでにいうと、自分もかなりやられました。

それまで下ろしていた髪を少しだけ束ねるのですが…イイ!!

この変化に相当やられました(^^;

今まで観てきた中で一番、木本さんのこと綺麗だと思いました。

というか…今まで木本さんのこと見誤っていたかも知れん!!


でもって、この恵介が心を奪われるところのやり取りは、

この芝居のテンポの良さというか心地よく楽しく進む会話、

その象徴みたいなところじゃないかと勝手に思っています。

(というかこのシーン全般がそうかな?

 後からお父様登場しての部分も含めて)


ダブルブッキングという事態は分かったのに、

ぐずぐずしてなかなか言い出せない恵介。

それに対して、照れないで、などなど、

逃げを許さないような勢いでかぶせ気味に追及するなお美。

こういうポポポポンと行き交う言葉が実に心地良い!

というか笑っちゃうw

その勢いに押され、退路を失った恵介が逆に前に出る!と、

「・・・・・・・可愛い」

あまりに実感込めすぎた言葉w

なお美の綺麗さに気付いちゃったんだねww



そして重なる問題w

藤原習作さんの閑野大二郎…

お父様でマネージャー…あれ逆だっけ?登場w

この人も厄介な人だなあwまともな人はいないのかww

同意を強制するかのような問い掛けの重ね掛けw

先読みすれば深く掘ってくるし…

しかも常ににこやかハイテンションだし…

真意が読みにくい><

こういうタイプこそ、不気味というかなんというか、

リアルに怖いのですよね~(^^;

実際最後には怒って出てっちゃうわけだしw


しかも客に対して年収を聞く…当然答えにくい恵介w

ここの絶妙な間合いの会話もすごく楽しかった!!

突然キレる大二郎・・・「年収言えよ!!」

命令形?客に?しかも年収を?酷過ぎるwwww


トイレから出てきて父を叱るなお美。

ここからのやり取りがまた上手いと言うかなんと言うか。

このシーンはずっと面白かった!

(ってそれ言ったら全シーンずっと面白いじゃん><)


肉親であるからこそのテンション?

完全に素が出てきてるのを隠そうとしない父と、

父と恵介に対するのではテンションがまるで違う娘。

というか父に対しては気持ちが強く出ちゃうのかw

この気持ちの出し入れもすごく面白かった!


父であることをうっかり口走り、

そこを聞かれると、ひとり百面相したあげく、

冷静を装いごまかそうとする娘ww

でもそんな苦労も横から父が暴発するからムダにw

やむなく父と認めるけれど、テンション低っっ!!

スピードとかテンションとかもう緩急自在で、

ここのやりとりは楽しくて楽しくて!

っていうか、父と認めざるを得なかった娘の無念な低テンション、

可笑しすぎですよw

横で父はずっとうるさいしww






と、ここまで書いてきて、最初に書いた通りですが、

大変な事態になってることに気付いたわけです(遅)


あらくないあらすじをさらに詳細に感想交えて書いてるレベル。

でもやっぱり荒いから観てない人には分からないだろうし、

何よりこのペースで書いていくとどえらい長さになる…


しかも、これ多分物語の導入部分くらいじゃない?

前半の一時間も経過してないシーンだと思われます。

まだ野久保さん石橋出て来てないし…w

出番としては来てるけど感想には杉江さん根元出て来てないし…w



このペースでホントに書き続けるの????



と思ってパタリと止まったところです(^^;



あんまりのんびりしてたら細かな記憶はさすがに風化していくし、

メモはしたから場面のつながりはわかんなくならないだろうけど、

さあどうしよう…




と困って迷ったところで感想第二弾、終~~了~~!!!!


この続きはあるのか?あるならどう書くのか!?


それはわたしもわかりませんwww



でも自分へのプレッシャーを掛ける意味も込めて、

今回初めて、書きかけのままUPしちゃいますww



この続きがあるのかないのか…

いつまで経ってもなかったら、、、察してくださいw





劇団6番シードの「栗生みな」さんご出演、

amiproさんの舞台「レンタル彼女」


昨日無事に千秋楽の公演を終えました!!


