超高金利書評子、三つ子のキャットシットワンの部屋-03423585.JPG

http://www.bk1.jp/product/03423585

ミツゴ評価 ☆☆☆+☆×0.5(☆×3.5)

【書評】よく整った作品 だがやや力が弱い気がする 以下期待

基本はそう
理屈、というか構成はしっかりしている
が、純粋な"面白さ"はやや弱いと思った、この辺は次刊以降に期待、と

内容は架空戦記
19世紀、プロイセン(っぽい国)から バイエルン(っぽい国)に教官として派遣されたエリート士官の主人公(バルツァー)が だらけた派遣先の軍隊を立て直す、というお話

設定見てると 801モノ連想すんのはオレだけか? と思ってたら A君(17)の戦争で 田中魔王が書いてた同人誌の設定がコレ系だったりした

白眉は、何時までも戦列歩兵戦術にこだわる教官(派遣国の王子)との 戦列歩兵vs散兵戦術 の対戦
ちゃんと時代背景を踏まえて書いてあったりする

戦列歩兵とは 映画"パトリオット"なんかにあるアレ、1列に固まって撃ち合うヤツ
昔の銃の性能(命中率、威力、射程)が低かった事と兵隊の統率が楽なので銃の普及から19世紀中頃まで採用されていたんだ
ところが産業革命の結果 銃の性能がアップ(ライフリンク、後込め式、連射式)
一カ所にまとまる戦列歩兵は良い的に成り下がる
その辺の対比が書いてある

まぁ内容は1巻だけじゃなんともいえない
次刊以降に期待している
超高金利書評子、三つ子のキャットシットワンの部屋-03383349.JPG

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ミツゴ評価 ☆☆☆☆

【書評】近代化の風に乗り、吹かれた戦前日本

昭和初期の大ジャーナリスト 石橋堪山は日本の大陸政策について「満州や中国との貿易額は9億円、一方英米(含英領インド)は21億円、どちらを重視すべきかバカでもわかる」といい 日本の大陸政策を批判した
そう、実は日本にとり 経済的社会的な繋がりはアジア<欧米、特にアメリカだった
特に日本の農村は(高額な小作料を捻出するためもあり)生糸を生産したが そのお客様こそアメリカであった

日本経済はアメリカとはきってもきれない関係だった訳やね

アメリカとの経済交流は必然的に日本社会のアメリカ化(と言う名の近代化)をもたらした
本書のテーマは近代化の波にさらわせた日本人の生活の営みである

大正~昭和初の近代化、産業化は貧富の格差を生み出した
波にのる者 のれない者が生まれ、波にのれた者は都市部を中心にホワイトカラー、テクノクラートとしての中産階級層を作り出した、結果 都市に彼等のための文化が生まれる事になる
デパートが立ち並び 電化製品が生まれ、カフェ 映画 ラジオ ジャズ等が持て囃された
高等教育も普及し、女性の社会進出も進んだ
いわゆる大正デモクラシーである

が、コレはあくまで1部の中産階級相手
地方や都市スラム等莫大な貧困層が存在した事も忘れてはならない(後で触れる)

そんな折、27年の金融危機、29年の歴史的な世界恐慌がやってくる

当然彼等中産階級も打撃を受ける
例えば新卒の就職率が50%を割り込む
面白いのが当時の就職率の高い学科
医学や化学系はわかりやすいが 英文学が持て囃されていた
当時からして 英語が出来ることが重要だった訳やね
だが 上手くいかない学生がいたのも事実
彼等は まぁ当時流行の共産主義に流れる
が、共産主義も中産階級達の心を捕らえられなかった
トップは腐敗し搾取され 警察からは目を付けられ人生真っ暗
そんな中産階級達の心は享楽へ、エログロナンセンスへと流れる

当時はなにかと猟奇的な時代だった
カフェ、が出て来た
カフェの女給になるには特別な資格や教育はいらない 事もあり多くの貧困層や地方出身者が参入した
当然、過当競争となるんだが 固定客からのチップが生活の糧である以上、サービス合戦となる
サービス、が何を指すかは見当がつくだろう
あるいは寺の関係者が葬式で美人の死体を盗んだとか 有名な説教強盗や坂田山心中事件が起きたのもこの頃

