箕島ー星稜再試合 フラワーエッセンス 軍人恩給=侵略を肯定するカネ | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

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名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
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箕島と星稜のあの試合の再戦は、非公式で何度かあったそうだが、平成6年に行われた試合では箕島が敗戦したという。

その試合では9回2アウトから代打で尾藤監督が出たところで、マウンドに山下監督が昇るといういなせな演出。

しかも尾藤さんは狙ったかのように、一塁フライを打ち上げた。

まあでもこれはおそらくノック名人の尾藤さんのこと、狙ったんだろうね(笑)。

で、一塁を守っていたのは、1979年当時、世紀の落球と騒がれて一躍時の人となった加藤一塁手。

ただし、今度はがっちりと捕球しゲームセット。

何とも和やかな雰囲気がこちらまで伝わってくるとてもすてきなエピソードだ。

その時尾藤さんは加藤選手にこんな言葉を贈ったという。

 

「加藤さん江  

岩もあり、木の根もあり、ファーストフライもあれど、さらさらと、たださらさらと、水は流れる

箕島高 尾藤公 6.11.26箕島敗戦の日」

 

 

 

 

 

 

フラワーエッセンス

 

 

 

 

 

軍人恩給=侵略を肯定するカネ

 

戦争に行かれた人に対しての生活保障的な。

国のために戦うために「行かされた」戦争だから、もらうのは当然だ。

そう考える人がほとんどという。

いや、待てよそれは侵略を肯定するカネだよな?

で、「行かされた」「命令されて仕方なくした」戦争じゃなく、「やった」戦争」だよな。

そんなもん受け取ってどうなんだ?

プライドは?

 

恩給受給を拒否する人も中に入ることであろう。

何という、尊敬に値する良識だろう。