福島第一原子力発電所事故とイノシシ
2011年3月の福島第一原子力発電所事故によっても、新たなイノシシ被害が生じている。
事故発生当時、福島県内で避難指示が発せられたことで広大な無人化地域が生じ、そこがイノシシにとっての好適生息地となった。
その結果、避難指示区域などでは、イノシシの生息数が増加し、海岸付近や市街地まで分布域が拡大した。
また、人間に対する警戒心を持たない個体が現れ、無人の家屋にイノシシが侵入する事例なども確認されている。
帰還困難区域を除き、18年3月に避難指示は解除されたが、住民が帰還する際にはイノシシ対策が欠かせない状況となっていた。
その後、帰還率が高い地域では、イノシシの警戒心が復活して出没が抑制されたが、帰還率が低い地域では人間領域へのイノシシ出没防止対策が必要となっている。
問題が、負の連鎖に入っていることがうかがえよう。
まったく、「ぷーちん帝国ロシア」が旧ソ連時代に引き起こしたクソ事案・チェルノブイリ原発事故での、通称「赤い森」の焼き増しであることほかならぬアーメン。
性病実験と女性マルタ
元隊員にインタビューしたジャーナリスト西野瑠美子氏の報告を見て愕然とした。
何というか、ゲスすぎてあきれ返っているところに、もういっちょ強烈なネタを披露された感じ。
731部隊は注射で女性マルタに梅毒を感染させていた
マルタとは、生体実験用に集められた人々。
主に捕虜となったソ連、中国、朝鮮の人々で、その数約3,000以上とあった。
性病実験には主に女性マルタを利用していたそうだ。
こういうゲスの極みな性病の人体実験の数々を行ったが、現実に即した実験結果が得られなかった時には、こんどはマルタを小部屋に入れ、隔離。
白衣を着た複数の人間の監視のもとで、男性保菌者と強制的に性行為を行わせるという、ゲス行為の更なる極みで、梅毒感染させ「実験」を繰り返していたらしい。
余談だが、731部隊専属の慰安所があったという。
主に朝鮮民族女性が置かれていた、という。
酷く腐ってしまったら、とことん腐るだけしか選択肢はないってことだ。
731部隊総集編 青山貞一・池田こみち監修 (eritokyo.jp)
ちなみに、731がやった人体実験を列挙する。
右腕と左腕を取り換える
逆さづりにするとどれくらいで死ぬか
ビタミンC、ニンニクエキスの大量投与
煙や毒ガスを大量に肺へと送り込む
胃腸の位置を交換(イチョウ返し)
パン、水だけで、それぞれどれくらい生きれるか
尿、および馬、サルなんかの血を人に注入
ひとりの人間からどれくらいの血液が搾り取れるか
人を遠心分離器にかけるとどうなるか
女性性器を引っ掻き回す
縦に並ばせると銃弾は何人貫通可能か
凍傷実験
人を密閉した部屋に閉じ込め、徐々に空気を抜くとどうなるか
脳の部分部分を針で刺すと、それに対応して体のどの部分が反応するか
梅毒感染実験
もはや「実験」ではない。
虐殺、虐待である。
生体解剖、つまり生きている人間を眠らせて解剖して殺したとか。
悪魔といわれても足りないくらい。
自分に、こういう民族の血がのうのうと流れているのかと思うと、情けなくて死にたくなる次第。
戦後、講和条約で損害賠償を逃れたが、もしも、中国とロシア、韓国、その他の東南アジア各国、モンゴルが賠償請求をしていたとしたなら、日本はこれほど経済成長することができたのだろうかと、ふと考える。
多分底辺に沈んで、今もう、国自体がなかったのかもしれないな。
実は、そのほうがよかったんじゃないのか?
原爆投下も、帝国ニッポンのとんでもない暴走にとどめを刺されたという観点からは、「あり、仕方ない」とまで思いたくなるほどだ。
いや、やはりそれはあかんか?でも、あのまんまだらだらとでも、あんなクソ戦争が続いていたなら、どうしようもなくなっていたのではないのか。
まして「させられた戦争だった」というイクスキューズを当然のごとく語る元軍人ばかりじゃないか。
「させられた」んじゃねぇ、「した」んだよ。
「させられた戦争」ではなく、「した戦争」だ。
その「した戦争」で、いったい全体、各地で何をしたのか?
ナチスの蛮行なんて余すところも隠されもせず、ボロボロ出てくるし、ドイツ人の罪責感は、やはり半端ないと思う。
一方の日本はどうなのか?
隠すこと、語らないこと、忘却すること、うやむやにすること、あまりにも多すぎる。
知らないこと、書いていないことに、とんでもない事実が多すぎる。
そして知らぬ存ぜぬで、被害者面をことさら強調する。
寝た子を起こすな、国益を損なう、賠償を請求されたらどうするのか、
そればかりだ。
あくまで侵略戦争の事実を覆い隠す。
軍人恩給なんかもそうだ。
なんで、その金をちゃんと侵略、虐殺を繰り返した各国の保障に、まず回さない?
侵略戦争のおこぼれだろうが?
元軍人の生活保障も人権的に大事だろうが、それを見た被害各国は、それに対してどういう感情を抱くのか?
感じる心、反省をする心にとっても乏しいことは、全然変わっていないという人が多い。
自分もそう感じる。
湿った、灰汁の強く、ねちっこく、お世辞にも綺麗とはいいがたい汚らしい文化の連綿。
えげつないなぁ。
軽々しく、戦争とか、専守防衛とか、自衛隊派遣とか、言ってはならない。
そうつくづく思ってしまう。
戦争の爪痕って、仕掛けたほうにもとんでもないものを、残す。
そこをよく考えて、行動したほうがいいと、俺は、ほんとうに思う。
責任を取ることなんて、並大抵のことじゃない。
永久に背負うべきものなのだ。
自分は、戦争を知らないし、加担してもいない。
だけど迷惑をかけた世界中の国に対して、許されることはない。
許されようともこれっぽっちも思ってはいない。
日本人として生まれた限り、先祖が侵略戦争でやって来たことは常にわが隣にどっかりと胡坐をかいている。
目を背けることもしない。
さて、昭和57年、森村誠一氏が「悪魔の飽食」を発表。
この頃から流れが変わる。
1982年まで政府は731部隊の存在について明らかにしていなかったが、1982年4月、国会にて、初めてその存在を認めた。
隠していたんだぜ!
言わなかっただけという理屈は通らない。
だがしかし、人体実験についてはいまだにぬけぬけと否定している。
が、教科書にはその記述が記載されていたりする。
はて???
1990年7月、新宿戸山の日本陸軍医学校跡地から、大量の人骨が出土。
731部隊の実験台にされた人骨とみられる。
頭がほとんどだったらしい。
明らかな銃弾跡や、刃物で切られた跡が見られたという。
実験後、斬首、銃殺とどめでの処分だな。
中国だけではなかったのだ。
マジ汚らしい!!
旧日本軍。
厚生省はこれに対し、ろくすっぽ調査をしようともしないでうやむやな幕引きを図ったという。