Vespa ベスパ 50S 全塗装 その① 分解編 | trides-point-autoworks トライズポイント オートワークス    ☆ローバーミニ・欧州車・旧車 整備 アウトドア☆

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こんにちは、トライズポイントオートワークスです。

 

今日は、お客様からご依頼頂いた、ピアジオ Vespa 50s の全塗装作業を開始しましたので、お話させて頂きます。

修理完成後には、次のオーナー様のもとへ嫁ぎます。

写真のとおり、何年も屋外に保管されていたため、シートはボロボロ、塗装もあちこちはがれてしまっております。

何年か前に、当店にてエンジン/ミッションのオーバーホールとチューニングを施してある車両ですが、理由あって前オーナー様がガレージに保管できなくなってしまい、この様な姿になってしまいました。

 

エンジンだけは、時々始動していたとのことで、少し手を入れたらエンジンはかかりました。

 

フロアもご覧の通り、サビが出てボロボロです。

 

シート表面のレザーは無くなっています。

 

シートの骨組みも錆びてしまって使えそうにありません。

 

タンクの外観には、錆びや塗装の痛みが見られますが、混合ガソリン(ガソリン給油時に2サイクルオイルもタンクに注入する)が幸してかタンク内部に錆はありませんでした。

 

ハンドルスイッチは、錆びてしまい固着しています。

 

左:フロントショックのダストカバーは劣化の為か、はたまた、何かをぶつけたのか割れてしまっています。

右:エンジンカバーも、サビが出てきています。

 

まずは、洗車を行い、ボディー廻りの部品を一つずつ取り外していきます。

 

 

作業が夜間になるため水銀灯のもとで撮影したので色写りがかなり違ってしまいました。

ハンドル軸(ステム)のベアリングは潤滑用のグリスが固くなってしまっています。ステムベアリングは交換します。

フロントフェンダーは、修正して再塗装しますので、ステムを外したついでに取り外しておきます。

 

 

 

ステムベアリングを交換しましたが、前輪がついていないと移動が大変なため再びハンドルも仮付けしました。

 

ワイヤー類はすべて外しました。

 

以降は、作業しながらボチボチ アップいたします。Vespa   ベスパ 50S 全塗装 その②をお楽しみに!

 

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