コールマン 501 ストーブ リコールで回収されなかった一品 | trides-point-autoworks トライズポイント オートワークス    ☆ローバーミニ・欧州車・旧車 整備 アウトドア☆

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こんにちは、トライズポイントオートワークスです。

 

連日新型コロナウィルスの新たな情報が入ってきますね。

東北、北陸、中国の各方面の患者さんが増えていると聞きます。

皆さん、一層お気を付けください。

 

さて、今日は、アメリカ Coleman(コールマン)のいわく付きストーブ、モデル501のお話です。

 

専用コンテナーと501ストーブ。

 

モデル501ストーブは、発売されたのちに、ジェネレータ―に問題が発覚、コールマンによって回収となりました。

一説によると、燃料が漏れ出しバルブを閉じても消化せず火だるまになる危険性がある、(もしかして爆発するかも?)とのことです。

所有している方は、本当にお気を付け下さい。

小売店や卸問屋に在庫していた製品はもちろん回収となりますが、購入済みの各ユーザーはコールマンの修理センターに持ち込み、後継機種のモデル502と交換することになります。

回収した501は、壊されて廃棄処分にされたそうです。

私の手元にある、この501は、回収漏れした個体と思われます。

 

バーナーの廻りを丸く囲んでいるように見えるパイプがジェネレータです。

個人的には、この丸いジェネレータも形状がとても好きなんですが・・・・

後継の502になるとジェネレータは一本のまっすぐなパイプになります。

 

バルブホイールも武骨でいいですね。

 

ポンプノブは、この時代のほかのモデルと変わりありません。

 

カラーには、Colemanとライティングレバーの文字がエンボス加工されています。

 

タンクの側面には、点火方法の注意書きがあります。

 

タンクの底には製造年月が刻印されていて、1961年12月製であることがわかります。コールマン製品の素晴らしいところです。

 

バーナープレートの裏に見えるネジは、オリジナルではないようです。

 

 

 

コンテナーのハンドルは欠品しています。

 

今回も、タンクの内部、ポンプ機構、チェックバルブ、バルブ部、バーナー部、ジェネレータ等整備を行い、火だるまになるかも・・・と、恐るおそる点火試験を行いました。

(結局、問題なく点火しました)

501の部品は、リコールと同時回収されたのか、あまり出回っていないようです。

 

キャンプやハイキングなどで使うよりも、その生い立ちから、コレクションに向いているストーブですね。

 

ご興味のある方はお問い合わせください。

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当店では、自動車整備以外にもランタンとストーブの販売や点検修理も承っております。お気軽にご相談ください。

 

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