未来に向かって ~旅立ちの朝~ -22ページ目

未来に向かって ~旅立ちの朝~

応援している大切な人たちのことを中心に、日常をつづっていきます

2015年も最後の日になってしまいました。


書きかけの感想ブログ…全然終わってない!

ぐはぁ、またしてもダメ人間クオリティ全開!!

仕事納めからここまでの間に済ませようと思ってたのに…


うぅぅ、体調崩したせいってことにしようそうしよう

って誰への言い訳なんだw



というわけで、まだ振り返りが終わっていない作品はありつつ、

例年通りの一年の振り返りに行ってみます。



●観劇履歴


○1月(2作8回)

・行けっ!風間山荘。(1)

 (ベニバラ兎団 プロデュースシアター)


・レンアイドッグス(7)

 (合同会社シザーブリッツ)



○2月(5作11回)

・隣人の奏でる和音(2)

 (ワイアールジャパン)


・劇団6番シード過去作品上映会(3)

 (劇団6番シード)


・鼻欠く地蔵の面削る(3)

 (神輿SP.IN)


・独りぼっちのブルース・レッドフィールド(1)

 (ポップンマッシュルームチキン野郎)


・ブリキの茶袱台(2)

 (えのもとぐりむプロデュース)



○3月(6作10回)

・マジカル・リバース・ワールド(1)

 (Tambourine STAGE)


・忍ブ阿呆ニ 死ヌ阿呆(1)

 (企画演劇集団ボクラ団義)


・素晴ラシキ世界ノ片隅デ(3)

 (GENKI Produce)


・山茶花(1)

 (演劇人*特別企画公演)


・時代に流されろ!(3)

 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー)


・Re:黄金郷(1)

 (チームまん○)



○4月(5作14回)

・グッドファーザー(1)

 (合同会社シザーブリッツ)


・Re:Union(3)

 (K-FRONT+)


・ザ・ボイスアクター~アニメーション&オンライン~(7)

 (劇団6番シード)


・面影橋で逢いましょう(2)

 (ラフメーカー)


・えのもとぐりむのやわらかいパン(1)

 (えのもとぐりむプロデュース)←で良いのかな?



○5月(7作12回)

・ラストホリディ2015~終わらない歌~(1)

 (アリスインプロジェクト)


・碧のヴォヤージュ(1)

 (進戯団夢命クラシックス)


・バック・島・ザ・フューチャー(1)

 (カラスカ)


・籠(1)

 (f.tプロデュース)


・かべぎわのカレンダリオ(2)

 (バンタムクラスステージ)


・ロストマンブルース(4)

 (SANETTY Produce)


・ヨルハ Ver.1.1(2)

 (ASSH×アリスインプロジェクト×ディアステージ)



○6月(2作7回)

・永遠にムーン(4)

 (合同会社シザーブリッツ)


・魔銃ドナー(3)

 (アリスインプロジェクト)



○7月(6作12回)

・映日果-アンジール(1)

 (XZM-エグゼム)←になるのか?ちょっと違う?


・壊れかけの恋唄(3)

 (LIVEDOG)


・新版義経千本桜(1)

 (30-DELUX)


・LAST SMILE ラストスマイル(1)

 (DMF/ENG提携公演)


・ガールズトーク☆アパートメント -2010.ver&2015.ver-(5)

 (UDA☆MAP)


・ゴーストシスターズ(1)

 (カラスカ)



○8月(4作9回)

・刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ(1)

 (Tambourine STAGE)


・アリスインデッドリースクール ビヨンド(1)

 (アリスインプロジェクト)


・ハワイ(3)

 (犬と串)


・時をかける206号室(4)

 (企画演劇集団ボクラ団義)



○9月(6作17回)

・劇団6番シードPVメイキング上映イベント(3)

 (劇団6番シード)


・SMOKIN' LOVERS(1)

 (惑星☆クリプトン)


・MEIDO IN HEAVEN(1)

 (合同会社シザーブリッツ)


・ふたりカオス(10)

 (劇団6番シード)


・クルりクルりと、光の方へ(1)

 (リジッター企画)


・百年の虎独(1)

 (Izabellプロデュース)



○10月(5作11回)

・ワタシ、シノブカイ。(1)

 (ベニバラ兎団 プロデュースシアター)


・愛しのダンスマスター(3)

 (Tambourine STAGE)


・三文オペラ(2)

 (CHAiroiPLIN)


・レンタル彼女(3)

 (amipro)


・新釈・ロクモンセン(2)

 (株式会社4121)←でいいのかな?



○11月(6作11回)

・ぼくのタネ(2)

 (TAIYO MAGIC FILM)


・蛇の亜種(1)

 (劇団居酒屋ベースボール)


・あばばばば~踊る小説~(1)…dance bridge international内

 (CHAiroiPLIN)


・この世の果てまで(3)

 (Bobjack theater)


・ミキシングレディオ(3)

 (OIL AGF OSAKA+TOKIO)


・ウリボーの厨房(1)

 (劇団居酒屋ベースボール)



○12月(5作10回)

・帰ってきたアンチョビー(4)

 (合同会社シザーブリッツ)


・灰色の蝶(1)

 (劇団居酒屋ベースボール)


・ハイスクールミレニアム2015(3)

 (アリスインプロジェクト)


・フクロウガスム(1)

 (劇団居酒屋ベースボール)


・人猫「このニャかに人猫(じんびょう)がいるニャ」(1)

 (ADKアーツ)←なのか??




合計:59作132公演



…あれえ!?

公演数、減らそう減らそうって思ってたのに、、

増えとる!!!

作品数も例年より10近く増えました(^^;


色んなところ、色んな方を、観に行くようになったからですね~

上の履歴を書いていて、1回だけ観た作品が多いか?と、

何となく感じていたのはそういうことだったのか。。





●優秀作品

一応、自分にとっての再演作品は、ここに含めていません。

同じスタートラインからの評価がしにくいのでね(^^;

ボイスやふたりカオス、永遠にムーン、忍ぶ阿呆、黄金郷、

デッドリー、ラスホリ、などなどが該当します。



でもって…

今年はまた大激戦でした。

平均点みたいなものをつけたら過去最高だったような気がします。


選んでみたら…最初の候補が22作品あったのですけど(^^;

既に3分の1!!

さすがに多すぎるので絞…れない!!ほとんど減らない><



最優秀にノミネート…上位3傑ですね。

こちらは下記の3作。

ちょっと感想つきで。



・百年の虎独

目に見えるものとその内にある思いのギャップ。

真意に気付いてからそれまで笑えていたものが泣けるようになる驚き。

そしてラストシーンの、ダンディさんの女王蜂への言葉。

「お前は良いよなあ」(だったっけ?)

女王蜂がお母さんなのは分かった、そこに最後のトドメのような、

「お父さんだったのか!!」という驚愕。

すごい号泣させられてる中で思い切り笑わされてしまった。

笑えるもののはずがすごく泣ける、

すごく泣かされてるのに同時に笑わされる、

そういうところが個人的には決定打でした。


・ぼくのタネ

ただただ、人の思いというものの素晴らしさを届けてもらいました。

いろ~んな形の人間関係があって、

そのそれぞれで違う形の人を思う気持ちを見せてもらいました。

どれもすごく共感できて、辛いことも良いことも、

すごく心を捉えられてしまいました。

ところがお話自体はものすごい笑わされてしまう。

すっごい「バカだコイツ~!」というヤツに大笑いさせられる。

これもまたお笑いと良い話の落差?が決定打ですかね~。

いや、それ以上にやはり、良いお話としてもう素晴らしかったかな。


・ミキシングレディオ

ちょっと考えられないくらい笑いました。

こんなに笑ったのも初めてだと思いますし、

客席がこんなに反応してる!と思えたのは確実に初めてです。

1回の公演中に客席から拍手が何回起きた!?みたいなこと、

今まで考えたこともなかったです。

何回観ても新鮮な気持ちで客席を震撼させる笑いの一部になれました。

突き抜けた笑い、しかもそのネタ&笑わせ方、驚愕です!

それにやっぱりね、ちょっぴりあったかい。それが良いんだ。




ここから最優秀作品を選ぶ…すごい迷いました><

もう3作同時受賞で良いんじゃないかみたいな気分もありつつ、

やっぱり決めました。


最優秀作品は

「ミキシングレディオ」

です!!


また松本作品か!!

と我ながら思わないではないのですよね~(^^;

どう言っても自分の好みにハマりすぎてるから、

どうしたっていつもノミネートされちゃう。

だからもう松本さんの作品は「殿堂入り」みたいにして、

候補から外しちゃえばいいんじゃないか?なんて思うくらい。

でしたけどね~(^^;;




そしてこれらに続くものとして、

全部で10傑ということで選んでみましたが、

やっぱり10作品超えたww

絞りきれない相変わらずのダメな自分(^^;;;


・バック・島・ザ・フューチャー

・面影橋で逢いましょう

・ゴーストシスターズ

・SMOKIN' LOVERS

・三文オペラ

・レンタル彼女

・蛇の亜種

・この世の果てまで


ホントはこの2倍くらいあったわけなのですけど、

削った作品だって、何でこれ削ってるんだろう><

って気分でいっぱいです。

正直上記の8作と何が違うって訳ではないので(^^;


あと、この中でのちょっと印象が違うというか変り種?

