【筋膜調整のその先へ…】 | 筋膜調整サロン”Private Physio Salon TRIGGER(トリガー)”

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諦めていたことにまた挑戦して欲しい。皆様にとって「きっかけ」が生まれる場所でありたい。全力でサポートさせて頂きます!

筋膜を整えて健康を取り戻す

筋膜調整セラピスト、理学療法士の中村です。

 

 

「筋膜調整」

 

それ自体の目的は、不調そのものを改善させることを目的としています。

 

不調が軽くなると、カラダだけでなく、ココロも楽になります。

 

その結果

 

諦めていた趣味や、行きたかった旅行など

 

やりたいことを存分にできるようになる

 

自然に笑顔もでてきます

 

そして

 

「できる限り良い状態が長続きしてほしい…」

 

これは、施術を受けられた方も、私たちも同じ気持ちです。

 

 

それでは、施術の効果を長続きさせたり、再び悪くならないようにできることはないのでしょうか???

 

 

もちろん、突然のケガは中々防ぐのがむずかしいですが...

 

それでも、普段の生活の中でできることはたくさんあります。

 

自分でできるものの代表例としては、セルフマッサージやストレッチを含めた「運動」があります

 

ただし、「運動」と言っても、パッと思い浮かぶものでも、たくさんの種類があります。

 

これでは、何からすれば良いのか分からないですよね。

 

 

『今の自分の状態であれば、どんな運動やケアをしたらよいの?』

 

 

ここを理解するためにも、まずは「運動」について、正しい知識や情報を集める必要があります。

 

 

そこで今回は「運動」を3つの段階にわけて、簡単に解説してみたいと思います。

 

 

そして「運動の段階」の中で筋膜調整はなんのために行うのか?

 

このあたりも後々説明してみたいと思います。

 

 

 

 

「運動」といっても

 

歩くのも運動ですし、ラジオ体操も運動です。

 

もちろん趣味のテニスなども運動です。

 

では、それぞれの「運動」は同じ強度(カラダにかかる負担)ですか??

 

それぞれの運動を行うのに必要な技術は同じですか?

 

もちろん違いますよね???

 

このことを

 

「パフォーマンスピラミッド」

 

という考え方で整理できるのですが、ここでは

 

「運動の段階」

 

ということで紹介してみたいと思います。

 

運動の段階には3つの段階があります。

 

上から

 

「技術」

「応用の動き」

「基本の動き」

 

というピラミッド型になっています。

 

 

 

それでは、一番下の「基本の動き」からいきましょう。

 

 

1番下にある「基本の動き」ですが、全ての動きの土台となる部分です。

 

ここでは、上半身や下半身のそれぞれの部位の柔軟性や筋力の発揮を意味します。

 

例えば、手首、肘、首、股関節、足首など

 

それぞれの部位の動きやすさ、力強さ』です。

 

繰り返しますが

 

土台となる部分なので、この「基本の動き」が非常に大事になります。

 

 

 

続いて、真ん中の「応用の動き」

 

ここでは、「基本の動き」をさらに応用した動きが要求されます。

 

もう少し詳しく言うと

 

『上半身・胴体・下半身の全てを連動させて動かすような複雑な動き』

 

または

 

『重さや速さなどの負担をかけた状態での動き』

 

このようになります。

 

例えば、日常生活レベルであれば

・歩く

・しゃがみ込む、立ち上がる

・全身で背伸びをする

 

スポーツ動作であれば

・走る

・飛ぶ

・ぶつかる

 

このような能力が要求される段階です。

 

 

 

そして最後

 

一番上に位置しているのが「技術」です。

 

これは名前の通りで

 

日常生活の中やスポーツ活動において、それぞれに必要な特有の技術になります。

 

生活レベルであれば

 

・様々な階段(屋外、屋内ともに)を上り下りする

・様々な路面を歩く(デコボコ道や雨でぬれた道)

・人と話しながら歩く

 

スポーツ活動レベル、例えばサッカーであれば

 

・ドリブル

・ヘディング

・ボールを蹴る

 

このようになります。

 

以下に、先ほどの例をまとめてみます。

 

 

 

 

なんとなくイメージはできましたか?

 

ようするに

 

歩くことや階段の上り下りなどの「応用の動き」は、土台となる「基本の動き」の上で成り立っているものなので

 

土台の要素がしっかりしていない状態(体が硬い、筋力がない、ましてや単純な動きで痛いなど)だと

 

その上にくる複雑な動作や技術を必要とする動作に問題がでてくる可能性があるよ

 

ということになります。

 

そして、このピラミッドをどのように活用するのかというと

 

今抱えているトラブルは、どのレベルが問題か見極めること

 

これに尽きます。

 

そして、「筋膜調整」とその先にやっていくべきこと

 

これにつながってくるんです。

 

 

次回は、「運動の段階」というピラミッドについて

 

バランスのとれているものと、バランスのとれていないもの

 

それらを具体例を混ぜて解説してみたいと思います。

 

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