【それぞれのタイプによって必要な課題とは???】 | 筋膜調整サロン”Private Physio Salon TRIGGER(トリガー)”

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筋膜を整えて健康を取り戻す

筋膜調整セラピストの中村です。

 

 

前回は、「運動の段階」というピラミッドをお伝えしました。

 

運動は、

 

『基本の動き➡応用の動き➡技術的な動き』

 

この順序で成り立っていることを説明しました。

※前回の記事はこちら

https://ameblo.jp/trigger-physio/entry-12414373151.html

 

 

筋膜調整が上手くいったあと

 

「効果を長続きさせたい」

 

「再発を予防したい」

 

そのためには

 

セルフケアを含めた「運動」が重要になります。

 

ただし

 

どんな種類で、どんな強度の運動が良いのか?

 

この部分がわかりにくいので、良かれと思って運動して

 

結果的にその運動が原因で、また痛くなった

 

というケースも珍しくありません。

 

 

前回の記事の話でいくと

 

基本の動きができてきたら、応用の動きへ

 

応用の動きができてくれば、ようやく技術の練習です。

 

 

そして今回は、「運動の段階」において、

 

バランスのよいピラミッドもあれば、そうでないものもありますので

 

特にケガにつながりやすい場合のピラミッド

 

これについて解説していきたいと思います。

 

 

まずは、バランスのよいピラミッドから…

 

 

説明にもありますが、

 

土台となる「基本の動き」がしっかりとあった上で

 

「応用の動き」に耐えられる筋力、持久力、そして全身の連動性もあるのが、この場合です。

 

そして、その上で「技術」の練習をしている

 

この全ての段階のバランスがとれている状態が理想です。

 

建物と一緒で、土台となる地盤がしっかりとしていれば

 

その上に立つ建物も安定します。

 

逆に、もし、土台となる地盤が不安定だとしたら、上の建物はどうなるでしょうか? 

 

想像してみてください…

 

 

恐ろしいですよね。

 

 

 

次にバランスの悪い例を紹介します。

 

例えばAタイプ

 

 

技術の練習ばかりしていたので

 

基本となる体の柔軟性筋力、そして持久力や負荷の強い動きに耐えられるタフさもありません。

 

こうなるとどうなるのか?

 

技術は高いので、日常生活の中でも、スポーツ活動においても上手にこなします。

 

ですが…

 

・すぐに疲れて長時間続けられない

・同じやり方(練習したとおりの方法)でしかできない

 

こんな問題が起きます。

 

スポーツ、今回はバスケットで例えると

 

シュートやドリブルはうまい

 

でも

 

・すぐ疲れる

・当たり負けする

・いつもと違う動きをするとケガをしやすい

・ケガも多く、そして治りも遅い

 

 

これではいくら上手くても試合には中々出れません。

 

課題は、「基本の動き」を高めつつ、必要な「応用の動き」を身に着けていく

 

これに尽きます。

 

 

 

次にBタイプ

 

 

「応用の動き」が非常に高いレベルです。

 

まわりに、こういう人おられませんか???

 

体とかめちゃくちゃ硬いのに

 

ジャンプ力も高いし走るのも速い

 

あと野球であれば、

 

投げ方がむちゃくちゃなフォーム

 

だけど

 

もの凄く速い球を投げる

 

時々見ますよね。

 

 

この場合、一見パフォーマンスは高いのですが、

 

土台の「基本の動き」が不十分なため

 

どこかのタイミングで「応用の動き」に耐えられなくなり

 

おそらくケガをしてしまう可能性は非常に高いと思ってます。

 

選手寿命も短いかもしれません…

 

この場合、とにかく「基本の動き」の獲得に時間をかけます。

 

 

 

最後にCタイプ

 

 

この場合、足りないのは「応用の動き」と「技術」です。

 

今よりも強いカラダにするためには、ある程度の負担をかけていかないと強くなりません。

 

このタイプの方は、少し強い運動をすると、すぐにカラダにダメージがかかります。

 

なので

 

「基本の動き」よりは運動の強度を上げていく必要がありますので、体調に合わせて少しずつチャレンジしていきましょう。

 

 

今回紹介した例はほんの一例ですが

 

だいたいどれかに当てはまっていると思います。

 

大事なことは

 

「今の自分の課題はどこなのか?」

 

まさしく

 

「自分の居場所」

 

これを知ることなんです。

 

 

なんとなく運動をするのではなくて

 

「自分に必要な運動をする」

 

これが大切です。

 

 

趣味の山登り、ランニング、ヨガなど

 

楽しみにしている活動がたくさんありますね。

 

ストレス発散になっているものもあるでしょう。

 

初めに行う運動は何でもいいと思います。

 

ですが、できれば

 

「自分のカラダの状態にあった運動」

 

それから始めましょう。

 

人と比べてもあまり良いことはありません。

 

 

ずっとスポーツを休んでいたのに、痛くなくなったからといって、急にスポーツを再開する

 

これは非常に危ないですね。

 

休んだ分を

 

「基本の動き」➡「応用の動き」➡「技術的な動き」

 

この順番で少しずつカラダを慣らしていくのはどうでしょうか?

 

良さそうなら運動の強度を少し高くして

 

調子が良ければそのまま続けるし

 

少し痛んだり、調子が悪くなるようなら、また少し強度を落とす

 

このように運動には工夫が大切です。

 

また

 

休んでいる間に、痛めていない部分の運動を継続することは可能です

 

復帰にむけて、今できることから初めましょう。

 

 

次回は

 

自分の課題の見つけ方と、それぞれの段階で行うセルフケアやトレーングにはどんなものがあるのか?

 

例を交えながら解説してみたいと思います。

 

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