近代の波に乗り遅れたモノ 不況により波から脱落したモノが多数出た
またエログロナンセンスな都市に愛想が尽きた人間も大勢いた
彼等のうち いくばくかは、農村に目を向けた
都市をすて 農村共同体へと向かう訳やね
背景には不景気による現金収入の減少がある、地方だとある程度自給自足が出来るのでカネがなくてもやっていける
なおコレが後に軍国主義の下地となる と言われている

個人的に面白かったのが「家の光」という雑誌、ここで 当時 農村の在り方としてデンマークがあげられていた事だ
デンマークという国 先進国の中でも米仏と違い土壌や気候に恵まれているわけでもないのに、デンマーク産農産物は世界的に強い競争力を有している事で有名な国だ
現在でもやはり 土地の少ない日本の農業の見本として注目されている
では何故デンマークが注目されたか

デンマークの強味は単なる農作物の生産ではなく 加工、輸出の一貫性にある
また女性達は質素でありながら 自主性と高い教育を有していた
ぶっちゃけた話 人民公社のイメージと被るな

まぁ結論
現在の日本が"豊かな停滞"とすれば当時は"貧しい停滞"といえるだろう
そんな中、人々は大陸への進出に夢をかけた
日中戦争は確かに日本を豊かにした
読んでいて思ったのだが、日本は「アメリカ」と「中国」に挟まれているんだな、と感じた
戦前の戦略は「中国を獲得するためアメリカと決別する」というモノ
コレはしばしば誤りであったとされる、先に上げた石橋湛山なんかがそう
だが対米権益とは金持ちの権益、都市の権益であったのも事実
アメリカとのビジネスで儲かったのは都市のエリート層のみで 地方にはゼニは廻ってこなかった(とされる)
皮肉な話だが日中戦争は格差を縮小した
戦争に伴うモノ不足は農作物の高騰させ 農村の所得を増やし、労働力不足は賃金を高め また女性の社会進出を進めた
結果 地方と都市、中産階級と労働者、男女の格差を是正した
勿論問題はある、はっきりいえば戦争の名を借りたバラマキにすぎないからだ
だが、そのバラマキを国民が支持した事は事実なんだ

原田泰「日本国の原則」という本がある、石橋湛山賞を取っただけありその歴史観は自由主義基調に基づいている
が 彼が戦前の政策を否定するときの論調はややネガティブである
例えば「酷い格差があったかもしれないが、戦争と違い格差は人を殺さない」「同じバラまくなら国内にバラまいた方がまし」と
だが ソレは、自由主義的な経済政策では格差や貧困に対応できなかった事の裏返しでもある

そういう意味では考えさせられる1冊
当時の経済政策に興味がある方は 野口悠紀雄「1940年体制」「日本戦後経済史」あたりを進める

<追伸>戦時中の象徴である"もんぺ" コレを藤田ツグ治が支持していたのは意外だった
モンペ、といえばモノ不足の象徴と思っていたが、着物に対して動きやすい、女性の社会進出の象徴という一面もあった
パンツルックみたいなモノかな
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ミツゴ評価 ☆☆

【書評】ぶっちゃけた話、なんだかなぁ~ な本

正直期待ハズレ
私は植民地下の朝鮮に興味があったので手にとった
が、日本の植民地政策については殆どなし
あの"創氏改名"ですら2頁も書いていない

じゃあ 朝鮮在住の日本人の営みについて書いてあるかと言えば あんまし書いていない
私としては異邦人達を通じた当時の日朝交流や植民地社会やシステムを見てみたかったので 残念

じゃあ 何が書いてあるかといえば ただひたすら"当時の日本人がいかに粗野で野蛮か"という話
それも 嘘とは言わないがセレクトにかなり偏りが感じられる
正直 何がしたいのかと思った(単に"日帝は酷い"といいたいだけ、っぽい)

