世の中 「正しい目的は手段を肯定する」モノです。
つまり「誤った目的は手段を否定する」と言う意味も孕んでいる訳ですな。

そういうお話

某blogにて、「日銀は日本国債を買い取るべし、財政出動を行うべし」との意見がありまして

私は「安易な日銀の国債直接引受は中央銀行の独立性を失わせるし、中央銀行への信認低下は通貨円の評価(価格ではない)を低下させる」と言いました。
そうしたら
「FRBも米国債買い入れしとる」
との御神託

あの人達って「相手の言い分を切り崩す」と言う事が出来ないのかな?と思いますが(議論に勝つには「自分の言い分を突き通す」事と「相手の言い分を切り崩す」事両方必要)

まぁ結論、FRBの米国債買入は「金融政策」としてのソレでして、つまりリーマンショックによる信用不安で 皆ドルをしまい込んで お金がない→お金が借りれない→会社潰れる を避ける為の資金供給策なんですよね。

コチラは中央銀行本来の仕事。

要するに 同じ国債買入でも
・金融政策として市場への資金供給なら可
・財政政策支援なら不可

という事

手段ばかり見てないで目的を見失っちゃ駄目だヨという話