野辺送り | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

基本毎日更新。名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
HP https://triflingbeetle.wordpress.com/2025/09/06/trifling-beetle-official-hp/

 

 

 

 

 

 

野辺送り

 

 

田村高廣の顔がなんか怖いですね〜。

 

 

ATG本陣殺人事件の冒頭で野辺送りのシーンが出てくるが、これがなんとも神秘的で唸らせられるシーンでした。

少し知的障害のある少女すずちゃんが早くして天に召したというエピソードに絡めてでした。

その行列に巻き込まれたように、行き場を失くした小動物見たく、困惑したように右往左往する、若き日の中尾彬演じる金田一耕助。

これがバンダナ、ジーンズ、デニムベストみたいな、当時のヒッピー風若者ファッションで、いつの時代のことやねんっ!!って思わず突っ込みを入れたくもなるのですが、中尾さん、スタイルいいな。

当時33歳。

 

鈴ちゃん役は高沢順子さんですな。

 

 

殺される新婦さんは昔、松田優作のドラマで見た気がする。

太陽のジーパン編、かな?

 

水原ゆう紀さん。

探偵物語の「野良犬の勲章」に出てましたわ〜!!

現占星術師。

天知茂の明智シリーズ「魔術師」玉村みさこ役とか。

 

オキナワの少年にも出演。

 

この本陣がデビュー作なんですね。

 

 

 

 

まぁ、この冒頭シーンが...今でも残っているんですよね。

本編の密室トリックの再現シーンよりもです。

 

 

真備郡の一柳亭のモデルになった家の跡地。

 

 

 

ところで、すずちゃんの飼い猫も、実は非常に重要な役割を果たしているんですよね。

 

 


野辺送りのシーンでは四本幡がシッカリと立っていますね。

この頃はまだ日本全国で土葬がかなり残っていたのでしょうか??

...あ、小説の時代設定(昭和12年頃)ではなく、あくまで映画の、つまり1970年代ということですが。

 

柳田国男の「葬送習俗語彙」にもこういう野辺送りのさまが詳しく解説されているようです。