あみんは実はデビュー時こういう「事件」があったそうだ。
実は、あみんのファーストアルバムは、他のポフコン入賞曲で固めようという企画が持ち上がり、実際そういう手順でことが進行していったが、自分たちのオリジナルのこだわる彼女らはスタッフと衝突。
スタジオで絶叫し、ボイコットに近い行動をとったりしたそうだ。
この時のスタッフとの衝突は活動休止への重要な伏線だったと、本の中で岡村孝子は語っていた。
で、ファーストアルバムを出した後の1983年をもって「あみん」は歌手活動休止に入る。
ただレコード会社はセカンドアルバムの製作を要求。
仕方なく他人の作った曲をカバーした2ndアルバム「メモリアル」を発売する。
これが奇しくも件の因縁の企画の実現となったのだ。
この中に収められている「追想」、オリジナル曲は1981年21回ポプコン優秀曲賞を受賞したセシルのもので、城山清一氏の作詞・曲作品だ。
ちなみに、この城山氏、HPが存在するようだ。