とっても評判も良かったみたいですが、

個人的にも何か妙にツボにハマった気がする楽しさが?

「もの凄い名作だ~~~!!」って感じではないのですが、

何かもの凄く心に残るようなとっても楽しかった舞台でした^^


素敵な素敵な公演を届けてくださった、

キャストさんとスタッフさんと、全ての方に、

本当にありがとうございました!^^





というわけで早速振り返り行ってみます。


舞台の公式サイトはこちら。

「レンタル彼女」HP




ではいつものとおり、まずはあらすじから。



●あらくないあらすじ…でも少しあらくできた?w


主人公の富岡恵介はしがない独身サラリーマン。

会社の後輩、原が持ってきた「レンタル彼女」のチラシを見て、

彼女をひとり、借りることにしました。


が、いろんな人が入れ代わり立ち代わりやってきて、

ごたごたごたごた…巻き込まれて行きます。



○原と浮気相手のゴタゴタに巻き込まれる

原は妻子持ちでありながら、会社の受付嬢桃子と浮気していました。

家族と離れて恵介の家に2人で住んでいると原が嘘をついたため、

ストーカーっぽい桃子は恵介の家を突き止めてしまいました。



○レンタル彼女がやってきた

恵介の申し込みで、「麻樹」という女性がマネージャーとやってきます。

ちょっと気が強そうでワイルドな雰囲気の綺麗な麻樹さん。

マネージャーからシステムの説明を受けて、

(風俗じゃないから変なことしちゃダメw)

翌日にまた来ると言って2人は帰って行きました。



○妹のよしのが実家の長野からやってきた

恵介の前では笑顔でいるのですが、

どうやらよしのは何か物言いたげな雰囲気?



○幼馴染の石橋が帰国する

石橋はやり手のIT系ビジネスマン。

恵介が住んでいるマンションの部屋は、石橋のものでした。

海外出張が長いためその間恵介が借りているのですが、

石橋が一時帰国してきたのでした。


ちなみに石橋は、仕事もできるしお金も持っていて、とっても自信家。

また女性を見れば挨拶代わりに口説いちゃうし、

恵介と違ってとっても「やり手」です。



○怪しいやつがやってくる

結論から言えば、麻樹のストーカー。

常連客でもあるのですが、ストーカー行為がひどくなって、

麻樹が行くお客さんの家に忍び込んだりしちゃいます。

そいつが何度も下調べにやってきたりし始めました。



○レンタル彼女がやってきた・・・・んん!?

なんと原が勝手に気を利かせて申し込んでいたため、

もうひとり別の子が来てしまいました!

ちょっと高貴でお嬢様のような雰囲気のある素敵な女性…。

そして一緒に来たマネージャーさんは、何だか変な人…

なんとその女性「なお美」の実父らしい。

かつてアダルト業界にいたらしく、

娘がそういう仕事をするのにも理解があるようです。



これって二股だよなあ…

でもなお美さんを気に入ってしまった恵介は、

なんとかなるかとキャンセルしないでいたのでした。




で、なんやかんやあって・・・・




○修羅場がやってきた

ダブルブッキング発覚!二股!!!

なんとかなると思った恵介の軽はずみ、なんとかなりませんでした。


なお美が来ていることに麻樹が気付き、

たぶん事務所?に戻ってマネージャーに報告などして、

そこから2つの契約が発覚したというわけです。


ブッキング自体は運営側も落ち度がある。

でも気付いた時点で言わなかったことを責められてしまいます。

結局この契約はどちらもキャンセルと宣告され、

2人の女の子もマネージャーも帰ってしまいました。



ちなみにこのシーンは最初に書いたうちのほぼ全員が集結!

