Q何故現在 円高なの?
Aアメリカ不景気→デフレ化→まずい、金融緩和しよう→ドルを市場に放出→ドルの価値下がる→円の価値上がる
という流れですね。


Qそもそも為替って何で決まるの?
A基本は需給バランス
原田泰氏によれば
・ベースマネー1%増加で0・76%円安
・鉱工業生産指数1%増加で0・84%円高
・累積経常収支/名目GDPが1%増加で0・338%円高
との事。

まぁマネーサプライ(あるいはマネーストック)に注目ですね。


Qどーして日銀はちゃっちゃと金融緩和に乗り出さないの?マネタリーベース膨らせまくれば良いじゃないの?
A日銀は既にかなりの通貨を発行しており(国民1人辺りで見れば、日本65万円、米国2900ドル)、また結構な国債を持っている(GDP比11%ホド)
因みに(ポンドが一時期に比べ半値になった)イングランド銀行はGDP比14%ホド
国債に限らず資産が増えれば値下がりリスクも増えるから、金融の安定を司る中央銀行は慎重になりがちです。
「円安マンセー」な方も 円(を発行する日銀)の信用がた落ちでのソレは避けたいでしょうからね。


Q日銀の量的緩和の効果はどーでしょうかね?
A私は薄いと思います。
先程も触れましたが、実際に為替に影響を与えるのはマネタリーベースよりマネーサプライ(あるいはマネーストック)です。
流動性の罠にドップリ浸かっている日本経済に置いてマネタリーベースの増加は、必ずしもマネーサプライへは直結しない傾向はありますから


Q量的緩和策ってどーして国債以外は一流企業の社債やCPオンリーですか?中小企業のソレも買うべきでは?
A性格には格付けの高い金融商品ですね(大企業でもクソもあれは中小企業でも光る企業もある)
流動性の問題です。
金融政策に於いて インフレ傾向下では、マネタリーベースを縮めたいとして、売りオペ(日銀が資産を売却し市場から資金を引き抜く)時に、「売れる」金融商品が望ましい訳ですが、まぁ格付けの低い金融商品は売り難い訳です。


1)「俺様は他の人間が知らないことを知っている(だから偉い!)」的な選民思想を持っている。

2)立証責任を果たそうとしない

3)「我々には常に敵に狙われている」的な、ある意味被害妄想に陥っている

4)語彙に偏りがある、例えばバランスシートという言葉は知っていても貸借対照表という言葉は知らない、損益計算書も怪しい、有価証券報告書なんて読んだこともない、アニュアルレポート?なにそれ美味しいの

5)「目的は手段を肯定する」的な信条に見せ掛けて、実は会計なり金融の細部を知らないだけだから「崇高な目的の前でコマけー事は気にすんな」という考え

6)基本 数字が苦手、読解力が低いから よく解らないモノ=敵

7)やたら高圧的、ついでに差別的

8)体系的な勉強をあまりしない(俺ですら資格勉強してんだよ!)でも自分は頭がいい と思っている

9)だからチョイとした事で騙しやすい、例えば相関関係と因果関係の区別が付かない(流行病の流行る地域に医者が多いなら、医者が毒撒いているに違いない!とか)

10)疑問を持たない、考えない


某軍事板みてオモタ

尺的にアレだな
戦略ネタ ネタです
合従連衡、という言葉があります。

現在では「環境に合わせてくっついたり離れたり」というニュアンスで使いますが 本来は 中国の戦国時代の言葉で
合従・・・特定の国(ここでは秦)の膨張に対して、関係国が同盟をし押さえ込み侵略を防ぐ

連衡・・・やはり膨脹する勢力に対して各国が個別に同盟を結び安全を確保する

と言った安全保障対策でもあります。
まぁそれぞれデメリットがありまして
合従・・・仮にA国がB国を侵略したら B国と関係があるようなC国はともかく 関係の薄いD国やE国まで動員される、当然D国やE国は乗り気ではない

連衡・・・A国がB国を侵略し C国はA国との同盟を盾に知らん顔を決め込んでいたら、B国を併合し益々強大になったA国と対峙するハメになった。

合従に対する失敗例は第二次世界大戦前の国際連盟があります。
1930年代、イタリアのアビシニア(エチオピア)侵略と日本の満州事変に際して、英仏の「(第一次世界大戦の犠牲で)戦争はコリゴリ」という感情が介入を防ぎ 国際連盟という集団安全保障体制は機能不全に陥りました。

連衡に対する失敗例は中国戦国時代の秦が各国を事実上の各個撃破し中原を統一した事例があります。

ここでのポイントは「安全保障に完全な答えがない」という事を覚えておいて下さい。

私が見るに現在の日本の安全保障体制は
1)基本は覇権国家であるアメリカとの軍事同盟
2)対米関係不調に備えASEAN諸国やオーストラリア等との友好関係

と言った感じでしょうか?


