宅録ミュージシャン3月1日 映画「森の向う側」  | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

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基本毎日更新。名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
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某アンケートで使用禁止語の1位は「OL」だったそうだ。

使っては、いけない、もしくは好ましくはない言葉ということか。

報道においては「女子社員」ということで統一されているとか。

2位が「エチゼンクラゲ」(「大型クラゲ」と呼ぶように奨励しているらしい)。

3位が「ハーフ」(「ダブル」と呼ぶことを奨励)。


福井県の越前あたりで引き上げられることが多いことからそう呼ばれていたのだろうけど、実際エチゼンクラゲの是非はともかくとして、高浜とか原発近海では「エチゼンクラゲではない大型クラゲ」がいてるし()

ああいうのは「普通の大型クラゲ」と呼ぶのだろうか?

いや、おそらく放射能で遺伝子異常かなんかを起こしているのだろうから、その時点で到底「普通」…じゃないよな()

表現は難しいのぉ。



4位が「レントゲン技師」、5位「足切り」。

こうした放送禁止・自粛用語は、あくまでも自主規制であり、使ったとしても法律上は問題はないそうだが、使用は避けるべき、だということらしい。





一色彩子という女優がいた。

すごく印象的な方で、以前深夜のB級映画の放送内で見てはっとしたことがある。

今はもう見かけないが、どこかで活動しておられるのか?


このひとは村上春樹の短編を原作とした映画「森の向う側」で主演していた。

映画は実に童話的というか幻想的というか、村上春樹ワールドをかなり的確に表現しているなって感じで、近年の「ノルウェイの森」よりも村上的であると思った。

これはソフト化なんかもされていないようで、たまたま友人が古いVHSビデオを持っていて、それを取り込みDVDに焼いて送ってくれた。

共演はフォークルのメンバーで精神科医でもある「きたやまおさむ」。

「小津の秋」「真夏の少年」などの野村恵一監督作品で、原作は「土の中の彼女の小さな犬」という短編である。


「森の向う側」日本映画
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