それでも前半はそれなりに面白い
内容が難しくないから頭に負担はかかんないし、やっている事も単純だからだ

だがチープさは拭えない
例えば"日本が朝鮮からコメを奪った"といいたいなら 当時の税制 流通体系 金融 あるいは政策に目を通さなければならない
あるいは 商人等もやね(東南アジアの買弁:華僑の商売人)
が 一切無し
結論からいえば"日本人って酷いんだなぁ"なんて思いたい人以外にはあんましオススメできない

もう少しなんか書くか
植民地支配 というと原住民を銃突き付けて搾取する、ってイメージがあるかもしれない
勿論そういう一面もある
が 実際はそんなに簡単でもないんだ
プランテーションや鉱山を切り開き、工場をつくり、鉄道や港湾を整備する
勿論 お金も必要になるから金融システムや市場、法体系の整備も必要だし ソレを担保する暴力装置と行政システムも必要になる
つまり植民地経営をするのには莫大な投資と努力が必要になる
実際 植民地支配が揺らいだ最大の理由が2度の大戦で列強が疲弊し 植民地への投資余力が無くなったからだ
話を戻すと 植民地経営とは巨大なビジネスである
巨大ビジネスにはビジネスマン達の物語があるだろうし、様々な話があるだろう(善きにつけ悪きにつけ)
が ソレがない ただ文句だけ

躍動がないし 定量的でもない
オマケに検証も緩い
例えば著者は ある日本人が"朝鮮人は本来雑穀食だからコメを食べないのは当然"というのを傲慢としている
が 実際にどうなのか の検証はない
仮に"日本人にコメを奪われまずい雑穀食を強いられた"といいたいなら 日本人がコメをタダ同然で買っていた事を証明しなければならない
が ソレはない

ちなみに、朝鮮人は日本へ高いコメを売り安い雑穀を満州から輸入する事で鞘を稼いでいた
結果 カロリー供給が増え 人口増加と相成る訳だ
因みに"人口が2倍になるなんて有り得ない"という人がいるが、年率2%増で36年で二倍になる
前近代(近世)でも18世紀のアイルランドはイギリス人地主に小麦を搾取されながらもジャガイモで人口年率2%増を実現している(湯浅赳「文明の人口史」)
逆にいえば 人口増≠善政 でもないという訳だが

まとめるが 本書からわかるのは「粗野な日本人が朝鮮にいた」という事だけ
日本人の朝鮮での役割や日朝交流 植民地政策等ははっきり言ってあんましわかりません

追伸 偏向で裁判になってた模様
http://mimizun.com/log/2ch/news4plus/1086785985/
軍事ネタ

意外かもしれないが中国の軍事費ってそんなに多くはない
まぁその軍事費の正確な金額はわかっていなかったりするんだが 軽くググった感じだと8~15兆円くらいだ
日本の防衛費がだいたい4.5兆円、その2~3.5倍、といった感じだろうか?

確かに凄い額だ、だが中国にも言い分はある
まず、中国が大国であるという事実だ
「中国の軍事力がアメリカに次ぐ!軍事大国ロシアやイギリスを抜いた!」なんて書き方がある
だが中国の国力(≒経済力)が世界2位である以上、相応の軍事力は当たり前だ
先に軍事費が8~15兆円 と上げた、仮に12兆円とする
ソレでも中国のGDP比で見れば2%強にすぎない、他の列国(英仏露)が2.5~3%とすれば決して法外な水準ではない

勿論、GDP比が低い=平和的 とは限らない、軍事とはその国の置かれた環境と国力、性向等によって決まるからだ

だがその辺にも 中国は言い分がある
まず 中国という国は世界一国境を接する国が多い国である、という事だ(14ヶ国)
その中には北朝鮮やアフガニスタン等 政情が不安定な国もある
さらに言えば露、印、台、日、米、越、韓、さらにはインドネシアや豪も意識する必要はある
信用できる同盟国はせいぜいパキスタンだ
日本みたいな海洋の壁+日米同盟 がある訳でなし 大陸国ドイツみたいにNATOの枠組みがある訳でもない

