こんなに冬のオリンピックを観ているのはいつ以来だろう?
長野五輪以来かも知れない。
世間的にも、ちゃんと競技のほうで盛り上がっている。
競技以外のところで、訳の分からない注目しかなかった前回とはエライ違いだ。
これには3つ程理由があると思う。
まず一つ目は、日本選手の活躍だ。
今大会は、冬季五輪としては札幌、長野に次ぐ3番目のメダル獲得数らしい。
何だかんだ言っても、日本人として、日本選手がメダリストになるのはうれしい気がする。
自国開催ではなくて、これほどメダルが取れるというのは凄い。
ナショナルトレーニングセンターの効果が出てきたようだ。
二つ目。TVの放送時間。
今大会は時差がマイナス5時間なので、主要な競技を晩ご飯時に生中継で観る事ができる。
しかも結構、日本人選手が活躍している競技の中継が多かった。
ノルディックやスノーボードパラレルとか、メダル獲得もあった。
ご飯時のTVは面白いものが少ない。
昔ならレギュラーのバラエティを潰して放送しやがってって思った事だろう。
そんなときに良質のエンターテイメントとして、オリンピック中継だった。
三つ目は、TV向けの競技だ。
個人的に今大会で初めて知った競技が多かった。
それらは、TV的だった。
例えば、スキークロス。競技は前回バンクーバー大会からオリンピック種目になった。
複数の選手が同時にスタートして、ウェーブと呼ばれる山や、バンクと呼ばれる傾斜など、障害があるコースで競争する競技だ。
見た目に、勝敗がわかりやすく、ドラマ性があって面白かった。
障害物を越えて滑るだけでも凄いのに、競争の駆け引きまである。
時に、不運があって、トップを滑っていても、転んだりして逆転もあるのだ。
そして、一番最初にゴールした人が勝者なのだ。
タイムやポイントといったものではないので、
テレビを途中から観ても、くわしいルールを知らなくても、競技を楽しめる。
本命視されていた人がメダルを取れなかったり、注目がなかった選手がメダルを取ったり、そういう人間ドラマの悲喜こもごもも面白い。
これだけオリンピックを観ていると、スキーをやりたくなってしまった。
一度もやった事ないけど。