・SMOKIN' LOVERS

これは面白かったです。

バーカウンターに座って、隣の客の会話を覗き聞きする気分w

しかもその人間模様がオムニバスなだけに多彩で、

しかもすごく切なく良い話もあったりしたのでね~。

終演後に飲みながらお話できたのも楽しかった!




そして、良い/悪いとは全く別次元の話として。

・籠

インパクトという意味では、自分史上最強です。

一度しか観ていませんが、ある意味、二度観るのが嫌、

とさえ言えるかもしれない!?

それは、猛烈に怖かったのです、恐ろしかったのです。

「本当に怖いのは人間」

とは良く言われるものではあると思いますが、

その人間の恐ろしさ、裏側にある醜さ怖さ、

しかもね、女性の情念という、男からしたら更に恐ろしいもの?

それを人間の表皮をペロンとめくって見せられた気分でした。


良い作品、には違いないのですよ。すごい作品です。

でも二度観るにはあまりに怖すぎた、そういう作品でした(笑)





●好きなキャラクター

これは多いぞ、やばいぞ選びきれるのか!?


・レンアイドッグス

榊メンドゥーサ(斎藤一希さん/野村大地さん)

花澤公平(菅井義久さん/西村佳祐さん)


特にメンドゥーサ先輩はね、僕が彼にどれだけ「汚染」されたか、

身を持って体験されてる方は多いはずww

強烈インパクト、楽しかったww


・Re:Union

堤憲幸(斎藤航さん)

橋本奈緒子(金田瀬奈さん)

ここはコンビで。とっても良いカップルでした!


・魔銃ドナー

吾妻レイカ(宮島小百合さん)

良い役が多いこの作品の中でも正直飛びぬけて好きなキャラです!


・永遠にムーン

うさぎ(水原ゆきさん)

かぐや(栗生みなさん)

黒部先生(菊池祐太さん)

竹下幸吉(白州本樹さん)


・愛しのダンスマスター

や…役名が、わかんにゃい…(^^;;

理事長の椎名亜音さん

学長のあすぴー高橋明日香さん

大高雄一郎さんの実はスパイだった先生

澤田拓郎さんのダメダメだった先生


・レンタル彼女

これもう全員好きだ!

特に言えば、かずちゃんとヒデがより好きだけど、

全員素晴らしく楽しかったもんなあ~!!

みんな大好きなキャラです!

あ、でも恵介はちょっとダメだww

ちゃんとしなさいよ!ww


・この世の果てまで

遠藤平祐(小島ことりさん)

中山一美(小林加奈さん)


・ミキシングレディオ

重森豊(うえだひろしさん)


・ウリボーの厨房

ひより(水原ゆきさん)




多かったな~これ(^^;





●好きなシーン

これは一番好きだったシーンとして挙げますが、

2つ、できてしまいました。


・永遠にムーン

かぐやが再び眠りにつくところ!

みんなからもらった思い出のひとつひとつを、

失恋という辛い思い出までも本当に大事そうに、

抱きしめるようにして…

あのシーンは良かった~><

詳しくはこちらのブログで

『永遠にムーン』振り返り

って長いですけど真ん中辺に書いてあります。



・灰色の蝶

モスの足を、マユがごしごししてあげるところ。

表面とは裏腹に心に多くのもの…辛さも黒さも抱えているモス。

その足を、真っ白で完全に無垢なマユが、ごしごし…

なんてシーンだ…一発で泣けた(TT)


このとき先生が後ろ向いちゃうのですけど、

それは涙を隠したのか、単なる偶然だったのか、

結局分からずじまい(^^;





●MIP賞

MVPはいつも偏っちゃうので選べないですが、

こちらは選べます!

MIP…Most Improved Player

その年で一番成長した選手…NBAにある賞です。


それは

水原ゆきさん!


これまでも水原さんのいわば「静」の演技には、

とても素敵なものを見せてもらってきました。

でも「動」の姿は比較的苦手かな?と思っていたのですが…

ムーンのうさぎちゃんからでしょうかね~、

動の姿でこれまで以上に良い!と思える姿を見せてもらいつつ、

しかもです!

素敵な大人の雰囲気?あたたかく優しく見守る、大きく強い姿!

これまでに見せて頂いたのとはまた違う新たな魅力を、

見せて貰ったと思います。


そう思っていたら、追い打ちのように、ひよりさんです!

うさちゃんで観た姿とはまた違った大人の雰囲気。

歌ったり踊ったりして面白かったですけど、

そういうことでなしに、落ち着いたオ・ト・ナって雰囲気が、

あまりにも良すぎてしまいました。


ああいう素敵な女性に背中を押して欲しいって、

本気で思うほどに!



というわけで、新たに大きな幅?を見せてもらったということで、

これまでで初めてですけど、こんな項目をつけてみました。





す~~~っかり長くなりましたが、

観劇と共に振り返る2015

これでおしまいです!!


数々の素敵な作品を届けて頂いた全ての方に、

本当にありがとうございました!!


来年もとてもとても楽しみです^^








アリスインプロジェクト×ボクラ団義

「ハイスクールミレニアム2015」


振り返りの後編行きます!

前編で書ききれなかったキャストさんの感想!



前回ブログがこちら

ハイスクールミレニアム2015 振り返り(前編…たぶんw)



では行きます!



○鶴田葵さん(前村里美)

2012から前村さんでの連続出演。

どこがどう、なにがどう、と言えるわけじゃないですが、

とにかくなんかすごくなってました!!

やっぱり3年という時間で積み重ねた経験の大きさなのでしょうね!


単純に思ったのは、

貫録がついたということと、

緩急すごく良かったってところと、

何か変な人感いっぱいだし面白さいっぱいのとこ、

かな?


元々身長あるし立ち姿も綺麗なので見栄えがしますが、

そこに貫禄が加わったらすごい大物感が生まれた!

って大物の前にすごい偉そうというか…、

結局のところ変な人だと思いますが、前村はw


それから基本堂々として大きくゆったりと話しますが、

専門的な話などではだんだん勢いがついて加速しちゃう。

好きなことだと夢中になって突進してしまう…

という、オタク的というか、研究者らしいというか、

そういうところがとても良く観えてきます。

だから緩急というか、加速感?、すごく良かったのですよね~!



そして、変な人感やら面白さ!

基本的にただただ楽しそうな人物?

自分の研究・計算が全てというか、

計算が当たるのが嬉しい?楽しい?

そういう雰囲気が全身からにじみ出ていた気がします!w


日野の「私たちの計算によれば」を、

「私の計算!」と詰め寄る勢いの素晴らしさたるや!

ホント勢いありすぎるのがもう笑えすぎたw

でもねそうですよねそこすごいこだわるところですよねw


なんだろ、すごい天才科学者だけど、人間としてはちょっとズレてる?

ちょっと抜けてると言うか子供っぽい?

そういう感じに見えてきます。

いつもにこにこしてるけど常に得意気な感じなのも面白いしw

い~い姿をずっと見せてくれてました!



後は細かなとこで…


笑いをガマンしてた…良い感じの声の震えが、

ガマンしてた感をいっぱいに膨らませてましたw

抑えきれずに笑いがこぼれちゃった~っていう感じ、良かったw

っていうか一緒に思わず笑っちゃうww


千鶴さんが火垂るの墓を見ちゃいそうになるのを止める…

そのあと子供をたしなめる大人のように、

ずっと言い聞かせてる姿も楽しかった~^^

あれ、何て言ってるのか毎回聞きたかったww




○平山空さん(日野亮子)

お話としての主役は真琴で、

作品全体の背骨は日野であり平山さん、

といったところでしょうか。

作品の真ん中から、全方位にショットガン撃ちまくる?

作品のあらゆる位置に顔を出して、

最前線に彼女がいるというより、彼女がいる場所こそ最前線?

そんな縦横無尽の活躍をする日野、そこにいるのが平山さん…

なんというかとても安心できる?そんな存在感でした。


そして、平山さんは何でかこの…

どこかおとぼけというか、ずっこけ?

ちゃんとしてるのかしてないのか分からない、

そんなコミカルな姿が似合ってる気がする(笑)

シャキッと立ってるよりも、

少し前かがみの前のめりで動いてる印象が強くて、

日野の心の前のめり感をとっても表してる気がします!



そして、彼女の行動は、とても笑えてしまうのですが

これぞコメディ!って感じなのか?、なんて思えました。


観ている人間を笑わせるために、

狙ってお面白いことをする、変なことをする、

というのは当然あると思います。

でも日野の場合そうではなくて、単にすごく真剣なだけ?

何とかしようと懸命に動いてるのだけど、

周囲の状況のせいでそれがとても滑稽に見えて笑えてしまう…

そういう、とにかく一生懸命!とにかく全力!って感じが、

なんだかとってもしたのですよね。

まあそもそもコミカルさが強い役だとは思いますが。。



平山さんに伺ったのは、日野の勢いを抑えめにするような?

