ある人は言う
「今は歴史的円高だ」と
別な人は言う
「実効実質レートからみてたいした事ではない」
ミツゴは語る
「信長のシェフはもう少し信長以外の人物に照準を当てるべきだ」と
最期は余談ですねw
まぁ様々な考えはあります
この辺の整理を
まず「実効実質レート」について
仮に1ドル=100円 の固定相場とします
アメリカが1年で10%のインフレ 日本がインフレ率0%とします
すると 例えば1本=100円=1ドル のボールペンが 1本=100円=1.1ドル となります
つまり 為替は1ドル=100円 なのに 実際は1ドル≒91円 になります
日本としては 為替相場は円安に働きます
だってボールペン1本の売上が 100円から110円になりますから
だから 03~07年頃は円安とされていました 日本がデフレしている間にアメリカは緩やかなインフレを実現していたから
これを基に「デフレの続いた日本は見た目程には円高ではない」という言い方が可能になります
ではつまらない、何故現在輸出産業が疲弊しているのかの説明にならないから、だ
では なにか書く
「均衡為替レート」という概念がある
・円高は輸出を減らし輸入を増やす
→結果 貿易赤字増
・円安は輸出を増やし輸入を減らす
→結果 貿易黒字増
つまり この両者のイーブンな為替価格ですね
では2012年現在では、約90円前半程
で 実際は80円位
つまり現在は 均衡レートより13%程円高に働いています
これは「歴史的円高」といわれた95年を上回る実績です
では 何故乖離したのか?
実効実質レートは現在は01年時と大差ない水準です
つまり 均衡レートがドンドン上がって来ている と指摘できます
では何故?
それは交易条件に由来します
日本はおおよそ「工業製品を輸出しエネルギーや食料を輸入する国」といえましょう
豊かな生活にはエネルギーや食料 各種資源が必要なのは多言を要しないでしょう
所得収支等を無視すれば その為に大量の工業製品輸出が必要となります
ここに課題があります
・資源価格は年々高騰
・工業製品は(新興国台頭もあり)年々下落
つまり「ある程度豊かな生活に必要な工業製品輸出は年々増加」傾向にあると言えます
その為に「より円安を」という力が強くなっている、という訳ですな
(参考)http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je09/09f12200.html
つまり 「日本が相対的に弱くなり、より円安を求めるようになった」といえます
だから 同じ工業国、デフレ経験国ながら ソレなりに経済が好調だったドイツのような 「新興国とぶつからない」輸出へ と求める事も可能です
ドイツの場合は EUの東方拡大に合わせ、産業も東方拡大
結果 資本財輸出も拡大という側面も強いですが
さて ここまで書けば 為替は結構根深いとなります
例えば より少ない資源で生活水準を維持するには より安いエネルギーへシフトする必要があります
1つは北米のシェールガス 1つは原発再稼動
どちらにしても政治的なハードルがあるのは自明(アメリカは戦略物資であるシェールガス輸出を規制している)
つまり 何が言いたいか?
安倍新総裁は 為替に関して 日銀に責任を押し付けず 政府としての立ち位置の明確化が要求されるだろう、という話
特に 輸入減少(国産化)には負の所得効果があるかもしれない
あるいは 輸入財依存の高い貧困層の生活問題もあるかもしれない
つまりだ、難しい訳で
注意
この記事は以下の記事を全面的に流用させてもらいました
でも「何か払え」といわれてもバッくれますがw
http://www.jcer.or.jp/column/iwata/index.html
「今は歴史的円高だ」と
別な人は言う
「実効実質レートからみてたいした事ではない」
ミツゴは語る
「信長のシェフはもう少し信長以外の人物に照準を当てるべきだ」と
最期は余談ですねw
まぁ様々な考えはあります
この辺の整理を
まず「実効実質レート」について
仮に1ドル=100円 の固定相場とします
アメリカが1年で10%のインフレ 日本がインフレ率0%とします
すると 例えば1本=100円=1ドル のボールペンが 1本=100円=1.1ドル となります
つまり 為替は1ドル=100円 なのに 実際は1ドル≒91円 になります
日本としては 為替相場は円安に働きます
だってボールペン1本の売上が 100円から110円になりますから
だから 03~07年頃は円安とされていました 日本がデフレしている間にアメリカは緩やかなインフレを実現していたから
これを基に「デフレの続いた日本は見た目程には円高ではない」という言い方が可能になります
ではつまらない、何故現在輸出産業が疲弊しているのかの説明にならないから、だ
では なにか書く
「均衡為替レート」という概念がある
・円高は輸出を減らし輸入を増やす
→結果 貿易赤字増
・円安は輸出を増やし輸入を減らす
→結果 貿易黒字増
つまり この両者のイーブンな為替価格ですね
では2012年現在では、約90円前半程
で 実際は80円位
つまり現在は 均衡レートより13%程円高に働いています
これは「歴史的円高」といわれた95年を上回る実績です
では 何故乖離したのか?
実効実質レートは現在は01年時と大差ない水準です
つまり 均衡レートがドンドン上がって来ている と指摘できます
では何故?
それは交易条件に由来します
日本はおおよそ「工業製品を輸出しエネルギーや食料を輸入する国」といえましょう
豊かな生活にはエネルギーや食料 各種資源が必要なのは多言を要しないでしょう
所得収支等を無視すれば その為に大量の工業製品輸出が必要となります
ここに課題があります
・資源価格は年々高騰
・工業製品は(新興国台頭もあり)年々下落
つまり「ある程度豊かな生活に必要な工業製品輸出は年々増加」傾向にあると言えます
その為に「より円安を」という力が強くなっている、という訳ですな
(参考)http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je09/09f12200.html
つまり 「日本が相対的に弱くなり、より円安を求めるようになった」といえます
だから 同じ工業国、デフレ経験国ながら ソレなりに経済が好調だったドイツのような 「新興国とぶつからない」輸出へ と求める事も可能です
ドイツの場合は EUの東方拡大に合わせ、産業も東方拡大
結果 資本財輸出も拡大という側面も強いですが
さて ここまで書けば 為替は結構根深いとなります
例えば より少ない資源で生活水準を維持するには より安いエネルギーへシフトする必要があります
1つは北米のシェールガス 1つは原発再稼動
どちらにしても政治的なハードルがあるのは自明(アメリカは戦略物資であるシェールガス輸出を規制している)
つまり 何が言いたいか?
安倍新総裁は 為替に関して 日銀に責任を押し付けず 政府としての立ち位置の明確化が要求されるだろう、という話
特に 輸入減少(国産化)には負の所得効果があるかもしれない
あるいは 輸入財依存の高い貧困層の生活問題もあるかもしれない
つまりだ、難しい訳で
注意
この記事は以下の記事を全面的に流用させてもらいました
でも「何か払え」といわれてもバッくれますがw
http://www.jcer.or.jp/column/iwata/index.html