現在の世界の安全保障体制は 米国を盟主とする有力国間の合従体制に見えます。
ある国、その国が地域大国レベルで周辺諸国に野心を抱くと 米国を中心とする多国籍軍が制裁に入る
合従の問題点である「戦争を厭う同盟国」に関しては資金や物資の調達であったり 政治的な支援という対価を払い 軍事面では米国が全面的に担う。
このシステムは米国へ軍事的依存を前提にしています
また米国の国力と地政学的環境がソレを可能としているように見えます。

仮に米国が衰退し中国やインドの国力が米国並になったとしたら「パックス・セリカ(シノニカ)」や「パックス・ヒンディア」は可能か?私は不可能だと思います。

何故なら中国はロシア インド ベトナムと インドは中国パキスタン と国境を接する為、軍事力の少なからざる部分を国境防衛に割かざるえない為 世界秩序維持の為の戦力(具体的には外洋艦隊)への投資が限定的だからです。
仮に出来たとしても 中国なら西太平洋+南シナ海 インドはインド洋 沿岸が限界でしょう。

アメリカの強みは西半球にアメリカの軍事的な敵は(キューバとベネズエラ以外)存在しない事です
だからバシバシ海外に首を突っ込める訳ですな。
ハイ 勝手に名前を使っています。
ココではM橋貴明氏の思想信条を勝手に解釈する内容です。
まぁ「こんな考えもある」程度で頼みまさ。

Q何故M橋は円高を恐れないの?
Aマーシャル=ラーナーの条件、があります。
つまり
輸出の価格弾力性+輸入の価格弾力性<1
の環境下では経常収支は為替の影響を受けにくい、と言うモノ
例えば 食料品 特にパン(小麦)なんかは価格が半分だからって2倍食べたりはしないですよね?

日本の輸出品は資本財(パーツや設備)、輸入品は食料や資源等 価格弾力性が低めな製品が多い事から為替の相対的影響を受けにくい、と考えている と考えられます。


Q何故M橋はインフレ政策なんて主張できるの? インフレ→金利高→「誰かの資産」国債下落 ちゃうの?
A マネタリーベースの増加>マネーサプライの増加 と睨んでいるから。
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis070/e_dis062.html
によれば 19世紀末のゴールドラッシュと青化法普及による金(キン、ゴールド)増加と金本位制下でのマネタリーベース増加は
1)人々がデフレが続きすぎた事でインフレ期待がもてない
2)デフレによる実質所得増加により貨幣需要増大(タンス貯蓄が増えて貨幣が回りにくくなった)
により マネーサプライ急増に繋がらずハイパーインフレに繋がらなかった実績を上げています。


Q何故M橋は「国債は大丈夫」なんて言っているの?払い切れるの?
A「ドーマー定理」があります。
つまり政府支出増大によるデフレギャップ解消によるGDP増加>国債残高増加 と睨んでいるため、相対的に国債のGDP比率が低下する という腹積もりです
注!ドーマー定理は 国債金利<経済成長率 です
私としては具体的なシュミレーションが欲しいところ


ネタが思い付きません なんかあったら補充します
某所にて、「育てるのが難しい金のなる木(のタネ)、100万円で販売、貴方なら買う?」と目撃。
リスクにどれだけ耐えられるという話です。

ミツゴの答え
1)10万人から1人1000円にて1億円を調達
2)1億円で100万円のタネ を100粒購入
3)ソレを育成、まぁ成功率1%ならどれか成功するだろう
4)成功したらお金を色を付けて返金、あとは悠々自適に暮らす


1)で「10万人から金集めるなんて非現実的」と思われるかもしれない。
ココで「ミツゴカネノナルキファンド」とかでっちあげて宝くじ感覚で有価証券を販売します。
失敗したら配当無しだけど ソレでも損失は1000円だし、成功した時の配当を高めにすれば 宝くじ感覚で売れると思います。

まぁコレをしたんがMBS、モーゲージ債 まぁサブプライム商品です。

つまり、通常はリスクとリターンは比例します。
また1つの商品に投資すれば 必然的に「全滅する」リスクが高くなり 高い利子(リスクプレミアム)を要求されます。

で 頭のいい人が、低所得者向け住宅ローンという「ハイリスクかつ高価な金融商品」をバラバラに分解して、他の商品のカケラと組み合わせて、分散投資体制を作り リスクを抑えた商品を格安で販売(で自分は利鞘を取る)という事を思い付いた訳です

この後 イラク戦争とか日本や中国の為替介入→米国へ資金還流→低金利 等も手伝い 不動産ブームにのって ・・・・・となります

が、いくつか問題が
先の金のなる木を見て
1)金のなる木は本当に金がなるのか?
例えば1億円集めて年間100万円栽培なら国債で運用した方がオトクでは?
また年率2%の借り入れなら逆鞘になるのでは?(つまり栽培=収益率計算を誤るとアボン)
2)仮に異常気象だとすると分散しても全滅するのでは?
分散投資は、「1つ倒れても他がカバーするから低リスク」だが「全滅するようなインパクト(特に不況)」には脆弱です

ハイ サブプラがこけた理由も
1)データ不足(近年の好景気時のデータに偏っていた)やユーフォリア 詐欺により(ニンジャ)正確な 分析が出来なかった
2)07年ごろの不動産価格下落により 分散投資が意味を成さなかった

事があります

分散投資のメリットて 例えば 農業で色んな作物栽培しておけば なんか病気が流行っても 作物全滅は避けられますよね?
でも「水がない」という試練には耐えられません 等しく作物は水なしでは育ちませんから