過去2回と違い、そういう感じに演じるようにしていたそうです。

(聞き間違いや解釈違いがあったらごめんなさいですが)

そのことで、より観えてくるものがあったのかなあ。。。


それと、そのことに関係あるかどうか分かりませんが、

2012で気付けなかったことに、気付きました。


校長など上層部の先生には、学内にいる5人の存在を知らせている。

でもそのほかの先生には知らせていない…。

それは「とある事情から」という日野の言葉があります。


その事情ってつまり、美喜子先生と千鶴さんの関連のため、ですよね。

いや、これなんで前回観たときに気付かないんだって話ですけど、

でも今回の平山さんの言葉に、パッと気づかされたのですよね。

校内の様子を見て回っているときに、

美喜子先生とバッタリ会っちゃったシーンの最後のところで。

前回気付かず、今回気付いた…どうしてだったのかなあ。



高い熱量であらゆるところに顔を出す日野ですが、

それとは別にとても好きな姿がありました。

真琴が沙希に、アメリカに行ってはいけないと、

声を掛けてしまうシーン。傘のシーンですね。


真琴の中で思いが募っていってしまう。

それを後ろから…監視?しながら、とてもクールな雰囲気でいる。

真琴にくぎを刺す言葉も静かに重く響かせる感じで、、

カッコ良かったぁ><

熱々で楽しい姿も良かったですが、

その熱がスーッと引いていったようなとてもクールな表情、

この大きな変化は大好きでした。


しかし…真琴が飛び出してから発砲まで、

今回すごい短時間でしたよね?

躊躇なく撃ったって感じが凄くて!!

それだけ、歴史に乱れが生じることのリスク、

それを守ろうとする強い責任感が見えてきた気がします。




○那奈さん(月岡綿美)

彼女がこの役をやると聞いて、正直最初はどうなるかと思いました、

特にビジュアル。そしてフタを開けてみたら…

すごい合ってた!びっくりするくらい^^


自分が今まで観た中だとこういうヤンチャな役は初めてですが、

この雰囲気もとっても良かったですね。

初舞台からもう演出の松本さんたちをを驚かせていた那奈さん、

ウデとかセンスとかいろいろ、とにかくすごいんだろうな^^


2児のママに見えない感じはもちろんキャラ通り。

そしてヤンチャしてそうな感じがすごく合う。

元々の雰囲気にハマるのかなあ。


おっかない感じに見えるけど結構優しい。

このふたつの雰囲気が、那奈さんとっても出てました。

ぶっきらぼーでちょっとドスが効いてて、

一見とっつきにくそう。

でも、話してみると顔を出すのが、

距離感ぐいぐい詰めてくるフレンドリーさ。

そこで見せる人懐っこい雰囲気や笑顔、

なんとも魅力的なママさんでした^^

一番は「すごく素直」な人柄なのかもしれませんね!


綿美さんと言えば誰しも思う名シーン、民子との語らい。

ここも那奈さんの綿美さんのキャラにとっても合ってた?

強い感動で泣かせるとかでなく、

さっぱりした性格と合うようにカラッとしてて、

でもちゃんと感動させてくれる!

カラッとしながらもジワリと染みさせてくる良さ。

特に良いなあと思ったのが、

民子との良い会話を重ねておいてから出てくる、

ボソッと呟く自分の想い。

なんだろ、ペースとか雰囲気が良かったのかなあ、

ぶっきらぼーの下の温かさがすごく感じられました^^


チャレンジの救出に行ったときだって、

危ないってわかってるのに真っ先に爆弾のところ行くもんね。

その姿、危険とか考える前に、

純粋に助けることしか考えてないかのよう!

素敵にまっすぐ素直な人柄?

那奈さんそういう雰囲気がすごくあった気がするのですよね。

お母ちゃん、強いよ、すごいよ^^




○栗生みなさん(高世真琴)

さて、この作品の感動の、一体どれだけの割合を占めたのか…

舞台のメイン側でやる演技はもちろんのこと、

OFF芝居での姿がまた本当に印象的でした。

そしてその姿は多くの観客が気付いて話題にしていたようですね。


そういう姿が、このお話の感動をよりいっそう、

膨らませてくれていたと思っています。



過去と現在。

2000年の、自分と友人たちと、

2015年の、自分。

これら2つのものの相乗効果。


そもそも2000年メンバーの学生時代の姿がとても良かったです。

とても良いからこそ、それを失ったら…っていう喪失感?

いっそう強くなるよなっていうのがあります。

実際、もう会えなくなってしまったかつての仲間、自分にもいますし。


そしてそれを観ている真琴の姿が本当に良い!

悲しみと後悔をとても深く見せてくれる。

大切なものを失わずに済ませられただろう想い、

「あのときこうしていれば」という後悔、

栗生さんの姿からいったいどれだけ発せられたのか。。。


「楽しくてすごく良いもの」と『それを失った大きな悲しみ』

この2つの落差がとっても大きいから、なんだかいっそう強く、

伝わってくるものがあった気がするのです。



過去の真琴と沙希を観て泣いてしまうシーン。

過去の姿を見ている表情が既にとても良いと思うのですが、

静かに少しずつ少しずつ、気持ちが上がって行ってしまう?

そういうところがホントに良かった…

泣いてるんですか?って日野に聞かれて分かる涙声。

変化の仕方はすごく静かだったけれど、

後悔は今でもまだこんなに深いのかって、感じる。


そして、真琴と沙希の会話をチャレンジに聞かれてしまう…

バンドがやりたいって想いを直接伝えられないでいるうちに、

すごく良くない形での想いの伝わり方をしてしまう。

それを見やる表情の良さはもちろんのこと、

小さく…、真琴がチャレンジに向けて言う言葉を、

一緒につぶやいている…一字一句違わず言えるくらい。。

それだけあの日の辛さが深く刻み込まれてるんだね…

真琴の中にその後15年間全く消えない想いが残っちゃったんだね…

そういうところがいっぱいに伝わってきました。




真琴のふたつの大きな後悔。

その深い傷をまたしてもえぐられてしまった。

せめてもう片方だけでも何とかしたい…

その気持ちが強くなりすぎてしまって、

真琴をルール違反…歴史を変える…に走らせてしまう。


この因果関係、誰が観てももう当然のものだと思います。

でも今回2015を観るまでは、ぼやっと感じていたにすぎないというか、

ハッキリと認識しているってほどでもなかったのかな。


それが今回観たことによって、改めて感じられた、

話がとてもふくらんで感じられた、

そんな気がとてもしています。

そういうふくらみを届けてくれた要因の大きなものとして、

栗生さんの、オフ芝居だったのかな、と思うのですよね。



でもってそういう辛い方だけではない。

面白い方もなんだ!!


「わけわかめ」

ある一定の年齢以上の人ならきっと笑える?w

1984年からきた綿美さんにはまだタイムリーなこの言葉、

彼女が言うと、そこにいちいちヒットしてしまう真琴w

栗生さん得意のビックリ顔はここでも大いなる破壊力を発揮するw

真琴さん、テンション上がりすぎじゃないかね?www

いちいち引っ掛かって突っ込んで、

めちゃくちゃ楽しそうなんだもんw

最後には自分から綿美さんに向かってそう言っちゃうww



そしてもうひとつ。

某居酒屋を想起させる名前である綿美さん、

その娘たちの名前が、民子と民美と知って…

その瞬間ピコーン!と来てしまったのでしょうね。

誰かにもう話したくて仕方がない!

知ってる人と話さずにおれない!

そんな顔をしたままじりじりと移動開始!

ステージが広い六行会だからいっそう面白かったかも?

じりじりじりじりとぐるりと回って、

前村さんのところでなんかこそこそやりとりして、

(ここの口の動きを見てるだけでも楽しかった!)

そして本命カオリさんのところまで行って、オフ芝居終了、

セリフの通りの「魚○と笑○」で笑うwww

このちょっとしたネタの楽しさを幾重にも膨らませた感じでね~。


悲しさ辛さによる感動も、笑いも、

栗生さんが与えた影響、ふくらませた魅力は、

とても大きかったんじゃないかって、思います!






以上、長々~~~と書きましたが

ハイミレ2015感想でした!!



ここには書かなかったのですが、


2人の顔のひとりとして真ん中を飾った藤本さん

素晴らしい成長力で柔らかい姿を魅せてくれた菅沼さん

古風な厳格さ重々しさ…からの落差(笑)樫村さん

さすがの笑いの破壊力大友さん

などなど


ステキな姿を届けてくださった方が本当にたくさんいらして

全ての方に、このステキな作品を作ってくださったことに

お礼を伝えたいです!!


本当にありがとうございました!!




アリスインプロジェクト×ボクラ団義

「ハイスクールミレニアム2015」


好評で3度目の上演となったこの作品が、

昨日無事に千秋楽を終えました。

今回もまたたくさんの感動を届けてくれた作品…

評判、とっても素晴らしかったようですね!


この作品に関わって頂いたすべての方、

本当に、ありがとうございました!!




そして、早速振り返りを!

ってミキシングの感想がまだ進んでないのに~><

やむなし、勢い大事…w



お話の振り返りから、感想に行きますね。



最初に公式サイトのあらすじをご紹介


◎STORY◎

高世真琴は高校教師。ある日、真琴は気が付くと学校にいた。

自分が高校時代を過ごした、少しだけ懐かしい学校。

そしてそこで目にしたものは、高校時代の自分であった。

真琴の前に次に現れたのは、科学者と刑事。

そして何やらおかしな格好をした女達。

科学者と刑事は真琴に、そしてその他の女達にこう告げる。


「今は、西暦2000年です」


困惑する真琴や他の女達。真琴以外の女達は、

真琴とはまた別の時代からやって来ていた。

このすさまじく突飛な事態に、科学者はただこう説明する。


「2000年問題です」


西暦2000年に、さまざまな時代からやってきた女達。

そしてそこで起こる、様々な出会い。そして再会。

果たして、本当の2000年問題がもたらすものとは?様々な時代からやってきたもの達が、

2000年で何を知る?何を得る?果たして、彼女たちによって、何が変わるのか?


