「膝が痛くて手をつかないと床から立てない」など
立つときに膝が痛いという方はとても多いです。
膝の内側が痛かったり
外側だったり
裏だったり
膝の中が痛いなんて訴えの方もいます
「関節が痛んでしまったのかな?」
「靭帯がどうにかしちゃったのかな?」
と思いますよね。
膝の痛みで悩んでいる方をたくさん施術させてもらっていますが
私の経験上、ひざの痛みの多くは「筋膜」が悪さをしています。
膝のどこが痛くてもです。
内側でも。外側でも。裏でも。中でも。
特に「立ち上がるとき」に痛い場合は
足首周りの「筋膜」が悪さをしています。
痛いのは「ひざ」でも、悪さをしているのは「足首周辺」ということが本当に多いんです。
今回改善報告させて頂くAさん
「立つときに膝裏の外側が痛いし、内側も痛い」とのことでした。
早速、筋膜の状態をチェック。
やはり足首のところに「筋膜」の動きがとても悪い場所がありました。
膝にも動きが悪いことろはありました。
まずは足首(上の絵部分)の1箇所の「筋膜」が動くようにすると・・・
「あ、もう全然痛くないです!脚が楽です!」
こういうのは特に不思議な現象ではないんです。
「気の流れ」とかそういったたぐいのものでもありません。
なぜなら、下の絵のように、足首まわりの筋膜は膝ともつながっているからです。
これは筋膜の「解剖」から明らかになっている事実です。
しかし、治療テーブルにのるときに膝をついて曲げるとやはりまだ痛い・・・
残していた膝の部分の筋膜の動きをつけてあげると・・・
「あぁ~これも大丈夫ですね!!!」
動きの悪い筋膜が著明で、私にとってもどこが悪いかがわかりやすかったので
2箇所の施術で終わってしまいました^^;
もちろん何ヶ所も施術が必要で、回数が必要な方もいらっしゃいます。
Aさんの場合
痛いのは
「膝」の「裏の外側」
邪魔をいていたのは
「足首」の「前の内側」の筋膜でした。
椅子から立ち上がるときに膝が痛い
そんな症状に悩んでいる方は「足首への筋膜調整」が必要かもしれません。
膝を主に施術してもらっているけど思うように改善していない
膝の筋肉をつける運動をしているけど思うように改善していない
そんな方は「足首の筋膜」をみてもらうといいかもしれません。
みなさんの膝が早く良くなることを祈っております!!!
参考になさってみてください。
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