誰もいない隙にストーカー根元が部屋に忍び込んだところから、

あれよあれよと人が集まっちゃって、

結果・・・彼女役2人が鉢合わせという事態にねw


またレンタルと分かっていなかったよしのはガチの二股と一瞬勘違い。

可哀想に、モテない兄貴に彼女ができたと喜んでたのに、

ただのレンタルだったのでした・・・・・。




みんなに責められてしまったことで寝室に閉じこもった恵介。

(石橋曰く、子供の頃からそういうところがあるらしいw)

そんな兄に、よしのは自分が来た理由を告げます。

それは、2人の父が、もう長くはないということ・・・。


離婚した両親。

恵介は父をあまり良く思っていませんでしたが、

よしのは離婚後も時々会っていたようでした。

病のために医者から、長くないと言われ続けていた父が、

今度こそ本当にいよいよだと言うのです。

だから父のために、一度長野に帰ってきて欲しいと

でも恵介は寝室に立てこもったままでした。




で、またなんやかんやあって・・・・今度は少し書きましょうかw


夜、キャンセルになったはずなのに、麻樹が訪ねて来ます。

こんな締まらない終わりになったのは初めて。

だからせめてきちんと締めたい…言って欲しい言葉があるでしょ?と。

申し込み時に恵介が望んでいた言葉、

「彼女に言って欲しい言葉」を、掛けに来たのでした。


「ちゃんとしなさいよ!」

ポンコツでドMの恵介にはとても良いハッパ…。


麻樹が帰った後に寝室から出てきた恵介は、

実家から送られてきたリンゴをかじりながら、

幼い頃の父との記憶を思い返して、涙します。。。


また、原が訪れて来て、奥さんとも桃子とも別れると告げました。

けじめをつけるためだと、自分はまた同じことをしてしまうからと。

それを聞いた恵介は、

親の勝手で子供に寂しい思いをさせないでくれ!と、

原に気持ちをぶつけるのでした。




○ラストシーン…一夜明けて

突然なお美が訪ねてきます。

曰く、レンタル彼女としてでなく、ひとりの人間として来たと、

そして、恵介がなお美のことをどう思っているのか聞くのです。

そこになお美の父もやってきて、

こんなやつに惚れるとは!と娘を叱ります。


さらに麻樹がまたやってきて、

全然締めることなんてできない、と、

この気持ちをどこにしまっておけばいいの!?と、

なお美と同じように恵介に想いをぶつけるのでした。


突然恵介がモテモテになってしまったことに、

ドア越しに様子を窺うよしのたちはびっくり。



2人のどちらを選ぶのか迫られる恵介。

でも恵介は、自分には選ぶ資格はないと、答えます。

申し込んだのは彼女が欲しかったからではないから、と。


「よしのにも嘘をついていた」そう言って真実を語り始めます。


恵介は、父がもう長くないことを知っていたのでした。

ずいぶん会いに行ってもない父に、

子供の顔は見せられないけれど、

せめて奥さんになる人を会わせられたら。

そう考えて、レンタル彼女にも嘘をついて貰うつもりで、

父に会いに行こうと考えていたのでした。

だから2人のどちらも選べないのだと。


そんな恵介に、なお美の父が問いかけます。

それが本当に親孝行になるのですか?と。


その時、原が気付きました。

なお美の父が、かつて彼が大変「お世話」になった、

有名なAV男優だと!

憧れの人を目の前にして興奮する原と、

何気に一緒にテンションを上げる石橋。



すると突然、鐘が鳴り響きます!

それはレンタル彼女の時間開始の報せと同じ鐘の音。


そして、麻樹のマネージャーが

「終了の時間で~~~す!!」

とハイテンションに入ってきました。

そして一列に並ぶ、

なお美と、麻樹と、なお美の父と、なんと桃子までも。



突然のことに驚く恵介たちと、

やれやれ終わったか、といった雰囲気の原と、

事態を理解した様子の根元。



つまり・・・・・

レンタルの時間は続いていたと、

急にモテモテになったのもレンタル時間中だからと。。。

ダブルブッキングだと怒ったのも演技で、

緊張しました~と楽しそうな様子の彼女たちとマネージャー。


しかも桃子までも実はレンタル彼女で、受付嬢の仕事のほうがバイト。

原は桃子の利用客、離婚だなんだと言ってたのも全部演技!

