原宿セントラルアパート、ルート5、レオン
原宿のもうひとつ拠点セントラルアパートや、もう少し60年代よりでいう今のラフォーレあたりにあったルート5という今でいえばカフェのような場所は日本で初めてのドライブスルーレストラン。
「原宿族」の拠点であり、一階に当時のゴルファー中村寅吉のショップがあったという。
町との折り合いも悪く、あっという間に閉店の憂き目にあう。
そして表参道ではコーポオランピアが日本で一番のマンションとして販売され、一階にあったスーパーに珍しいものを求めてフラフラする輩が多かったという。
1964年のこと。
そして原宿セントラルアパートの一階にあったレオンがたまり場だった。
キディランドやオリエンタルバザールなどは現代々木公園、当時の米軍駐留地 ワシントイハイツの名残のようなもの。
そもそもは、米兵がお土産を買うためにこの2店はあったそうだ。
不思議なのはあれほど大きな米軍ベースキャンプがあったのに横須賀や横田のようにアメリカ化しない、古いままの原宿が生き残っていったこと。
これは本当に不思議だなと思うこと。