少しだけ懐かしい15年前、西暦2000年を舞台にした、

少女達があなたに送る青春ストーリー。

~~~~~



ってことで、いつものやつ行きます。



●あらくないあらすじ


2000年問題、かつて社会現象ともなったこの問題、

本当の問題は時空に起きていた。

5人の人物が時空を超えて2000年の栄凜学園に現れてしまった。


天才科学者前村の計算からこの事象を予想した政府は、

混乱を避けるため日野たち警察官を派遣する。



2015年から来た真琴。

彼女は、その時代のこの学校で、教師をしていた。


1984年から来た綿美、20歳で2人の子持ち。


1945年2月…太平洋戦争まっただ中の東京から来た千鶴、

4歳の娘の身を案じる母親。


戦国時代から来た忍者。


そして、

「真琴」の名前を聞て一瞬表情を変えた、

2020年から来たというカオリ。



最初は特に意味なく集まった5人だと考えられていた。

しかし5人が日野たちと共に校内で過ごすうちに、

真琴だけでなく他の女性にも、

この場所と何らかの関連があることが見えてくる。




綿美の場合は、

彼女の2人の娘がこの学校に通っていることが分かった。



真琴の場合は、

15年前の17歳の自分が、まさにこの栄凜学園に通っていた。

大切な友人たちとの大切な時間を過ごす日々…

だがやがて失われてしまったその繋がり。


真琴が本当の想いを伝えられなかったばかりに、

悪い仲間とつるむようになり、学校で事件を起こし逮捕され、

その後消息が途絶えた真剣勢見香織、通称チャレンジ。

(チャレンジは真琴と一緒にアイドルを目指したかったが、

 真琴は本当はバンドがやりたかった)


両親と共に海外へ旅立った水沢沙希は、翌年9月のアメリカで、

「とある飛行機」に乗っていて命を失った。




千鶴の場合は、

真琴たちの担任である君塚美喜子先生がしている編み込みが、

娘におまじないとして教えた編み込みと一緒であることに気付く。

また千鶴が持っていた懐中時計は、真琴にも見覚えがあった。

それは君塚先生が持っていた懐中時計と一緒ではないかと。

そして同じ見覚えが、カオリにもあった・・・



いつかまた5人はそれぞれの時代に戻る日が来る。

夏休みから秋の文化祭にかけての時間を過ごす中で、

生徒たちの学校生活を見守っていくことになった。


歴史を変えることは許されないため、

現代(2000年)の人間に、未来を教えたりすることも、

自分たちが別の時代の人間であると伝えることも、

また過去から来た綿美たちが現代の記憶を持ち帰り利用することも、

固く禁じられていたが。




真琴にとってかつての自分たちの姿を見ることは、

後悔の思いを強く呼び覚ますことになっていた。

大きな後悔が生まれた瞬間を、目の当たりにすることになる。


チャレンジが悪い仲間とつるむようになるのを止められなかった後悔。

あの日チャレンジに一言伝えられていたら…

というまさに「その日」を目の当たりにする。

そしてやがて、自分の言葉からでなく全てが知られてしまい、

チャレンジが堕ちて行く「その日」の光景も。


また、両親の都合で海外に行くと沙希から聞かされたその日も。

「海外なんて行かないで一緒に卒業しようよ」

あのときそう言えていたら…沙希は命を失わずに済んだのに…



綿美は、長女の民子が悩んでいることを知る。

学もなく酒飲みでギャンブル好きの破天荒な母への反発から、

マジメで勉強家であろうとする娘の、母との関係と進路の悩み。

無関係な人間を装って民子と語らった綿美。

民子も、母にどこか似た子との会話は、不思議とすらすら話せて、

わだかまりも含めて吐き出せて、そして母からのような言葉も聞けて、

そのためか、民子はきっぱりと進路を決めることができた。



千鶴は、美喜子先生に、確かめに行った。

先生の母親の名前が「美代子」なのでは?と。

千鶴を訝しがりながらも、

母の旧姓と同じ名字の千鶴と話す美喜子先生。

その会話の中で語られたのは、祖母…つまり千鶴の…死。

東京大空襲…元いた時間のすぐ後に、

死が訪れることを知ってしまう千鶴。。


自らの死を知りつつも案じたのは、

戦争中で満足に食べさせてあげることさえできていない娘のこと。

無邪気に話す美喜子先生から聞いたのは、

元気で食べるのが大好きで、来年還暦なのに太って困る、という言葉。

「そう… 太るくらいに食べれてるの…」「良かった…」

美喜子に悟られないよう、涙を必死に堪えた千鶴だった。。。




前村の計算によると、5人がそれぞれの時代に戻るという日が来た。

それは文化祭の日であり、

真琴のバンドが文化祭のステージで初ライブする日であり、

チャレンジが逮捕される日・・・。



当初から前村から聞いていたのは

5人はいるべくしてここにおり、

タイムパラドックスを起こしてはいけないが、

逆に必要な行動もとらなければいけない、ということ。


それまでずっと静かに多くを語らずにいたカオリが言う。

このまま5人が何もせずに帰ってしまっては、

自分が知っているこの時代とつじつまが合わなくなる、と。

そしてチャレンジが入っていた悪仲間のグループ名が、

カオリの口から語られた。


何故その名前を知っている???

驚く真琴に、日野が告げる。


「まだ分かりませんか?

 彼女の名前はカオリさん、2020年から来ました。

 2020年では37歳、あなたと同い年です、そしてこの時代でも…」


カオリは・・・真剣勢見香織・・・チャレンジだった。

20年前のこの日、彼女が見た不思議な女性たち。

そのことからこの時代にきたときにすぐに事態を理解したカオリ。

真琴のことも、名前を聞いてすぐに分かった。

でも、言い出せずにいた。。


驚く真琴だったが、事態は一刻を争う。

現代のチャレンジの元に向かい、行動しなければならない。

それは、チャレンジの悪仲間の行動を止めること。

(ついでに、その悪仲間のリーダーは、なんと綿美の次女)

(妹はグレたと民子から聞いていたのがまさか…という展開)


おつむが少し足りない彼女たちは、

いたずら心から爆弾を用意していた。

文化祭で賑わう学校で爆破してやると。。。



カオリの記憶を頼りに、爆破を止めようと動き出した5人と日野たち。

1人、また1人と、元の時代に戻って行ってしまう中、

爆破を食い止めることに成功する。


(ちなみに忍者だけは本当に誰とも関わりがなかったようだが、

 爆弾を持ったところで過去に戻ってしまうw

 その爆弾はどうも過去の広い場所で爆破させたようだ)


その中で真琴は、当時のチャレンジの真実を知る。

真琴の初ライブを邪魔しないために騒ぎを起こせない。

だから本当の主犯はリーダー達だが、

自分が全ての罪をかぶって捕まる、そう言っていたこと。。

(逮捕したのは5人と行動していた日野だった

 全ての事情を知り逮捕せざるを得なかった)



既に3人がそれぞれの時代に戻り、残った真琴とカオリが最後に語る。

ずっと謝りたかったこと、会いたかったこと、沙希の死のこと…


そして…真琴が言った、会いに来てほしい、と。

2020年になるまでずっとここで先生してるから、会いに来てよ…と。




そして全員がそれぞれの時代に戻っていく中…

真琴のバンドの初ライブは、無事に終了した。。。



~END~





●お話の感想

このまま感想行っちゃいます~



名作はどこまで行っても名作か…そんな風に思えてしまいました。


再演ものってどうしても前に観たものと比べてしまいがち、

そして前のイメージに引っ張られてしまい、

あまり良く思えなかったりする…。

最初が素晴らしければ素晴らしいほどにそれは起こり得るもの。


っていうの、多いですよね。良くありますよね。

でも、全然関係なかった…


今回は今回で、キャストさんがまた新しい魅力を発揮して、

また新しいハイスクールミレニアムが観られました。

蘇るこの作品での感動…

なんというか、感動のタイプ?は大きくは変わらないけれど、

同じ話ですしね、

でもまた違ったところで感動を味わわせて貰ったりもしました。

また特に多かったのは前回とも違う面白さが見つけられたところかな?


通算での観る回数が増えて理解もいっそう深まってる、

というのは確実にありますが、それ以上に?

役者さんが見せてくれた姿によるものが大きいと思います。


前回上野ストアハウスで今回が六行会、

会場が一気に大きくなるのでその部分大丈夫かな?

という若干の心配がありましたが、

どうやらまったく問題なかったですね~。



新たなものを見せてもらった、気付かせてもらった、という点では、

大きかったのは、栗生、平山、鶴田のお3方。

あ…自分の今回のお目当ての3人だ。

と気付いて、自分の考えに自信がなくなりましたw

結局目当てだから良く観てただけなのか?

いや!そうじゃないと思いたい!!


確かなウデで新たな風を吹き込んだ栗生さんと、

経験を重ねたお2人、3連続日野平山さん、2連続前村鶴田さん、

新たなものが観られるのは「必然」なのでしょう!



それからツイッターなどでも再三書きましたが、

3回目にして主題歌が変わりました。

初日に観たときには座りながら軽くグラッとくるような?

そんな感覚さえ覚えたものでした。

でも、そんな残念な思いはすぐに消えてしまった。

2回目の観劇で・・・もう泣きそう!><


ひとりひとりの踊る姿。

誰がどの役かきちんと理解して、

踊りながら見せているストーリーを理解して、

そしてメロディの雰囲気と、歌詞の言葉が入ってきたときに、

いきなり涙が出かかりましてね…

うわ!ヤバッ!ってな感じでしたよ。

初見の人、特に初ハイミレの人からしたら、

何この人いきなり泣いてんの?わけわかめ~ですよねw



…初見の人はいきなり「わけわかめ~」になりませんねww




●キャストさん感想


ここからキャストさん感想行きます。


でもってもちろん全員など書けないので絞りますごめんなさい。



○長橋有沙さん、芹玲那さん(君塚美喜子先生)

この作品のキーマンのひとりだと思っている君塚先生。

そして個人的にとっても好きな役ですが…



学生時代を思い出して懐かしく感じる…

そこには良くも悪くも教師が絡むものと個人的には思っています。

良い先生に嫌な先生w良い先生でも優しいのもおっかないのもw

それにこの作品では、真琴が教師を目指したのが、

君塚先生とのことがあるからとはっきり語られていますしね。