と、まさかまさかの展開になっていたのでした。



時間終了ということで帰って行く5人に向かって、

恵介はもう一度依頼しようとしました。

「彼女を貸してください、父に会いに行くために」と。


すると、なお美の父はきっぱり答えます、「お断りします」と。

会いに行ってあげてないんでしょう?

富岡さんが行ってあげれば良いんですよ

なお美の父は、父親の顔で、恵介にそう答えました。


そんな恵介に、2人の彼女は声を揃えて、

「ちゃんとしなさいよ!」

そうハッパを掛けて、帰って行くのでした。



☆ END ☆






自分にしては比較的短くまとまった!

気がしますw


後半になるとどうしても長くなるクセだけは直りませんがw




でもって、結局ますます長くなりますが、そのまま感想行きます!





ほんっとに楽しい作品でした。

難しいこと考えずに、気軽に、笑って楽しめる、

いわば軽めの作品。


と思いきや!!


実は結構、いや、かなり?、良い話でもあるというね。

ドタバタコメディですが、

すっごいくっだらない感じ(もちろんホメ言葉)で、

たくさん笑わせてくれるところがいーーーっぱいですが、

根底には家族の想いというものがしっかり流れる、

そういう作品でした。




また一見するとシンプルでライトタッチですが、

実はものすごく深みがあるのでは?と思える話でした。


テンポ良く楽しく進むのであまり気にならないのですが、

でも終わってからよくよく考えてみるといろいろ気になる?

説明がなされない「?」がいくつもあるのです。


この人はなぜこういう行動を?というものだったり、

彼らの関係は本当は何?というものだったり、

そして「コイツ本当は何者?」というものだったり。

実に疑問いっぱい!


それらは、説明しなくて良いゾーンのことで、

解釈は観る人に任されている部分なのかなって。

これは脚本演出の菅野さんにもお話を聞けたので、

本当にそうだったようでした。


こういうところ、あれこれ考えたり、

観た者同士であーでもないこーでもないと語れると、

とっても楽しい時間が過ごせちゃうような、

そういういいネタだったと思います。

そういう深みがあった作品なのかなって思うのです。



最大の謎は、あらすじには一回も出て来ませんが、

でもすごく大きな役、猫のヒデです。


またこの猫の描き方が上手いんですけどね~!

それはまた別途書くとして…


人間がペットを演じてるのですが、

言ってみれば擬人化された猫の役といったところ?

彼は人間同士の話に首を突っ込んできますが、

人間達は彼を猫としか見ていない、そんな立場。


そして不思議なことに、初対面なのによしのの名前を知っている。

よしのは彼を見て、目が自分達の父に似ていると言う、

だから名前も父親から取って「ヒデ」と名づけた。

そしてそして、恵介が父を思い返して泣くシーンでは、

昔の父の姿として登場するのはそこにいたヒデ。


一体ヒデはなんなのか、ただの猫じゃない気がする…

けれど、彼は誰であっても良いし、誰でなくても良い、

そういう役だったように思います^^



それから、原と桃子の様々なドタバタ…

恵介や石橋を巻き込んで浮気関係のすったもんだ、

別れるだのやっぱり好きだの暴れまくりますが、

それはどこまでが本気だったの~~~~!!??ってね。

演技だろうとは思う、でも確信を持ってそう言い切れない感じです。


で、栗生さんに聞いたのですが、実際本当に「演技」だということ。

原とレンタル側とが入念に打ち合わせてやっているものだということ。

そうだと思って見ているとそれはそれで面白いのですが、

でもね、そうすると今度はまた別の疑問が浮上。

何で原はこんなことしたんだろ?って(笑)


あれこれ考え始めると本当になんだか深~~い^^



閑野大二郎となお美の2人は本当に親子なのかも気になる。

どっちだと解釈しても良いのだろうけど、

きっとここは本当に親子なんだろうと自分は思っていますが。。。


それから、麻樹となお美が恵介に迫ったのも、

そこまで「仕事じゃない」モードで迫ったりしたら、

客にリアルに勘違いさせちゃうよ?それひどくな~い!?

