為になるか・・・・な?

Qバランスシートの構造は?
A解りやすく言えば
右側→資金の由来(借入金、資本金、買掛金等)つまり「会社を動かすお金は何処から来たの?」の説明(借りたよ、社債売ったよ、株式発行したよ、等)
左側→資産、お金の使い道(有形固定資産、受取手形、棚卸資産等)つまり「集めたお金をこんな風に使いました」の説明(土地や機械を買ったよ、等)

お金の入口と出口と思えば解りやすいですね。


Q流動比率の理想は?
A一般に100%は欲しい
しかし多過ぎれば、「株主還元」という問題が付き纏います(もっといえば資金目当ての敵対的買収戦)。
一応は「100%以上200%以下」ぐらいの気持ちでいいかと思います。


Q包括利益って何?
A純資産の増加を利益と見做す考え方
国際会計基準でコレが全面的に導入されるため 企業は今まで以上に資産の増減、つまり時価会計に気を使わなければならない とされる


Q財務分析の留意点は?
A財務資料といっても上場企業なら有価証券報告書やアニュアルレポートが使えますが、そうでないと どうしても税務署なんかの資料に頼りがち
で 税務署の資料ってどーしても「税金を取れるか」になるから過小申告には煩い反面 過大申告(ぶっちゃけ利益の水増し)には、、、、、となりがちです
去年の夏、地元金融機関が大分やられました。


Qどうして企業って法人税に注目するの?
A個人的な雑感ですが、税金は現金だからです。
昔 財務分析をしていた時 キャッシュフロー分析の予測をしたら、税金でフリーキャッシュフローの半分持ってかれた事がありました
どんな優良企業でも、配当なんか絶対払えない と思いました。
逆に(格付けの高い)社債なんかでの支払いを一部認めたら どーかな?なんて思いました。(ネタです)


Q国債は時価?簿価?
A保有目的に因って違います
売買目的有価証券(トレーディング目的)なら時価
満期保有目的有価証券なら簿価

昔(2004年頃か)政策保有目的(まぁソレ以外、ってヤツ)はどーする?という話がありましたが 簿価に落ち着きました。
まぁ 国債=負債ですから 借金の額を時価評価するのも少々ナンセンスだとは少しだけ思いますが(不景気だからって貴方の住宅ローンは安くはならないでしょ?)

世の中 「正しい目的は手段を肯定する」モノです。
つまり「誤った目的は手段を否定する」と言う意味も孕んでいる訳ですな。

そういうお話

某blogにて、「日銀は日本国債を買い取るべし、財政出動を行うべし」との意見がありまして

私は「安易な日銀の国債直接引受は中央銀行の独立性を失わせるし、中央銀行への信認低下は通貨円の評価(価格ではない)を低下させる」と言いました。
そうしたら
「FRBも米国債買い入れしとる」
との御神託

あの人達って「相手の言い分を切り崩す」と言う事が出来ないのかな?と思いますが(議論に勝つには「自分の言い分を突き通す」事と「相手の言い分を切り崩す」事両方必要)

まぁ結論、FRBの米国債買入は「金融政策」としてのソレでして、つまりリーマンショックによる信用不安で 皆ドルをしまい込んで お金がない→お金が借りれない→会社潰れる を避ける為の資金供給策なんですよね。

コチラは中央銀行本来の仕事。

要するに 同じ国債買入でも
・金融政策として市場への資金供給なら可
・財政政策支援なら不可

という事

手段ばかり見てないで目的を見失っちゃ駄目だヨという話
地方経済は厳しいです

地場の企業も力のあるところから、全国 世界へと向かう コレは当たり前の話です。

が その時の欲求に地銀や信金は応じれるのか?という話

私の地元の某伝統産業系の優良企業は地銀や信金ではなくメガバンクをメインにしています。
理由はカンタン、海外展開時のサポート(ビジネスマッチング含む)と原材料のヘッジ取引等の高度なサービスを展開しているからです。

金融機関が情報が飯の種なら 情報が強い所が有利なのは当たり前の話です
企業もまた 生き残りをかけて 活動範囲を拡大させます(地域に安住できなくなった)、つまり情報の需要が高まる訳です。

その時 地銀や信金は情報提供できるのか?という話です。
地銀で割合有力な地元某銀行は大連や上海には拠点がありますが 東南アジアは確か弱めです。

結論 力の弱い地銀や信金は確実に統廃合の方向へ動く と


easternyouthの踵(かかと)鳴るを踝(くるぶし)鳴ると間違えたミツゴです
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-17056820100902
民主党 小沢派が
「財政苦しいから、PFIや国有資産の証券化でゼニ作ります」な話。

おそらく「政府の借金増やしません」よりも「国債を増やしません」といった感じでしょう。

資金調達ルートの多様化で 特定金融商品への負荷を減らしたい と思われます。

まぁPFI つまり公共事業予算を民間から調達するから ムダな(収益の見込めない)投資へ歯止めがかかる というのがあります。
が、政府に比べ信用が弱い為 資金調達コストが割高になるとの問題も あります。

また 国有資産の証券化
これは恐らく不動産を想定している(REIT)と思われます
が アレのBIS規制上のリスクウェイトの高さ(確か400%ないし1250%)を考えると ちょっと金融機関が食いつくかは疑問が残ります。

とにかく 今回は
1)小沢派も国債については一応の警戒は持っている
2)でも 公共事業は止める気はない

といった感じでしょうか?

特にかちあわせるように
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK043049520100903
11年度借換債、115兆円へ
な記事。

個人的には日経1面の JR西や東京ガスが30年社債発行が気になる
JR西ってまだ民営化から30年経ってないんだよね。

個人的な妄想で恐縮だが 日本の歴史資料で一番重要視されるのは何か?

答えは日記、だったりします。

因みに現在の裁判なんかでも当事者の日記は第一級資料だったりします。

例えば 極東軍事法定、所謂 東京裁判、の容疑者算定に使われたのが木戸日記なのは非常に有名な話

で コレがくせ者でして

要するに利害関係者の思惑がダイレクトに反映されちゃったりします。

木戸日記なんかも「悪いのは自分の政敵たちと陸軍です」みたいな書き方をしていたりする訳で

そこまで行かなくても日記って 主観的になりがちなのは事実で 例えば有名作家が「軍隊キツイキツイ」とあってもビミョーだったりします

何故なら 戦前は 作家=エリート で都市部ホワイトカラー な訳ですが 日本人の半分は農業関係者な時代でもあります(しかも当時の農業は基本人力)

極論 彼等は 白米が贅沢な階層でもあります 軍隊メシが贅沢品でもありました。

永井荷風なんか超絶エリートですから、奴の作品を読んでも誰もが下町ライフを送れたわけではないという事です

なんか尺的にアレなんで 戦前の格差社会の話でも

経済学(というより社会学かな)に「逆U字仮説」というモノがあります。
わかりやすく言えば 経済が未熟で産業化にタッチしたての国は教育や技術にアクセス出来る人が限られる為 工業化初期には格差が急拡大する、という話

戦前の日本がコレでした。
1937年当時 ジニ係数が0・573、社会的な危機水準が0・4(今のアメリカや中国)ですから非常にまずいレベルです。
何故戦前の日本がソ連を異様に恐れたか?という事がよくわかります、格差と貧困が共産革命の温床になっていた訳ですな。