大久野島
竹原市に属する瀬戸内海の島の一つ。
もともと毒ガスを製作していた島だったという。
二次大戦時だ。
それ故に長い間地図から抹消、存在を隠されていたという。
そういう逸話自体がもうすでにディープの極みだ。
あの頃の日本軍(帝国軍)の非貧人道的な行いは、例えば731部隊とか、その後次々に太陽のもとに曝されているが、こういう兵器を作る工場があったということもまた、驚愕を禁じ得ない。
正直えぐすぎる。
我が大和民族。
というか、戦争という異常事態があそこまで人間を狂わせたんだろうな。
で、その大久野島は、今は毒ガス工場の面影を毒ガス資料館として残している。
時代に葬り、なかったことにするのではなく、保存していることに感服。
そして今や、ウサギの島として外国人にも大人気だという。ほぼ全島域が環境省所有の国有地
毒ガスと兎、かんがえてみれば妙なコンビだが。
ただこの島の兎は侵略的外来種ワースト100に選ばれているアナウサギだ。
2018年時点では900羽だったというが、はてさて、現在はいかがなものなのか。
うちの隣には、こんな仕様の人が住んでいる。
↓
年がら年中レインコートを着て、フードを被っている。