なんて思ったりもしますw


お客様へのサービス、心を掴むテクニック、なんだろうと思いつつ、

そこまでやることの怖さを感じちゃったりもします(笑)





そしてやっぱり何といっても楽しさいっぱい!


なんですかね、展開とかやりとりのテンポとか、

そういうのがとっても良い感じなのかな?

とっても小気味良くぽぽぽぽぽ~んと進んで行って、

お話自体ドタバタですが、そのドタバタに引っ張りこまれるうちに、

あれよあれよとお話が進んで行って気づいたらクライマックス…

なんて感じの作品でした。


テンポ良く進むところがあれば、

なお美さん初登場シーンのように妙な間で笑わせたり、

恵介とお父さんのくだりなど心温まるシーンもあったり、

いろいろと違う展開がたくさん混ざってるのですけどね~。


でもそういうのを観ながら実感するってよりも、

観ている間はホントにただただ引き込まれちゃってる。

そして観終わってから振り返ると、あれこれ気付く。

自分にとってはそういう感じの舞台でした。



男性陣はみんなもう楽しくて仕方がないし、

でも恵介は何だか情けないし、せっかくイケメンなのにw

そして女性陣は楽しいやら綺麗で可愛いやら、だし、

また女性4人のキャラがみんな違うタイプで(男性陣もですけどね)、

観客が持つであろう多様な好みにも広く対応可能?w


そして猫のヒデの、誰とも絡み合わない中で、

外から的確に入れてくるツッコミがもう楽しすぎて楽しすぎて!!


誰が良かったか聞かれたら、

全員が良かったとしか答えられないような、

そんなとってもステキで楽しい舞台でした!



ん~~でもなんだかまとまらない(^^;

ズバッと的確な感じになんか書けない(^^;

ものすごく魅力的な舞台だったのに、

その魅力を他の人に上手く説明できない感じなのですが、

感想までもそういう感じになっちゃってる気がします(^^;


これきっと、作り手側演じる側の巧さ、なんだろうなあ^^

たぶんですけどねw




で、今回の感想の最後に…

猫のヒデの描き方が上手いってところ!!


猫飼ったことある人、猫好きの人なら、

きっと分かってくれると思いたい!!


猫って頭悪いって言われますけどね?でも意外と違う。


何も考えてないようだし、マイペースで気ままに過ごしてる。

でもそれは、めんどくさがりだから何もしていないだけ。

実は全てを悟りきってる!

その上でちょっと小バカにするように人を見ているフシがある!

でも人の顔色を観てちょっと気遣いすることもできる!


そういう気配を感じさせることがあります。

そういうヤツが猫の中にはいます。


ヒデはもう完全にそのタイプ!!!

あ、あと自分のこと人間だと思ってるフシがあるやつもいますが、

ヒデもそういうところありましたねw



ちょいちょい会話にツッコミ挟んでくるし、

恵介とか根元のことバカにするように見てるし、

気ままにふらっと外行っちゃうし、帰ってくるし、

よしのが悲しそうにしてると隣に座ったりとかね。

ちなみにこのシーンはすごく好きだ!



こういうタイプの猫いるよね~というのを、

そのまんま擬人化したキャラ。

自分にとってのヒデはそういうキャラでした。


でもって、今回の作品で、ある意味一番好きだったかも^^





本当はキャストさんの感想も書きたかったですけど、

さすがにもう長すぎるので今回はここまで!!


っていうか、本当に続き書くか分かりませんけどねw


といったところで「第一弾(一応書いておく)」終了~~~