1982年・点景
大雪初体験
初めて歩けないほどの高さまで雪が積もることを経験した。
京都・山科でも、さすがにこういうことはなかった。
当時家庭の事情で、わけ合って、滋賀県野洲に滞在していたのだが、生まれて初めての経験だった。
大体、あんな大雪、スキー場以外で経験したことなかったよ。
RFID
一瞬すぎて、にわかに信じがたかった。
アナログとデジタル、昭和と平成とが、中途半端に同居している世代の悲しい性である(笑)。
国内で最も無人レジを普及させ、さらに最新技術を活用しているのがユニクロ・GU(ファーストリテイリング社)ということは知っている。
レジの下に買い物カゴごとをさっと入れて、ピッとボタンを押すだけ。
一瞬で集計。超スピーディーだ。あれはRFID(radio frequency identification)。
バーコードやQRコードに代わる新しい自動認識技術として、様々な領域でRFIDが活用され始めている。
メリット、特徴は
1.長距離で読み取れる
無線通信を行うことにより、数メートル離れた距離でも読み取ることが可能。遠くにあるタグや高くて届きにくいタグでも容易に読み取ることができる。
2.複数のタグを一括で読み取れる
RFIDなら、商品のタグを一つ一つ手に取って読み取る必要がなく、スキャナをかざすだけで一括で読み取ることが可能。棚卸し等に要する時間を大幅に短縮することができる。
3.箱の外からでも読み取れる
電波で通信するため、製品にタグを付けていても、梱包箱を開けず箱の外から読み取る事が出来る。またバーコードは汚れると読み取ることができなくなるが、RFIDは汚れに強く、タグの表面が汚れていても読み取りに問題が生じない。
4.長寿命
パッシブ型のRFIDタグは電池不要で長期間ご使用可能。またメモリを内蔵している事で、データの書き換えにも対応。バーコードと比較すると、多くのデータ量のやり取りを可能にする。