正直私が中国人でも軍拡を支持する

では 中国の軍拡は正しい選択か?といえば 必ずしもさに非ず、だ
簡単に言えば"安全保障のジレンマ"、中国の軍拡が周辺国の軍拡を招いている形だ
例えばベトナムは潜水艦増強と徴兵制復活を指向している
インドもまた 軍拡の最中だし 日本ですら潜水艦の増強を打ち出している

実際この観点から中国の軍事政策に否定的な人間は中国軍内部にもいる
国防大学副教授の韓旭東上級大佐は 中国の空母計画に対して「金喰い虫、航空機やミサイルの航続距離」に加え「周辺国へのプレッシャー」を指示している

中国の軍事的脅威とは 軍事費が増えた、というよりも 増えた軍事費を戦略投射能力(例:空母、揚陸艦、空中給油機等)へ突っ込んだ事、戦闘機の戦闘半径増により周辺国への攻撃能力が増した事が言える
さらに近年の中国の対外拡張的姿勢(資源と市場を海外に求める姿勢:走出外)が不安を演出している

閑話休題、こんな状態を見れば"バカらしい"と思う向きもあるだろう、私だってバカらしいと思っている
軍拡競争なんて基本的にはバカらしい話だ(軍備って元は税金)
人に因っては軍縮協定キボンヌと思うかもしれない
実際に冷戦期には米ソ間に中距離核弾頭全廃条約(INF条約)やSTART、欧州通常戦力条約(CFE条約) 等ある
長きにわたる軍拡と睨み合いに疲れた米ソが歩み寄った訳だ

だがコレらの条約を履行する為にはある条件がある
ソレは"互いの兵器を知る事"だ
当たり前だ、互いの軍事力を知らないと「ホンマに減らしたんか?」という疑念は常に過ぎる
そこで両国は互いの軍事拠点を相互査察をしていたりする
コレが問題だ

仮に中国と日本が何等かの軍縮協定に向かうとする(例えば東アジア共同体)
当然、互いの軍事の査察となるんだが、現状で中国がソレを飲むだろうか?
中国は民主主義国ではない、当然予算についても国民に責を追わない
ペレストロイカに向かっていたソ連と違い、中国にはその辺の動向が全く見えない

つまり
日本「お互いに軍縮しましょ?」
中国「いいよ」
日本「じゃ、互いの情報を交換しましょう」
中国「ソレは断る!」

と、なりがちだ
1番最初に「正確な軍事費がわからない」と書いた
そんな国が互いの基地や場合に因っては核施設を公開するか、といえば極めて怪しい

しばしば評論家は「コレからは中国の時代、安全保障も中国との協力が不可欠」という
だが 相手は決してカードを見せないんだ、そんな相手がパートナーとして適当かは 考えるまでもない

結論を言えば 竹のカーテンが周辺国の疑心暗鬼を招いている
ソレが軍拡競争の一因になる事は否定出来ない
しばしば言われる"責任ある大国"とは"むやみに周辺国を不安にさせない大人の行動"という意味である
そして中国の振る舞いが大人であるかといえば、そうとは言い兼ねる
誰が悪い訳ではない、アジアの不安定さはその構造に由来する
善や理想論では割り切れない 故に悲劇的であると思うがどうだろうか
超高金利書評子、三つ子のキャットシットワンの部屋-110701_1936~01.JPG

http://www.toyokeizai.net/shop/magazine/toyo/detail/BI/39124995746cc2fe398d77ca5f2943ef/

ミツゴ評価 ☆☆☆☆

【書評】全体に反原発基調、膿が噴き出しました、って感じ

当たり前だが 原発は金儲けの道具だ
エネルギーだの安全保障だの というのははっきり言って手段にすぎない、安くて安定的なエネルギーこそが経済成長に不可欠という意味だ
だが、ぶっちゃけた話「ビジネスとして割に合うの?」という観点からはあんまし取り上げられなかった気がする
という事で ビジネス誌を取り上げてみますた

