こんにちは、トライズポイントオートワークスです。
今日は昨日に引き続き、スウェーデン Optimus(オプティマス)社製 モデルNo.8ストーブ(シングルバーナー)のご紹介です。
8Rの記事はこちらをご覧ください。
https://ameblo.jp/trides-point-autoworks/entry-12602565254.html
https://ameblo.jp/trides-point-autoworks/entry-12602382308.html
ケースの外観が、丸みのあるこのNo.8は、後期型になります。
このケースの形状は、後継モデルの8Rにそのまま引き継がれていきます。
No.8前期型は、ケースの角が角張っています。
ケースの蓋には、Optimus MADE IN SWEDEN 8 とエンボス加工がされています。
このNo.8は、当店にてケースの塗装剥離と再塗装(自動車用ウレタン塗装)を施したものです。
当店に入荷したときは、燃焼中に燃料漏れでもしてしまったのか、真っ黒に焼けた状態になっていました。
色合いは、極力当時のものに近くなるよう調色いたしました。
ケース蓋裏のレンチホルダーは剥がれ落ちてしまっていました。
タンクのクロームメッキが重厚感ある造りを醸し出しています。
特徴ある、レンチ兼用の鍵型のキーとプリッカーが付属しています。
8Rと比較して、キーレンチを差し込むシャフトの太さが細い事が特徴として挙げられます。
プリッカーは燃料噴射ノズルの小さな穴に蓄積したカーボンを掃除するための針ですが、後継の8Rになるとプリッカーニードルはバーナーノズルに内蔵され、レギュレーティングホイールを左に回すことで簡単に清掃することが出来るようになります。
No.8では、別体のプリッカーを使ってノズルの清掃を行います。
メッキタンクは、少し磨いてあげると輝きを取り戻します。
ケースのハンドルを見ても、後継の8Rに引き継がれる構造であることがよくわかります。
プリッカーの内蔵などによって進化する後継の8Rはこのストーブの完成形であると私は考えます。
言い方を変えると、このNo.8は進化途上のストーブと言えるでしょう。
No.8の進化系としてNo.99.というストーブがありますが、その話は後ほどUPさせていただきます。
当店では、自動車整備以外にもランタンとストーブの販売や点検修理も承っております。お気軽にご相談ください。
当店URL:http://tr-p-a.com/index.html
関東運輸局認証工場
トライズポイント・オートワークス
群馬県太田市新田木崎町1545-2
TEL:0276-61-3151
FAX: 0276-61-3173
毎週月曜日/第三日曜日定休(第三日月は連休となります)