だから、君塚先生が良い先生に見える必要が、不可欠!!

この方が先生としてピシッと締めて「良い先生」感をいっぱいに出すと、

2000年の自分達の姿がいっそう良いものに観えて来ますし、

それを懐かしむ気持ちが強まれば強まるほど、後悔も強まる…

そういう連鎖反応?相乗効果?もあるのだと思います。


そんな君塚先生だと思っていますが、

前回も今回も、とっても良い先生に出会えたと自分は思います。



長橋さん、芹さん、おふたりとも良かった~

柔らかさとか母性感がとても強い印象だった長橋さんと、

元気さとキリッ!シャキッ!とした印象が強め?の芹さん、

そんな違いがあったかな?というお2人でした。

初日の一度きりになって長橋さんをもう少し観たかったですが><



この先生は、とっても生徒思いの感じがありつつ、

でも甘いとか生徒に迎合するのでなく、

きちんと締めるところは締める。

生徒と先生の線引きをきちんとして接することができる人、

という感じがとってもします。

優しさはもちろんですし、厳格さも不可欠!


その意味で、最初の登場シーン、柔らかいタッチで接しながらも、

ダメなとこはダメと一線引くときにきっぱりと言い切るところが良い!!

そもそもそういう脚本だから単に甘い先生じゃないのは分かりますが、

きっぱり感のあるところがとっても良かった!


でもって、とっても生徒思い。

君塚先生は若くて経験も比較的浅い方かな?

ちとドジっ子な可愛らしいところもあり、

生徒と近い距離で一緒にものを考えられそうなところもあり、

(これらの感じが特に良く出てたかな?)

生徒に寄り添う感じがとても良い!!


本気で叱って本気で親身になってくれそう、

そういう雰囲気がとってもありました!


お2人の君塚先生どちらも、そういう雰囲気をいっぱい感じられて、

こういう先生に教わることができたらなあって…とても思えたのです!



それと、これは芹さんの方でしか観られてなかった姿で、

長橋さんにはごめんなさいなのですが…


脇にいて真琴と沙希を見守る目が、良かった!^^

優しくて、でもちゃんと先生の立場、っていう感じ!

でもすぐに「チャレンジ」という謎の言葉に引っ掛かるけどw

2人の会話の中でこれが出てくると、「???」ってなって、

そういうところもしっかりあの世界の中にいらしたのですね^^




○木本夕貴さん(カオリ)

チャレンジ本来の性格を殺してまで寡黙でいたのは、

前村日野の言う制約のこともありつつでしょうけど、

真琴との接点ができてしまうのをある意味恐れたからか…。


真琴の名前を聞いて、驚くところ。

千鶴さんの懐中時計に気付いたとき、

真琴が同じように気付くと身を翻してしまうところ。

何か言いたそうな雰囲気を漂わせるような、

何となく物憂げな表情でいるところ。

知ってて観ている先入観のせいかもですが、

その表情が葛藤を表しているようで何か胸打つものがありました。

というか、美女の憂いの表情ってだけでも、何か絵になりますが。


というか、レンタル彼女のときもですが、

木本さんはこういうふわっと広がるウェーブが掛かった髪、

豪奢な感じがしてとても似合います!美女感凄い!



またこれも彼女がチャレンジだと知ってて観てるから、

というせいなのかもしれませんが…

多くを語らず謎めいた女性…という雰囲気の間から顔を覗かせる、

チャレンジの中身は変わらないままなんだ、と思える姿。


個人的にそう思えた一番の要素は笑顔でした。

代表事例は…

民子と民美、綿美さんの娘の名前で笑う未来組のところ。


良い名前でしょう!と迫られ…一瞬間が?のところから、

パァッと輝くような笑顔で返す。

なんかズルいw笑顔でごまかしたww

そう思いながらも、それが何だか、

最初のシーンで見せるチャレンジのやんちゃぶりに繋がるようで。。


考えすぎかなあ。

でも彼女がごく時折見せる元気っぽい姿が、

無口なタイプ?と聞かれて「そういうわけじゃない」と答える…

その本当の姿を表しているようにも思えました。



○中野裕理さん(興松千鶴)

千鶴さん…前回のあすぴーが本当に印象強くて、

キャストが変わってどうなるだろう?

中野さんのウデは確か、でも自分があすぴーに引っ張られすぎないか?

楽しみな気持ちも心配も、とにかく大きかったこの役でしたが、

中野さん、良かったぁ・・・・><


千鶴さん自体がもちろん良いのはわかるけれど、

中野さんの千鶴さんで、今公演の感動の一体何割を持ってたのやら…


なんといってももう、美喜子先生とのシーンですね。

戦時中…娘の身を案じるからこその必死さ…

もし彼女が何らかのつながりがあるなら…孫であるなら!

娘の未来のことが何か分かるかもしれない、そういう必死さ。

平静を装いながらも時々そういう必死さが見え隠れする?

そんな風に美喜子先生に話しかけた千鶴さん…


この先生とはつながりがある!

それが分かってきっとテンションも上がったに違いない。

でもそれを全て消し去るような冷たい事実が突きつけられる。

自分が…あと1ヶ月足らずで死んでしまうということ…。


「祖母は戦争で亡くなったと聞いています、

 東京大空襲、1945年3月のこと」


このときの、千鶴さんの心がまるで「無」になったかのような姿、

それまでのトーンが一気に落ちた無感情の声…

照明もすごく良い感じに暗くて…心理描写か!><


初日に観たとき、このシーンが始まったときからかなりダメでしたが、

中野さんのこの姿を見た瞬間にさらに、ドカンと落ちました。

記憶の中にこびりついて離れないくらいに覚えてるシーンなのに、

また新しく、一気に泣かされることになりました。。。


でもね、千鶴さんは、娘を大切に思う強い母。

すぐにまた心に火が点り、娘がどうなっているのかを尋ねる。

死んでしまう自分のことはもう良い、

それよりもあの子のことが気掛かり…

まるでそう言いたいかのような姿、これがまた感動なのですが、


「そう… 太るくらいに食べれてるの………」

「良かった………」


この声が!!

タメの長さが!!

もう勘弁してください、マジで嗚咽漏れそうですから、

ハンカチでがばって押さえててもなお!(^^;


良かった~><

中野さん良かった~><

今、このセリフを、あすぴーと中野さん、

両バージョンで脳内再生できます!



このシーンだけでどんな長さに(^^;



えーこのほかですが

まず、もんぺ姿似合いすぎ!身長の小ささともちょうど合ってる?

そして、真剣そのものでしかないはずなのに、何故か笑いに繋がる、

「防空壕の中にいるよう」のセリフw

あと、「爆弾とか怖い物慣れてますからーーー」もだなw


そしてあれはきっと真剣そのものというわけではなかったのだろう、

突然立ち上がって、生まれたばかりの子鹿みたいによろよろとして、

美代子はどうしたの!!と…突然どうした!?って感じの笑いww


感動も素晴らしかったですが

タイプの異なるコミカルさも見せてくださいました!

大好きな役、千鶴さんを、

中野さんで観られて本当に良かったです!!


あー

あと忘れちゃいけない、最後の姿…

過去に戻って…あの懐中時計と、ピース。

4歳の美代子ちゃんに、、、

中野千鶴さんは、首に掛けてあげるんじゃなくて、

空襲に気付いて急いで、懐に入れてあげてるのかな?

そしてやっぱり、娘の上に覆いかぶさる母の姿…

ここだけは、ここだけは片時も目が離せない、シーンでした…







勢いに任せて全員書いちゃえ~と思ったのに

一番最初の美喜子先生からつまづくくらいの勢いで長い!!


書き出すと長くなるクセ何とかならんのか(^^;



というわけで、予定に反して前編ということにして、

後編に続く・・・・!



いつ書くかは未定w

合同会社シザーブリッツ

帰ってきたアンチョビー


先日の日曜日、無事に千秋楽の公演を終えました。

この舞台が今年の舞台出演納め、という方も多かったのかな?


「江戸川さん作品は出演者がすごく大変」

という印象がとても強いですが、

今作もやっぱりその印象通りでした。

皆さん本当にお疲れ様でした!!



ミキシングの感想が途中ですが、

ちょいとお先にこちらの感想、ちょこっと書いちゃいます。




お話はいたってシンプル?


ど田舎の馬鹿村(うましかむらw)。

過疎化で消えゆきそうなこの村を救うために

幼馴染の女の子4人が奔走する話。


3人がそれぞれ上京していたのを、1人が村おこしのために呼び戻す。

7年ぶりの再会。帰って来た3人の経歴は…

売れっ子脚本家

開業医

ハリウッドに進出しそうな女優

それを聞いて村に残っていた1人が、一大活劇をやる提案をする。


ところが、実は3人とも、嘘の経歴だったw

売れない脚本家

医大に落ちまくったあげく医師免許偽造

女優のタマゴのまんま

見栄張って言ってしまって大墓穴!


消えゆく村の取材に訪れたローカルテレビ局や、

女優のタマゴを追ってきた詐欺師たちも巻き込んで、

村おこしの一大公演は無事に上演できるのか?



といった感じで、最終的にはなんだかんだで上手く行きます。

テレビの宣伝効果もあって一応客も集まり、

クレームも山ほどだったけどなんだかんだ楽しかったとか、

一応視聴率は良かったとかw


最後に詐欺師に襲われそうになった時も、

実は4人目もついていた嘘

…心臓を患っていつ死ぬか分からない…

のおかげで、とっさの機転、ショック死したふり、

によって切り抜けたり。。。



でしたw



あと、女性だけの舞台ですが、

大きな要素として1人だけ男が出て来ます。

主役の日本一子とおんなじ顔の設定の、貴弘。

演じるのはもちろんひとりで二役!w


この男が脚本家の安子の彼氏で、

2人の関係はちょっと上手く行ってなくて、

そういうところが、劇中劇のドタバタを「悪化w」させ、

またクライマックスで丸く収まるための、

ひとつの要素になります。




で、大変なドタバタ劇ですが、劇中劇までもドタバタ!

某ジ○○のパクリだしw

危なっかしいのでこれ以上はどうか!!ww


そんなドタバタ劇は、

役者陣の猛烈な頑張りがとっても輝いてました。

すごく大変な芝居にすることによって、

役者をとっても輝かせる作品ができる!

そういう感じがなかなかお強いかもしれません。



自分はもうとにかく笑ってました。

話の展開で笑い、役者さんが繰り出すネタで笑い、

そして役者さんの細やかな演技で笑ってました。


