宅録ミュージシャン6月9日 「音楽が終わったら」  | 宅録ミュージシャン雑記 月に見下ろされて ~宅録ミュージシャン trifling beetleのブログ~

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リンゴ・スターやボンゾのドラムの手癖も大好きなのだが、それでも一番は?と聴かれたらジョン・デンズモアを挙げる。

だれそれ?

だろうが、彼はTHE DOORSのオリジナルメンバーである。




ドラミングは100%ロックでもブルースでもなく、やはりジャズ的なのだ。

間の多いドラムス。

ドアーズ自体がベースレスバンドだったし、ドラムスとベースで音を埋めるという表現手法ではなかった。

この間の多いサウンドがすごく刺激的なのだ。

それはジム・モリソンという詩人兼リードボーカリストを引き立てる上で必要不可欠だったといえる。


デンズモアはハイハットとかシンバルを多用していたが、「音楽が終わったら」「ジ・エンド」なんかのビデオで見るとそれがよくわかる。

大きなストロークで交互にハイハットを連打したり。

二泊三連でシンバルを連打したり、アドリブ的な演奏が堂に入っている。

素晴らしいと思う。

特にイントロに入れるシンバルやハットのオカズなんかは、一見、直感的演奏に見えるが、実はじっくりと計算されていたりして飽きない。

イントロの前に入れる「スネア一発」も好きだなぁ~。

ドラミングに関してはジムの呼吸を注意深く感じ取ろうとしているのがよくわかる。

息を潜め、神経を尖らせてジムを窺っている様子がよくわかるからだ。

それに比べてキーボードのレイ・マンザレクとギターのロビー・クリューガーは比較的自由にやっているようにも見える(笑)。

全作品を通じてロビー・クリューガーのボトルネックは本当に独創的かつ幻想的なのだが「ムーンライト・ドライブ」のボトルネックはすごく奇妙で個性の極だ。




ところでドアーズの音楽は、スタジオ録音盤よりもライブ盤のほうが断然良い。

別物という感じだ。

もうこれは火を見るよりも明らかで、ライブ感の緊張をイヤというほど感じてしまう。

ジム・モリソンがなぜあんなにカリスマ足り得たのか、ライブ映像を見れば一目瞭然だ。

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