ドドメ色 エドワード・ゲイン | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
HP https://www.music-scene.jp/triflingbeetle/

 

 

ドドメ色

 

昔、鶴光のオールナイトニッポンにイントロ当てクイズというリスナー参加企画コーナーがあり、電話に出たリスナー女子はお約束のように乳頭の色を聞かれていた。

たいがいは恥ずかしそうに「ピンク」と答えるが、中にはつわものがいて「あなたの先っちょと同じ色」とか「茶褐色」とか、答えるのもいた(笑)。

一番受けたのが「ドドメ色」と答えた女。

 

ドドメ色とは桑の実が熟した色のことで、茨城弁らしい。

黒紫色というか、まぁ「土留め色」ではないらしい。

 

その他「かぶせは?(ブラジャーしてるか?)」とか、そこで乳揉んで「あ~ん」いうてみぃ」とか、「ええか、ええか、ええのんか」とか(笑)。

さらには「イントロスタート」の代わりに「イク~っ!!」と叫ばされている。

男は「出る~っ!!」。

 

公共電波を使ったセクハラというか、テレフォンセックスである。

真夜中、週末、こういうことがラジオ内で平然と行われていたという、昭和ってすごい時代だこと。

 

 

 

エドワード・ゲイン

 

1960年のヒッチコックの名作「サイコ」。

あの映画の原作はロバート・ブロックの本であるとされているが、それは実は「おおかたノンフィクションもの」。

 

どゆこと?

 

この映画後、舞台のプレイン・フィールドは観光名所になったが、映画の中で殺人をしまくるノーマンにはプレイン・フィールド出身の実在モデルがいて、名をエドワード・ゲインという。

じつは、映画の数倍エグイ。

それは、またの名を、「死体泥棒、」「プレイン・フィールドの屠殺解体職人」、「プレイン・フィールドの墓荒らし」ということからも想像できよう。

 

ちなみに、マリリン・マンソンのベーシストが彼の名前を芸名にしている。

 

エドは、死体の皮膚を使って創り上げた「記念品」を多数所持していたという。

例えば女性乳首を散りばめたベルト、頭蓋骨製のボウル、ヒトの皮膚で作ったゴミ箱など。

 

結局逮捕後は精神病院送りで、1984年肺がんのため死去。