スティーヴ・グールド
このドラマーに最近いかれてる。
地井武男
かっては、とんでもないヒール役だった地井武男
「新・女囚さそり 特別房X」では夏樹陽子をいたぶりまくる鬼看守を。
「濡れた荒野を走れ」ではレイパーコップ。
「北陸代理戦争」では裏切り者のヤクザを。
「戦争と人間」では抗日ゲリラの韓国人。
「犬神家の一族」では、ギラギラした佐武。
俺のものになれと島田陽子を犯そうとするも、猿蔵にぶん殴られた挙句、強姦は未遂に終わらされる。
それだけに終わらず、松子に殺され首切断、菊人形の胴体に乗せられて曝し首。
「黄金の犬」では冷血な殺し屋・田沼。
島田陽子をシュミーズ一枚にして、十字架に縛り付けて、全身をなめ倒す。
これでもかと犯しまくる鬼畜。
「犬神家...」では未遂だったが「黄金の犬」では見事思いを遂げて、ついに、ヤレたね(笑)。
思いを見事遂げたわけだ。
1980年代に入り、年齢とキャリアを重ね、「太陽にほえろ」にレギュラーで出始めた前後頃から、ころっとキャラが変わり、すごく誠実ないい人を演じることばかりになった。
「北の国から」の中畑さんなんてその極みだ。
(北の国からは1981年~、太陽は1982年~)
もっとも、「ちい散歩」の人柄が本人そのものだという。
だとすれば、いやいや、うまく極悪人を、完璧に演じておられたんだな。
時には狂気をまき散らし、身も凍るような冷血をスクリーンにさらけ出し。
う~~~ん味がありすぎる。
老いることは衰えでなく、成長なのだ。
市原悦子、阿藤海、原田芳雄などとともに俳優座を造反して辞めた曲者だ。
さて、阿藤海は、役柄的に、松田優作の舎弟のイメージが強いが、実は原田芳雄や中村敦夫の弟分とのこと。
まあそのつながりで松田優作とも交流が深かったようだけど。
「殺人遊戯」で演じた役柄はツケの取立て屋「ゴキブリ商事」社長(笑)。
モンスターペアレント
学校泣かせの親のエピソードを列挙。
運動会で自分の子供がかけっこで転んで1位になれなかったので、父親はもう1回かけっこをやり直せと学校側に要求。
体育の授業中生徒がけがをした。先生が病院へ連れて行って、手当てをした。しばらく通院が必要といわれた。病院は本人の家から遠かったので、母親が通院のためのタクシー代を出せと学校に要求。
学芸会で白雪姫を上演することになったが、多くの母親が「自分の子を主役にせよ」と主張、結局25人の主役で上演。
箸の使い方が悪いのは「学校が教えないからいけない」と父親が主張。「しつけは学校でやれ」「おれは仕事で忙しい」「お前ら税金で給料をもらっているのではないか」と発言。
授業参観でおしゃべりをしていた母親が先生から注意されて逆切れ、「授業が退屈だから」等と暴言を吐き退席。
クラスで席替えをしたら、隣の子がうるさいからと再び席替えを要求、聞き入れ席替えをしたら、また、難癖をつけてさらに席替えを要求、何回も席替えを要求。
卒業アルバムの写真で「うちの子が真ん中に居ないから、撮り直せ」と学校側に要求。
運動会で雨が降ったのは、校長が雨男だからと難癖をつける。
子供がガラスを割ったのは、「校庭に石があるから悪い」と主張。
共稼ぎだからインフルエンザの子供を保健室で預かれと学校側に要求。
「校庭の桜が咲かないのは教育が悪いからだ」と発言。
「自分の日程が合わないから」と運動会の日程の変更を学校側に強要。
子供が学芸会で指揮者に選ばれたが、父親は「前を向いて指揮させよ」と学校側に要求。
体育で組み体操をした。先生が倒れないように体を支えたら、セクハラだと担任の先生が訴えられる。
親同士仲が悪い子供を同じクラスにしないように学校側に要求。
先生が忘れ物をした子供に注意をしたら、両親が謝罪を要求。
学校において顔に軽い傷をしたら、両親が一生の損害賠償を学校側に請求。
子供が家庭において、いたずらをしたら、夜中の2時に担任の先生に電話をし、「今すぐうちに来て注意せよ」と要求。
通学路の犬の糞を学校の先生に掃除させる。
規則で携帯を取り上げたら、料金を学校側に要求。
一部である、ほんの。
もはや地獄というか、あほバカばっかりでどうしようもない感が否めない。
社会常識の欠如はなはだしい。
世も末である。
常識を持ち粛々と真面目にこなしている人がかわいそうである。
開いた口が塞がらないどころか、閉じてもう一度開けて、そのまんまだ。
これら要求を、民主的だ、常識だ、まともだと思っている父兄がどんどん増えていることも紛れのない事実。
なんだか、きちがいがこんなにいてるんかいな(笑)。
きちがいペアレンツが(笑)。
給食費を払えないのではなく、あえて払わない親も、例外ではなしに、かなりの割合になるという情報もある。
こんな現状で教師になりたいとは思わないよね。