尿もれ(尿失禁)と筋膜の関係 | 筋膜調整サロン”Private Physio Salon TRIGGER(トリガー)”

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テーマ:

筋膜を整えて健康を取り戻す

筋膜調整セラピスト,理学療法士の半田です。

 

 

 

今日は「尿失禁」筋膜について。

 

 

 

くしゃみとか、ジャンプ着地。

腹圧が高くなったときにおこる尿失禁。

これを腹圧性尿失禁といいます。

 

尿失禁へ介入

経験上,筋膜への介入が非常に効果的です。

必須と言ってもいいでしょう。

 

一方,

水の音を聞いたりすると急にトイレに行きたくなる。

トイレに入ったとたん,急に我慢できなくなるという尿もれ。

切迫性尿失禁。

 

切迫性の場合,認知行動療法が必要であると言われています。

 

 

 

サロンでの一例。

お話を聞くと明らかに,切迫性尿失禁。

 

先入観をもたずに筋膜から介入するのがTRIGGERのスタンス。

 

しっかりと筋膜を整えたら,切迫性症状がピタッと止まりました。

 

 

 

「あのあとトイレに入っても,特に我慢するとか1回もなかったんです」

 

「関係あるんですかね?」

 

 

 

あるんですねー。

尿失禁と筋膜について少し詳しく解説してみます。

 

 

 

膀胱と尿道は,

骨盤腔にある同じ内部筋膜に包まれています。

 

詳細は省きますが,

内部筋膜にはセンサーの役割があります。

(センサーの詳細を知りたい方は,私が執筆した部分をお読みください⇒臨床スポーツ医学 第35巻 第5号

 

なので,この膜が正しい緊張状態にないと,

内部臓器は正しく機能することができず,

蓄尿や排尿に関する機能障害がでます。

 

これを,下部尿路機能障害といいます。

 

なので,

下部尿路機能障害を筋膜の観点から考えるには,

尿道と膀胱をつつんでいる膜にかかる緊張は

どこからやってくるのか?

これが大切になります。

 

 

 

では,この膜の緊張はどこからやってくるのでしょうか?

 

 

 

尿道や膀胱は,腹部の後方にある臓器です。

腹部の後方にある臓器をつつむ膜,

これが後腹膜です。

つまり,尿道や膀胱は後腹膜につつまれています。

 

 

 

では後腹膜はどこにつながっているのでしょうか?

 

 

 

後腹膜は脊柱起立筋の筋膜につながります。

ここで,内臓と筋は膜の連続性によってつながりました。

 

「筋」をつつむ筋膜の変化は,

「内臓」をつつむ内部筋膜に影響を及ぼすことがわかります。

 

さらにたどっていきましょう。

 

脊柱起立筋をつつむ膜はどこへ行きますか?

もう簡単ですね。腰部から腹部全体です。

 

もっといえば,

胸腰筋膜を介して大殿筋にもつながるし,

みなさんご存知の筋膜のラインにつながっていくことも理解できます。

 

さらにたどってみます。

尿道と膀胱をつつんでいる後腹膜。

他に何をつつんでいるのでしょうか?

 

腰方形筋や腸腰筋です。

そこから下肢へとたどっていくと,

内転筋筋膜につながっていきます。

 

これで,内部筋膜は下肢の筋膜ともつながりました。

 

 

 

まとめてみます。

 

 

 

尿道と膀胱をつつんでいる内部筋膜は,

腰部や骨盤帯の腹側,背側の筋膜,

そして下肢の筋膜につながっています。

 

まあ、もっともっといえば全部ですw

ですが,「特に」上記の場所が重要になります。

 

このどこかの筋膜が機能不全を起こせば,

内部筋膜には異常な緊張が加わり,

センサーが機能しなくなる。

 

そして,尿道や膀胱の機能不全をおこし,

下部尿路機能障害に陥るわけです。

 

 

 

尿失禁に対して筋膜に介入すると,

尿失禁が改善するのはこういう機序があるんです。

 

筋膜に介入したあとに,

骨盤底筋群のエクササイズをやる。

 

これが,とても効率的かつ効果的です。

 

 

 

TRIGGERのコンセプトは

まずは筋膜,次に運動。

 

尿失禁への介入に対しても同じですね。

 

 

 

今回のケースでは以下の場所を筋膜調整しました。

 

結果として,切迫性尿失禁はなくなりました。

 

 

 

尿失禁に対して筋膜への介入はやはり必須です。

 

「尿失禁は,内部筋膜と筋筋膜が分離されていない典型的な症状だ」とAntonio Stecco先生はおっしゃっていました。

 

ほんとそうだなーと思います。

 

 

 

排尿自立指導料の対象は,

尿道カテーテル抜去後,

もしくは留置中から予測される

下部尿路機能障害ですよね。

 

排尿ケアチームの理学療法士には,

必須の知識ではないかと思います。

 

後腹膜が関係する腰部・骨盤帯の背部の筋膜や,

下肢の筋膜をしっかりと整えること。

 

これがポイントになります。

 

尿失禁で悩んでいる方にはまず筋膜。

ぜひ試してみてください!

 


 

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【尿失禁に対する筋膜調整】

12月2日(日)9:30〜17:00

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