「筋膜を整えて健康を取り戻す」
筋膜調整セラピストの半田です。
バレエダンサーの方は
アキレス腱の奥の方が痛い
かかとの周りが痛い
などの症状を訴えることが良くあります。
症状が
出ては消え
出ては消え
出ては消え・・・
そして
あるときから症状が消えず
バレエ自体に支障をきたすようになり
医療機関を受診したり
施術院を受診するといった経過が多いようです。
診断名(原因)として
「長母趾屈筋腱炎(ちょうぼしくっきんけんえん)」
「後方インピンジメント症候群」
などが多いようです。
今回は「後方インピンジメント症候群の疑い」とされた方の改善報告です。
(*ご本人様の承諾を得ています。ご協力ありがとうございます。)
過去に「後方インピンジメント症候群」が原因とされた痛みが
筋膜調整によって改善できた報告をさせて頂きました。
結果から申しますと
今回も腱膜筋膜の筋膜調整にて痛みは改善しました!
バレエダンサーで
三角骨障害(さんかくこつ障害)
長母趾屈筋腱炎(ちょうぼしくっきんけんえん)
後方インピンジメント症候群
それらが原因と言われてしまった
アキレス腱び奥の方に感じる痛み
足首の後ろの方に感じる痛み
それらでお悩みの方は
筋膜調整がお役に立てるかもしれません。
以下、改善報告です。
Aさん(仮称)10代
1年前に足首後方が痛くなり
数カ月前からまた痛くなった(再発)
2年連続で同じ場所とのこと。
医療機関にてMRIは撮影しましたが
三角骨はなく
原因不明ということで
「後方インピンジメント症候群の疑い」とのことでした。
筋膜の状態を悪くしているエピソードが過去になかったかを聞きます。
過去の怪我や
過去の痛み
手術の経験
内臓関係の不調など
しかし、特にありませんでした。
ただし
いずれも発表会前の練習量が増えた時期と一致していました。
つまり
「使い過ぎ」が考えられます。
それらの情報を参考にして調べてみると
下の図のように
筋膜の動きが悪い場所が見つかりました。
そして施術後
痛み無く動かせるようになりました!
やはり
筋膜が関係している痛みのようでした。
特に
三角骨障害や
長母趾屈筋腱炎
後方インピンジメント症候群
と診断されることの多い痛みは
足首の「支帯」と呼ばれる部分の施術が必要なことが多いです。
Aさんの場合も足首の「支帯」にも問題がありました。
繰り返してしまう踵まわりの痛みや
アキレス腱まわりの痛み
それらの症状が改善されずお困りの方は
筋膜調整がお役に立てるかもしれません。
手術に踏み切る前に
一度,筋膜を調整してみることをおすすめ致します。
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