フェアチャイルド問題 | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

基本毎日更新。名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
HP https://triflingbeetle.wordpress.com/2025/09/06/trifling-beetle-official-hp/

 

 

フェアチャイルド問題

 

YOUが元ポップス歌手というか、テクノユニットを組んでいたことをしらない人が多いと思われ。

そうなんですよ、FAIRCHILDという、かなりすごいユニットのボーカルだったんですよね。

メインメンバーの戸田誠司がすごかった...ということも、まぁ、言えるんですけど。

あとギターが川口浩和。

 

FAIRCHILD解散の顛末は、YOUいわく「ギターの人(川口)がベースの人(戸田)を殴って解散した」とのこと(笑)。

 

実際には、

 

「解散の日の打ち上げで、川口浩和わざわざ戸田誠司を殴りに来て逃げて行った。彼女に車をスタンバイさせておいて、殴った直後に車に乗り込み、ドラマのように逃げ、その後消息が知れなかった。のちにインドで発見された」

 

...いうことだそうだ

 

 

川口はかなり演奏の引き出しが少なく、何を弾いてもハードロックになる。

それを戸田が常日頃より疎ましく思っていたというから、メンバー間確執はどうやら事実らしい。

 

 

 

さて、戸田誠司はSHI_SHONENとかリアルフィッシュの人でもある。

ジューシィ・フルーツのサウンドプロデュースを担当したことでも有名。

早瀬 優香子のプロデュースもしていましたね。

キョンキョンの「Down Town Boy」では小室哲哉と共作(編曲)。

知る人ぞ知る、「I Love Youは嘘の言葉」をTHE東南西北に提供。

女性的な、あまりに女性的な」という、自分も大好きな一曲。

これはエヴァのアスカの声を担当した声優・宮村優子の楽曲もある。

 

アミューズに所属していた縁でサザンの[KAMAKURA]にも参加していた。

ベーシストでもあるけど、どちらかというとシンセのプログラマー的なイメージが強いです。

 

1981年夏にローランドから発売された「MicroComposer MC-4」でコツコツと打ち込んでいたんだろうなぁ。

 

う~んMC-4...これは4チャンネルのデジタル・シーケンサーであり、1977年に発売されたMC-8の廉価版(後継機)といったところか。

いや、戸田さんはMC-8を使っていたのかも。

 

 

 

 

 

ところで、MC-4には「Aタイプ」「Bタイプ」の2種類がありMC-4Aは一般のタイプ、MC-4Bは「MC-4Aに、オプションのOM-4を追加したもの」。

このOM-4というは32Kバイトのメモリー(RAM)キットのことであり、これは単に記憶容量の増量だけではなく、後述する専用デジタルカセット「MTR-100」につなげるインターフェイスでもあた。

つまりMC-4Aと外部記憶装置とをつなぐには、追加メモリーの要・不要に関わらず、OM-4を買わなければいけなかったのです。

特にプロの現場では外部記憶装置は必須といった感じで、MC-4といえば「MC-4B」の方を指すことが多かったということだそうです

記憶容量は250Kバイト、価格は170,000円

同社のリズムマシン・TR-808、TR-606などと同期させるケースが多く、そうやって作った作品は「同期モノ」なんて呼ばれていましたよね。

例えばサザンの「ミス・ブランニュー・デイ」など。

いい時代ですね、デジタルとアナログが折衷した、庵野的な世界。

ええわ。