ドカンと笑うことも何度もあるのですが、

小さくじわりじわりやっている演技にもやられて、

常にじわりじわり笑いのうねりに襲われてましたよ。


演じ方の振り幅の大きさと、その切り替えの自在さ、

それがとっても巧みな方が多かったです。

これでまずどっかんどっかん笑わされる。


また逆に、大きな目立ち方はしないけど、

とっても自然な雰囲気で登場人物自身の雰囲気を作る人も。

その雰囲気がじわじわと面白くてじわじわ笑いが押し寄せて、、

笑いをこらえて全身の筋肉がぷるぷるふるえまくる!!

そんな二段構えの笑いとの戦いでした。


AとBでは…、多くの方が感想残してますが、

メインの「アンチョビー」4人が強力なAと、

総合バランスが取れているBと、

そんな違いをやはり感じましたねえ。

それでもキャストさん全員がそれぞれに、

素敵な個性を発揮していたのは間違いありませんが!


仲間内で話していてなるほど~と思ったのが、

アンチョビーの4人以外の人は、AはBよりも少し控えめな感じ、

というもの。

だからAは、強烈な主軸の4人がますます際立つのでしょうし、

Bは全体がどこをとってもバランス良い感じがする、

それはとってもあると思います。


チームプレイの球技、野球やサッカーに例えると、

本当に分かりやすいかもですね。

・強力なポイントゲッターがいて

 チームで作るチャンスをそこで点にする

・チーム全員が攻防に動き、どこからでも点が取れる

タイプの違いですよね~


そういうところまで考えてキャスティング…チーム分けしてるのかなあ。

だとしたら、指揮官…ウネバサミさんと江戸川さんになるのか?

ものすごい洞察力だなあ。


残念だったのは自分はBチームを1回しか観られなかったこと。

そういう部分、もっともっと良く観て見たかったな。

1度しか観ていなくても、Bのパワーバランスの良さは、

とても感じられましたし。




あとね、すっごいくだらないコメディーですけど、

途中、ガチのダンスや、殺陣が入ってきます。

これもかなりすごかった!!

特にダンスの素晴らしさたるや!!


劇中劇のストーリーに沿って、

言うなればラスボスを倒しにいく正義側の人たちと、

迎え撃つ悪側の人たち。

これから戦いに行くんだ、という決意の強さとカッコ良さがあり、

そして悪側も登場してダンスの中で対峙する…

個々人の振付もカッコ良いし、全体の構成もカッコ良い!

これを観ているときは、それまでとは違う笑みが、

何だか浮かんじゃうような気分でした。

カッコ良すぎてこちらまで気分がハイになっちゃいますよ~^^




キャストさん個人も書いちゃおう。

もちろん全員は無理だw



○あすぴー高橋明日香さん

やはり一番強烈な個性を発揮したんじゃないかなと。

とにかくもう「剛の者」すぎる!


元々男女二役、さらに劇中劇でタイプの違う男(安貴)もやるため、

実質三役やっている感じ。

その全部がマトモじゃない人ばっかりw

安貴が比較的マトモですが、キザというかカッコつけすぎというか、

良く言えば宝塚男役的…にしても外連味マシマシですがww


とにかく、性別を超えた様々な姿、その全てで強烈インパクトを発揮!

あすぴーカレイドスコープ!

まさに万華鏡のように、姿形も魅力も、

見る都度変化させて演じてくれました。


一子として様々な面白さを出してくれましたし、

変なことしてる時以外は珍しく割とマトモな役。

(…ってそれは当たり前か?w)

ひとり百面相やってる間で自然にしてるときもあって、

そういう表情がまた良かった。。

貴弘はもうクズっぷりが素晴らしすぎる!

ヒモでありたいと願う魂の叫びw

想いのアツさ、叫びのアツさが素晴らしいがゆえに、

クズっぷりが際立って際立ってww

そこから安子をなぶるときへの緩急もホント面白いw

そして安貴は、変なんだけどさw、動き自体はカッコ良い!

ダンスの上手さからくるカッコ良さがとても様になって。

だからとってもヒーローしてたんだなと思います。

ヒーロー、そこに不可欠なのは、

ムダで大げさな動きによる表現!!ww


で、それが演技としてだけでなくアクションとして!

側転、キレ良く高く上がる蹴り、不敵な笑み!

むちゃくちゃカッコいい!

最後のはちょっと違う?まあそう言うなw

この道をさらに突き詰めてみたらどうなるかなあ^^

ってさらに引っ張りだこになっちゃうね^^



○中村裕香里さん

問題ありすぎの脚本家安子。

中村さんを舞台で観るのは初めてでしたが、おもしろいなこの方。

以前あすぴーとハコニワで共演して、

そのときの、変…げふげふ…面白い人っぷりが、

とても印象強かったのですよね。

そのキャラクターの面白さがこういう舞台になると

ものすごく活きるのか~とすっかり楽しくなりました。


あすぴーほど突き抜けきった外連味があるわけではない。

でもむしろリアルというか自然な雰囲気に近い?ながらも、

やることなすことすべてが面白くなる感じ。

特段変なことしてないのに面白い、と言えば良い?

じわじわ笑わされた原因の半分近くがこの方でした。

舞台観てるだけでついつい目が行く面白さ!


で、そこから妄想が暴走しての、ひとり芝居、

いや、ひとり相撲というべきかw

が始まると、大変な面白さを発揮する!

自分自身で安子役をやり、貴弘役をやる、、

「2人」の演技の落差はもうたまらない可笑しさでした!


あとは中村さんもダンスすごい!

宝塚風ひとり芝居も立ち姿の綺麗さがとんでもないと思いましたが、

ダンスのときもキレも姿勢も素晴らしく映える!!

4人のダンス、あすぴーと中村さんは衣装もシャープに見えるので

(鳩子と琴江村長は衣装がふわっとしてたしね)

この2人のダンスのカッコ良さは際立ってました。

お話伺ったら、なるほどミュージカルを昔から!

しかも以前より踊れなくなってるくらいだとか…凄すぎるわ~~!



○荒木未歩さん

観る度に壊れて行くww

シザーブリッツに出るようになってから…

江戸川さんにおもちゃにされて数々の壊れ引き出しが開花した?

そのたびに面白さが増して行ったように感じていますが、

今回はまた酷かったなあ…www

ノリツッコミとキレ芸が融合したのだろうかw

笑いをかっさらっていく迫力がとんでもなかったww

日替わりネタでいぢられる対応も面白かったですが、

千秋楽では切り返しやプラスアルファのツッコミまでも!!

あれは予定していたものなのか、それともあの場でのひらめき?

もしひらめきでのツッコミだとしたら、凄いぞあれは!!


またヘタレ感がとても良い!

スマホ落として画面割れる…そう、彼女を知ってる人なら分かるネタ、

リアルに彼女自身が立て続けにやらかしてしまったこの事象、

それが劇中に取り入れられてしまうというヒドさw

割れた時のショックな様子、あれは最近実際やっているからこその、

演技を越えたまさにリアルなショックの姿なのだろうかww


それから声の迫力と、話し方の良さなんだろうな。

体格は小っちゃいのに、ラスボス感がすごい!

劇中劇でライバルのセクシー悪役的ボスをやったのが、

い~い悪役感出してました。

主人公の恋敵ライバル的悪役感としては、

良い風格とセクシーさが出てました。


でもやられるときはやっぱりヘタレ感ありありなんだぜw

そこがまたたまらなく面白いんだぜww

荒木さん…せっかく可愛いのになあwww



○妃野由樹子さん

良い田舎者感出てました。特に話し方ですかね~。

千秋楽のカーテンコールで、素の喋りから、不意に鳩子として、

スイッチが入ったのを聞いたとき、

改めて、訛り良かったんだなあと、落差の大きさを再確認!


明るい元気者の雰囲気もとっても良かったのと、

そこからの一子に向かって凄む姿…裏切るのけ?ってやつw

ここがとにかく面白かったなあw

純朴そうな明るさ持ってるのに、そこからの黒さの発揮w


そんな妃野さん鳩子ですごいと思ったのが、

ラストシーンのちょっぴりセンチメンタルなところ。

その雰囲気を出すのはとっても短い時間。

自分、それまでのシーンで完全に笑いモードになってたのに、

鳩子の雰囲気に一気に心を持って行かれました。

ほんのわずかな時間でこんなに心動かされるとは、やるな鳩子!!

もっともその後すぐまた笑わされちゃいますけどw



○ぴんきゅさん

どっこいテレビの人、挨拶までもどっこいどっこいw


ぴんきゅさんもいつも面白い。

強烈なインパクトを表現するって訳ではないですが、

極めて自然にナチュラルに、その役の人になってる気がします。


今回はテレビ業界の人、ちょっとチャラくて胡散臭い…

(ってあれ?つい最近似た感じの人…こちらも面白いやつ…

 観た気がするぞ?w)

そういう雰囲気をちょっとした仕草だけなのにすごく分かりやすく、

表現してくれる気がします。

大きな表現じゃないけど細かく色々、やってるのかな。


だから出てきたそばからいちいち楽しい!!

挙動観ていてなんか楽しくなっちゃって笑っちゃって。。。

じわじわ笑わされた原因の残りの半分近くはこの方でした。


一番分かりやすく面白かったのは、手の動きかな?

ボディタッチとか呼吸するくらい自然にやってる感じ。

村長に(だったよな)やった「うぇ~い」もですが、

むしろそこじゃない…誰にやったんだっけな(^^;

チャラさとフレンドリーさが、

とっても良いバランスで共存してる感じ?

こういう業界の人ってこうだろうな~っていうのを、

何だか自然にこっちも受け入れちゃうようでした。


とっても自然にしれっとやるのでね~、

何か観ちゃうし、何かついつい楽しくなっちゃうのですよね^^





こっからはBチームキャストさんですが、

短めになることをどうかお許しください(^^;



○石井陽菜さん

男性役と二役、一体どう演じてくるかと思ったら!

ある意味ナナメ上に行ったなあ!

ヒモ男タイプではなくなっていた!!これは嬉しい誤算?^^


あんな理知的なタイプで、でも働きたくないww

話し方も丁寧ww日本語綺麗ww

同じ台本なんじゃないの?完全に違うところに行きましたね!

これは面白かった~^^



○新井郁さん

ツイッターにも書いたのですが、今回の全キャストの中で、

一番驚いたのが新井さんでした。

永遠にムーン、MEIDO IN HEAVEN、

以前これらの作品で観た姿とあまりにも違ってました!!


純朴な田舎の子の雰囲気凄かった~!!

特に「元気印」な印象が見事だったからなのかな?