全般には反原発基調
正直おかしな点もある
例えばこの夏の電力需給(p49)、「火力で賄えますよ」といっているんだが ソース元が"原子力資料情報室"という"反原発団体"だ、間違っても公的機関の類ではない
内容も「火力や水力で大丈夫」といった内容
いや火力も打撃を受けてますが

あと、"原発を作る会社"日立や東芝の今後の企業戦略も見てみたかった
確実に原発ビジネスが荒れる以上は 収益源の多極化は必要不可避だと思うんだけどね

じゃ本題に
原発はコスト安だろうか?
従来は 1kwhの発電コストについてこう言われて来た
火力(石油)11円、水力12円、原子力5円、風力15円、太陽光50円と
アタシがチョクチョク挙げている石炭や天然ガスは だいたい7,8円くらい
アラ お買い得、アタシみたいなバカはよく補助金なんか捻出できるわね?と思っちゃうくらい

でも実際は
火力11円 水力4円 原子力9円ナリ

多分水力が安いのはダムなんかの減価償却が終わっているからだとは思う
では 原発がやたら高くなったのはなして?
国があげていたコストとは 発電費用+バックエンド費用(廃棄物の処理や整備費用)だ
だが 国の投入分は立地費用、つまり補助金や交付金の類は含まれちゃいなかったんだな
じゃ国がナンボ銭を出していたかと言いますと、4323億円ナリ(2010年)
内 一般会計が1161億円 特別会計が3162億円
コレをコンスタントに払いつづけていた訳だ
よく 反原発派の言う「原発に廻すゼニを自然エネルギー研究に廻していたら、自然エネルギー大国になれた」というのも この額がある
54年から60年近く 続いた大規模支出、コレだけあれば大概の事が出来る(気になる)のは当然
国が銭っ子を出しているという事は民間ベースじゃあんまし儲からない って意味でもある(儲かるなら民間が勝手にやる罠)

またバックエンド費用の見積も怪しい
バックエンド費用には核燃料のリサイクル費用も加味される
しばしば「原子力でエネルギー自給率が上がる」というアレだ、つまり原子のゴミを再び燃料とする(MOX燃料)事で、ウランを酷使しまくる→新しいウランはあまり必要ない→ウランを輸入する必要減 という訳やね
現在 このゴミはイギリスやフランスに処理してもらっている訳だが コレは日本に処理能力がないからだ
その処理プラントを六ヶ所村にあるんだが コストが11兆円かかると言われている
が その見積は甘い訳だ
まず 処理能力が足りない、所要の半分といわれている
そしてプラントの稼働率もあやしい
国は稼働率100%と見積もっているんだが、例えば仏ラ・アーグ工場が56% 英セラフィールド工場が4%だ
本誌では(甘目に)70%と仮定してあるが、処理費用は 47兆円と想定している
諸々の見積の甘さを検証すれば バックエンド費用は最終的に 188800億円→740000億円になると本誌にはある

まぁ正直 正しいかどうかは私にはわからない、数字については各々が判断してくれれば と思う

テーマ故に仕方ないとは言え 重たくなってきたな
軽やかにいこう
今回のトラブルは"罪"に満ち溢れている
責任問題だ
原発がいけないのか(でも女川は低被害だ)
東電がいけないのか
政府がいけないのか
原発関連の"システム"が行けなかったのか

その辺が複雑に混じり合っている
私はまずは そこから始めるべきと思っているんだが

最後に話を変えて
日本最大の震災スポット静岡の川勝平太知事のインタビューがある
要約すれば
・絶対安全な限り原発は推進すべき
・絶対安全でない以上は推進すべきではない
・何故ならコレからアジアは原発の時代に入り 日本がアジアと経済的 地理的(そして地政学的)に隣接する以上は安全な原子力技術を供給する義務がある
・静岡 浜岡原発については不安はある、津波対策が脆弱だからだ
・津波が来れば当然 近隣住民にも被害は来る
・故に防壁を構築すべきであり その費用は中部電のみに押してけるべきな非ず
との事