宅録ミュージシャン6月8日 「追想」  | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

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名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
HP https://www.music-scene.jp/triflingbeetle/

あみんは実はデビュー時こういう「事件」があったそうだ。


実は、あみんのファーストアルバムは、他のポフコン入賞曲で固めようという企画が持ち上がり、実際そういう手順でことが進行していったが、自分たちのオリジナルのこだわる彼女らはスタッフと衝突。

スタジオで絶叫し、ボイコットに近い行動をとったりしたそうだ。


この時のスタッフとの衝突は活動休止への重要な伏線だったと、本の中で岡村孝子は語っていた。

で、ファーストアルバムを出した後の1983年をもって「あみん」は歌手活動休止に入る。

ただレコード会社はセカンドアルバムの製作を要求。

仕方なく他人の作った曲をカバーした2ndアルバム「メモリアル」を発売する。

これが奇しくも件の因縁の企画の実現となったのだ。





この中に収められている「追想」、オリジナル曲は1981年21回ポプコン優秀曲賞を受賞したセシルのもので、城山清一氏の作詞・曲作品だ。

ちなみに、この城山氏、HPが存在するようだ。