訛った話し方と、何よりその表情!!

新井さんが鳩子だと分かって観てたのに、

それでも劇中パンフを確認してしまいました(^^;

あまりに印象が違いすぎる!

目がなくなっちゃうくらいの全力笑顔で、

顔の表情が全体的に上に行っているイメージ?

髪型で引っ張られてる?とも思ったのですが、

それならもう少し釣り目になりそうですし、

なにより口元はあんなに上がらない気もした。。

ってことはやっぱり新井さんのキャラ作りの良さなのかなって。


鳩子と美沙とみどり、この3人の田舎に住んでる元気娘感、

良い連携で良いトリオになってました^^



○伊藤えみさん、緒方有里沙さん

ごめんなさい一緒になっちゃうのですけど…


B全体の印象と同じように、お2人も、

強烈な個性の発揮、という点ではAほどではない印象。

でも、アンチョビー4人、村の子達と、といった連携面含め、

とっても「良い」姿で、何か妙に心をくすぐるものがありました。


何がどう良いとか自分は全くわからないのですが、

単純にもう上手ってことなのでしょうかね?

強烈に変なこととかやってるわけではないのですが、

自然に笑えるし面白いし、演技巧者って感じなのかなあ。


ここに村長小松詩乃さんも加わって、

千代美と琴江のなんだかとてもハマる姉妹感など、

とっても良い姿が観られました。


あの強烈なAを先に観ているのに…

ダブルの場合先に観た印象に引っ張られて、

後から観た方は印象が良くなくなることも多いのに、

何か心をしっかりと掴まれてしまった気分でした!



○大仲マリさん

強烈な個性…いたw

なんでだろうなあwどうしてこうもいぢられっぷりがハマる!?


ゆーても、しっかり可愛いですし、挙動などもセクシーですし、

ぴんきゅさんの演じ方を観て最初は心配になるレベルでしたが、

まったく異なる大仲さんならではの味で役ができる辺りが凄かった!

のですけど!!いぢられまくるwwww

これはやはり、可愛さやセクシーさがそれだけで存在するのでなく、

裏側に何かが潜んでいるってことなのかな?

ある種のお笑い要素的なw


片山ひらめという役を、ぴんきゅさんと大仲さん、

この大きな振り幅で観られたのは本当に面白かった!!


そして大仲さんといえば、ダンスへの参加!

Bチームはチョビリーナに挑む5人が、

みんな戦いの前のダンスに参加しているわけですね。

で、小さな身体でそれを感じさせない非常に大きな動き!

そしてそのカッコ良さ!

あまりに普通に上手すぎるので、ん?と考えてしまった。

そういえば大仲さんはアイドルさん的活動もされてたから、

そっかそれでダンス上手いのか~と自然に受け入れてたのですよね。

そしたら違った!!

ダンスはほとんどやってないって!マジっすか!!!

凄かったなあ…

このキャスト陣でダンスあんまりやってない人他に誰かいたかな。

完全に騙された気がする、皆さんの頑張りに!!




○宮島小百合さん

アリスインアリスの若き刺客!w


初めてのシザーブリッツ江戸川さん作品への出演ってことで、

絶対!!絶対に!!!タイプ的には合うはずだから、

どうなるのかと期待していたら…やっぱり凄いわさゆりんは!!


田舎の元気娘感の素晴らしさは新井さんのところでも書いた通り。

より若々しくパワフルで、つむじ風みたいにぶんぶん吹き荒れる!

勢いある若いのがいるなあ、と村の年寄りになった気分ですよw

この印象、実際の勢いある動きももちろん大きいでしょうけど、

ちょっと前のめりというか、腰を曲げてる姿勢が、

そういうぐいぐい猪突猛進する印象に繋がってた気がします!!


表情の多彩さも、さゆりんらしい味がいっぱい出てました。

みどりと一緒になんか暴れてるところ?では、目、イッちゃってるしw

詐欺師のところに行って、500円玉貯金を渡すとみせて渡さない~、

みたいなところのいたずら笑顔みたいなものもちょいちょい挟まる。

ヤンチャな楽しい子だなあっていうのが、

先ほどの姿勢のこともあって本当に印象強く残りました。


そして、殺陣になると…出たよ運動性能の高さ!

しかも先日ボク団で殺陣もみっちりやってきたしね!!


まず、千と千ひ………ダメだこれ書いちゃダメだって!ww

えーと、某2人が、安子たちを襲いに出てくるところ。

・・・・・・・さゆりん!目!目!!

コメディだから!これコメディだから!!!

鋭利な眼光の凄まじさたるや!

「これがさっきの純朴少女か!?」と思えるレベル!w


またパンダが襲ってきたときは、

怖っっっ!!この娘、笑ってパンダを刺しやがった!

しかもAの緒方さんと違って脚じゃない、ハラに行った!怖っ!!

さゆりんの黒さと悪さ…『本当は恐ろしい宮島小百合』の姿を、

目の当たりにしてしまいました…


自分、上手のかなり端にいたので、このときのさゆりんの表情、

ほぼ横顔よりもさらに後ろからの角度でしか観てないのですよ?

なのに、恐ろしい笑みを浮かべたことが分かりましたからね!

いやぁ~、あれ正面きって観てたら、背筋が寒くなったろうなw






すっかり長くなりましたが、

正直ね、もっと両チームともいっぱい観込んで、

もっともっとしっかり感想書きたかったなって想いがいっぱいです。


パパママ役のコンビ感もどっちも面白かったですしね~。



でも、今はこれがせーいっぱい…





長い長いブログ、お付き合いくださりありがとうございました!!




OIL AGE OSAKA + TOKIO

「ミキシング・レディオ」


昨日無事に、大千秋楽を終えました!

皆様、本当にお疲れ様でした!

そして、もの凄く大変で、もの凄く楽しい、

そんな素晴らしい舞台を本当にありがとうございました!^^


遠征されていた皆さん続々帰還されたようで、

すぐにまた次に動き出す方もいらっしゃいますが、

まずは今夜ゆっくりおやすみ頂きたいものです!




さて、そんな公演の感想をどんどん行きますよ!

ここからは、キャスト&キャラ編感想!


前回のブログを宣伝しつつ

『ミキシングレディオ』振り返り(おはなし)


では参ります!


全13人のキャストさんプラス、2人の声の出演の方から。

まずは最初に5人!!



●沖田幸平さん:脇坂大輔

ヤンチャ感と、ヘタレちゃった残念な子感、

素晴らしく出してくれました!!

最初の神がかり的間の悪さで掛かってくる電話の中では、

場違い感ありありの軽いテイストw

そして干されちゃって泣いてるときのいじけたヘタレ感。

素晴らしい~~ww

とっても良い味出してました^^

「涙で曇って聞こえない!」は名言すぎる!ww


それにしても、マユミさんといい大輔くんといい、

夜のタワーに非常階段から上れちゃいましたが、

そういうところって上れるものなのかな??(^^;



●栗生みなさん:重森マユミ(漢字がわからんのですだ(^^;))

声だけでの出演はCall me Call you以来。

しかもあのときと違って生ですらない録音の声。


にもかかわらず!!


客席の心を奪い、涙を誘いました!!

凄い!!


自分で命を絶つまで思い詰めてしまった弱い姿があってからの、

全てが分かってからの涙の謝罪は、

この作品で味わえる感動の一体何割を占めたのでしょうねえ。

自分のために懸命になった人たちがいて、

娘や仕事を大切に思う父の人柄があって、

それらを知って動かされた娘の気持ち。

お話もくりゅさんの涙の演技も本当に良かった^^

泣きの栗生、様々な泣きの姿で魅せてくれました!




さあここからは13人の出演者!

この中に1人、裏切り者が!?←違うw



●岸本卓也さん:柿ノ木雅春

カッキーこと柿ノ下くん。

表情での演技は今作の誰よりも多彩だった!?

対典子ちゃん戦線では、メインでいるようで意外と喋ってない。

でも、喋る以上に雄弁に語る、その表情があった!

いえ、顔だけじゃなくて、全身での表現ですね!

メイン側演技そっちのけで観ちゃいたくなる楽しさがありました^^


次々動く事態の中で右往左往させられるw

めんどくさそうにやって来て(緊張ゆえなのか?)、

生放送にすっごい緊張していてびびってて、

かと思ったらナイフな典子ちゃんに思いっきりびびらされてw

ネックレス、十字架でしたっけ、力いっぱい祈ってるwww

周りの人に比べてビビり方が尋常じゃないのは、

狙われてる当事者だから?それともあれが普通の人の反応?

でもだんだん状況やら放送に慣れてきたら、

少しずつなめらかな反応ができるようになって、

下世話な話になると、やや引きつった感は残りつつも、

なんかちょっと楽しそうw


そしてもうどのシーンでどうとか逐一覚えていられない位、

本当にたくさんの表情を、全身で、見せて頂きました!

ドン引きした瞬間、微かに身体が逃げて表情も引きつってとかねw

あれ大好きでしたww


そんな、ちょっとヘタレさんで情けないカッキーの、

自信持てるもののために懸命に頑張ってきたこと…

そしてそれをマユミちゃんに語る言葉…

胸熱くさせるものがありました^^

情けない…つまり決して強くはなかった、

そういう彼だからこそ、ですよね!


でもってそんな彼だからこその面白さ!

「そんなだから解散するんだよバーーーカ!!!」

ですよね、こんな感じですよね!

とっつかまって縛られる宮古田に言い放った言葉www

あの言い方はもうたまらない可笑しさでしたwww

いやぁ~、キレてると面白いことが起きる^^



●宇田川美樹さん:御手洗政子

カッキーのお母さんか!!ww

ちょぉぉぉっと面倒見が良すぎるというか手を掛けすぎというか、

愛溢れるあまり?かもしれませんが、過保護マネージャーでしたねw


ただーし!それこそがもちろん面白い!!!


やっぱりサイン持ってっちゃうやつだ、色紙出されたとき。

高速で会話しながら握手を横取りしたり色紙を横取りしたり!

ああいうの宇田川さんがやってるのホンッとに面白い!

キャラがすさまじくイキイキして見えますしね~^^

有無を言わさず高速で押し切ること、真骨頂なのだろうか?

しかもね、カッキーのサインを書いてるだけじゃなかった。

エピローグ?で、せいじくんのサインまでも書いてしまうとは!!


キットカットのメンバーのサインは、

きっと全部御手洗さんのなんだな!!

そんなサイン、ヒドいわぁーーーーwww


御手洗さんは、高速会話で暴れて、

テンション高く怒りすぎてマイク取っ払っちゃったりw

宮古田と口論して掴みあいになっちゃったり

 ~~~~~~~~~~

 ここでのオフ芝居のやり取りはホント楽しかった!

 御手洗さんが何か言って、宮古田が多分なんか否定した?

 でもって何か言おうとする応酬で、相手の言葉を遮るかなんかした?

 で、火がついて掴み合いwww

 いやぁ~御手洗さんは緊張で一瞬我を忘れても

 自分のペースを乱されるの嫌いなんだろうなww

 ~~~~~~~~~~

そんな強気前に前に出てくる系の姿がホントに楽しかったけど…


意外な姿、小さな身体を持ち運ばれてしまう弱さw

宇田川さんの役では珍しい?そんな姿がホント楽しかった!ww


犬山小太郎早川さんに後ろから抱え上げられて、

ソファに放り投げられるように運ばれたり…

真希さんの突然の思いつき、ゲスト出演!となったときは、

おいおいバック陣男性3人、とっさの連携良すぎだろう!

まるで…長い棒のように、御手洗さんの身体を横にして3人が抱える!

これは衝撃だったなあ~ww

自分が初見の回ではここで、

場内から割れんばかりの拍手起きましたからね!


連携はフロントのメンバーもだ!イス出したの誰だ?

バック陣の面白さに引っ張られて、イスの用意いつも見逃してたw

3人が流れるようにして運んできた御手洗さんを、

イスの上に乗せる!座らせるでなく乗せる!

そしてついーっと滑らせるようにしてトークテーブル前へ!


なんという素晴らしい連携!!

これはあの世界のあの人たちの連携というだけでなく、

こちらの世界の役者陣の連携の素晴らしさがイコールなのですよね~

これこそが、リアル!!^^


ああそうそう、地味に面白かったのが…

一番最後のところかな?カッキーたちが次の放送に向かうところ?

まだ宮古田がソファで縛られて寝かされてるところ。

ソファのところにカバン取りに来て、

カバンを持ち上げ「どかっ」とソファに置いて、

中から何かがさがさ出す……って当然宮古田のおなかの上だからねw

まるで宮古田を人間扱いしていないこの酷さ、いや当然か?w

KASSAIだと柱の影でなかなか見えづらいですが、

千秋楽にようやく気付いたのですよね。面白かった~^^



●福地教光さん:古田修造

修造…ってこの字、あのアツい人と一緒なんだよね(^^;

あのアツくて…うるさい人w

でも、ミキサー修ちゃんは違う!極めて寡黙な、

男は黙って仕事キッチリ!な雰囲気の敏腕ミキサーだった!


修ちゃんはあまり感情を表に出さず、

混乱の中でもかなり冷静でいる感じ。

だからある種目立たない存在でもあったかもしれない。

でもね、修ちゃんのところに目をきちんと向けると…

何というか、安心感が尋常じゃない!

全景を観てると目立たないのにすごく大きな存在だと思える。


とても集中力を研ぎ澄ましているような姿が何度も観られた。

冷静に周囲の状況を見て、的確に動き指示を出す…

最後尾をこういう人物が守っていてくれるから、

前線は安心して背中を任せられる、そういう感じなのですよね。

あの冷静で鋭い眼光は、ひたすらカッコ良かった~><

特にね、放送の一番最後、最後の真希さんの言葉を流すとき、

全ての憂いがなくなって一番安心して集中できたからかな?

めちゃくちゃ良い顔をしてたのですよね~^^


だがしかーし

そんな修ちゃんが時々見せる感情の…波?


典子ちゃん襲撃のとき。

集中して番組に向かっていたときに、

隣の加奈ちゃんブースじゃないところを見詰めて、

修ちゃんにアピール…そして事態に気付く!!!

波というか、ここは無感情のままに動揺、とでも言う?

矛盾してるなあwwwでもあの様子がめちゃくちゃ笑えて!!ww


それからやはり面白かったところ。

奥平社長がやってきたときに、

修ちゃんの居眠り-実際はやってないw-を突っ込む。

イラっとしたのでしょうね~w

隣にいた…原因?

(っても直接の原因じゃないよねえ?間接原因?)

宮古田の胸を強烈にどつく!!!

痛ったーーーーーーーーーーー!!!><

あれは痛そうだ><

しかも毎回のように強くなって行ったように思えたw

いい一撃を入れるなあ、福地さんw


そして、何より一番印象に残ったところ、それは…

事件が解決したときの、一瞬見せた安堵の表情^^

隣にいた奥平社長(だったよね?)とまるで視線で会話するように、

良かったな・ほっとしたな・これで安心だな、

みたいな空気を垣間見せるのですよね。

自分はあの表情に気付いたときに、よりいっそう、

「良かったね~~^^」って気持ちになれました^^




キャスト&キャラ編第一弾はここまで。

お次も5名の方を・・・・行けると良いなあw